頭の中身を整理する。

鳴尾飛行場跡



「鳴尾飛行場跡」
昭和18年,付近に存在した旧・阪神競馬場(鳴尾競馬場)、浜甲子園阪神パーク、甲子園南運動場を接収した用地に建設された。本土防衛の主力戦闘機隊として、太平洋戦争終盤に阪神上空の迎撃・戦闘行動に従事した三三二空が所在し、阪神地区防空の拠点基地として使用された。現在、跡地の一部は武庫川女子大学の浜甲子園キャンパスとなっている。


今回の散策はあっさりとしたもので,そんなに引きずる何かはありませんでした。多分ほとんどが原形をとどめていなかったからだと思います。

さて,鳴尾飛行場は今の「ららぽーと甲子園」の場所にあった「阪神パーク(2003年3月閉園)」よりもさらに昔に在った「阪神パーク」や移転前の「阪神競馬場」などを徴収して作られたものです。

今でも武庫川女子大学の薬学部のキャンパス内には,阪神競馬場の頃は競馬場の本館の一部として,鳴尾飛行場の頃は管制塔として使用されていた建物が今でも残っているそうです。

みてみたいなぁ。一方では保守整備をされ続け,他方では波風にさらされて,けれども元は同じ時代に同じ目的を担ってきた建造物。

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