金蔵山金蔵寺の概略
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寺院名 金蔵山金蔵寺
通  称 かなくらさん
宗  派 高野山真言宗
所在地 679-1214 兵庫県多可郡多可町加美区的場853番地
電  話 0795-35-1247(本坊) 
F A X 0795-35-0586
本  尊 薬師瑠璃光如来
開  山 役行者
開  基 行基菩薩
略縁起  当山は、その昔、播磨国笠形山に湧出した身の丈僅か1寸8分の
黄金仏薬師如来が、熊野権現と共に当山に移られたのを、大和
大峯山の役行者が御仏のお告げを受け和銅年間に来山され開山、
その後、行基菩薩が天平2年(730)に登山され、この黄金仏を拝して
自ら等身大の仏像を刻んでこの尊像を胸に安置し、里人に財施を
請うて本堂を建立された。爾来、金蔵山金蔵寺と称するようになった
と伝えられている。
 その後、天台宗の慈覚大師が来山、再興されたこともあり、奥の院
には役行者・行基菩薩・慈覚大師の銅像が祀られている。
御詠歌 はるくもや ひかりなだかき かなくらに
 まことをおさめ りやくのこせり
寺  宝 本尊薬師如来(室町時代)
頭部乾漆阿弥陀如来(奈良時代)・・・兵庫県指定(平成13年3月)
紺紙金泥法華経8巻
(鎌倉時代)・・・兵庫県指定(平成25年3月)
真言八祖図7幅
(室町時代)・・・多可町指定(平成25年3月)、
建造物 本堂(安政2年建立)、庫裡(元禄時代)、鐘楼堂、籠もり堂、弁天堂、
権現堂、奥の院、八角堂、他
景勝地
指定
多可八景・・・播丹日日新聞社選定(昭和3年5月)
多可十景・・・播磨新聞社選定
(昭和26年7月)
兵庫県観光百選・・・同選定委員会
(昭和42年4月)
その他 境内には、この他、樹齢千年杉、修験行場、かなくら四国八十ケ所
霊場などがあり、春秋の彼岸会には、近郷先達衆の助法を得て柴燈
大護摩供を厳修する。
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