人生にはいろんな道がある。齢を重ねてくると振り返って見たくなる。私の道は、どちらかといえば、回り道に例えたらいいのかもしれない。折々の感じたことを書き記すことで道を残しておきたい。
人生にはいろんな道がある。齢を重ねてくると振り返って見たくなる。これは、1950年に生まれた男の20歳頃の日記である。
その頃の心の、魂の、絶望と希望の繰り返しの記録でもある。50年を経ると、自分の考え方も社会の在り方も、かわってくるものだが、変わらないものもあるかもしれないと思い、ここに残すことにした。
人生にはいろんな道がある。齢を重ねてくると振り返って見たくなる。これは、1950年に生まれた男の70年間の自省録である。
工業高校卒業後、東京の建設会社に就職し、夜は受験勉強をして大学に進学し、機械メーカーに就職、その後高校教員として働き、定年後は、進路指導員、親の介護、研究所パートなどをしながら現在に至っている。その間の思いが今何の役に立つかわからないが、とりあえず残すことにした。
ことばネット「次の社会へ」