人生にはいろんな道がある。齢を重ねてくると振り返って見たくなる。これは、1950年に生まれた男の70年間の自省録である。 工業高校卒業後、東京の建設会社に就職し、夜は受験勉強をして大学に進学し、機械メーカーに就職、その後高校教員として働き、定年後は、進路指導員、親の介護、研究機関パートをしてきた。その間の思いが今何の役に立つかわからないが、とりあえず残すことにした。
回り道 二部
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