北近畿の草花 春 早春の2

山ではうぐいすが鳴き始め、桜が咲いています。

[草の名前]

タネツケバナ、スズシロソウ、ユリワサビ、ミヤマカタバミ、カタクリ
イチリンソウ、セツブンソウ、セリバオウレン、ニリンソウ、ヒメウズ、
ミスミソウ、ユキワリイチゲ、ミヤマキケマン、ムラサキケマン、ヤマエンゴサク、

タネツケバナ

タネツケバナ 春一番に白い花が田圃一面に咲いている。これをみて苗代の準備のため籾(イネの種)を水につけたのだろうか。アブラナ科。07/03/04

オオバタネツケバナ

オオバタネツケバナ
 5月〜6月、水湿地や川辺に咲きます。草たけは20〜50cmくらい。アブラナ科の多年草です。別名ヤマタネツケバナ(山種付花)。タネツケバナの(羽状複葉の先端にある)頂小葉の大きさは側小葉とあまり変わらないが、オオバタネツケバナは顕著に大きい。また、全体に毛がない。07/04/7

ゆりわさびユリワサビ

ワサビによく似た花。旅先の、山寺の境内で見かけた。アブラナ科の多年草。高さ10-30cm。02/03/31

ミヤマカタバミ

カタバミ科の多年草。花期は、3〜5月。山地の木陰などに育つ。草丈15cm程度。根生する葉の間から花茎を立て、直径2,3cmの白い花を一輪つける。11/04/30 ミヤマカタバミ

カタクリ

 

球根からカタクリ粉がとれます。ユリ科の多年草。2015/04/01

 

イチリンソウ

山すそに生えていました。白い花が4月ころに咲く。キンポウゲ科の多年草。01/03/09

イチリンソウイチリンソウ 

山すそに咲いていました。たいていの茎は花が一輪ですが、これは二輪咲いていました。草丈25cm程、直径4cm程の白い花。キンポウゲ科の多年草。11/04/29

セツブンソウセツブンソウ

  山のそばの畑で見かけました。落葉樹の下の明るい場所で。キンポウゲ科の多年草。葉はほとんどなくて、高さは10cmほど。節分の頃咲くからセツブンソウとの名がつけられた。2014/02/23

スズシロソウ

スズシロソウ
 花弁が4枚で、アブラナ科の多年草。ウメハタザオによく似ています。地面を斜めに這い、20cm程度。11/03/27

セリバオウレン

セリバオウレン

セリバオウレン

セリバオウレン

紅葉林の中で、落ち葉の中にたくさん茎を伸ばし、1本の茎に3つずつ花を咲かせていた。高さ10cm程度のキンポウゲ科の多年草。11/03/13

ニリンソウ

ニリンソウ

葉に柄がなく、その上から花の茎が伸びている。草丈25cm程、直径2.5cm程の白い花。キンポウゲ科の多年草。11/04/30

ひめうず姫鳥頭ヒメウズ

 キンポウゲ科の多年草。山麓の草地や道端などに生える。根生葉は、長い柄のある3出複葉で、裏面は紫色を帯びる。花をつける茎が立ち上がっている。高さ30cm程度。花は早春の2。 02/02/23

姫鳥頭ヒメウズ

 キンポウゲ科の多年草。山麓の草地や道端などに生える。根生葉は、長い柄のある3出複葉で、裏面は紫色を帯びる。茎のさきに細かい白花がついている。高さ30cm程度。11/04/10
ヒメウズ

ミスミソウ

ミスミソウ

海岸のそばの山で見かけた。ユキワリソウともいう。林の下に生えるキンポウゲ科の多年草。高さ10−15cm、葉は根本につき三つに切れ込んでいるが、形は変化が多い。花期は2-4月花は直径1〜1.5cmで、色は白、ピンクなどがある。06/05/27

ミスミソウ

ミスミソウ

07/02/17撮影。あいにく晴れていなかったためか、花が十分開いていない。

ユキワリイチゲ ユキワリイチゲ

 11/03/13撮影。朝や夕方、曇り空では十分花が開かないようだ。

ユキワリイチゲ

 キンポウゲ科の多年草。山すそに生えていた15cmほどの低い草。雪の消えた2月の暖かい日、山に行って見るとすでにつぼみがついていた。花の下には3枚の葉が輪生している。花期3、4月。07/02/17撮影。07年は、雪の少ない年だった。
ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ

 12/04/1撮影。この年は平地でも3月25日・26日に積雪があった。

ミヤマキケマン 

ミヤマキケマンミヤマキケマン ムラサキケマンによく似た葉と黄色の花。ケシ科の越年草。高さ60cmほど。海辺の山で見かけるキケマンより、葉色が濃く、果実はやや弓形に曲がる。11/04/30、14/04/26

ムラサキケマン

 畑の脇など、比較的湿った場所で見かけた。高さ30〜40cm程度。ケシ科の越年草。11/04/23
ムラサキケマン

 ヤマエンゴサク 

ヤマエンゴサク

川のそばの山道で見かけたムラサキの花。ケシ科の多年草。高さ10cmほど。11/04/30

 

 

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