鍼灸治療の不思議なところは、汎用性が高いところです。
例えば、顎関節症があり、歯が浮いた感じがあり、肩こりがあり、胃が痛い、膝も痛いうえに眠れないという症状の方がいたとします。顎関節症は口腔外科、歯が浮くのは歯科、肩こり膝痛は整形外科、胃の痛みは内科、眠れないのは精神科かもしれません。でも、これだけ多岐にわたる症状があると、どこの病院のどの科に行けばいいかわからないですよね?あるいはどの科に行っても正確な診断は出ないかもしれません。鍼灸ではこういう状態を「未病」といいます。病気ではないけど健康でもない状態「半健康、半不健康」と言い換えることもできます。そんな症状でお困りの際には、当院にお尋ねください。
ここでは、他の分類に属さない症状をいくつか紹介します。ここに出てくる症状はほんの一部に過ぎません。細かくすると人物特定に至りますので、よくある症状のみ情報開示します
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2019年
嘔気・嘔吐 |
0名 |
過敏性腸症候群 |
3名 |
梅核気 |
1名 |
不眠 |
4名 |
嗄声・声帯麻痺 |
2名 |
SLE |
1名 |
パーキンソン病・小脳変性症 |
2名 |
うつ病 |
3名 |
他、アトピー性皮膚炎 2名
2018年
嘔気・嘔吐 |
3名 |
過敏性腸症候群 |
4名 |
梅核気 |
1名 |
不眠 |
9名 |
嗄声・声帯麻痺 |
1名 |
SLE |
1名 |
パーキンソン病・小脳変性症 |
3名 |
うつ病 |
6名 |
他、帯状疱疹後神経痛 1名
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《《自律神経失調症や不眠症 症例集》》