甲子園浜
浜のほうに出てきました。砂浜とは色の違う,少し黒ずんだコンクリート片。これらは「遊園地」と「飛行場」の残骸です。遊園地の上から飛行場を作ったので,戦争が終わって不要になった後は,こんな感じで一緒くたになって仲良く波風にさらされています。
写真の構図がいまいちですが,奥に見える一列に並んだコンクリート群は滑走路の護岸壁です。センターの方が「夏の大潮になれば,あのあたりまで歩いていけますよ。」と教えてくれた。リベンジは夏。さすが甲子園。
遠景で見るとこんな感じ。奥に湾岸線がはしっている。
「うーむ。」
僕が歩いている砂の下にも,きっと埋まっているんだろうな。昔の人の楽しい思い出やら辛い戦争やら…
多分階段。
いつの世も黄色は警告色。何を伝えていたんだろう。
何?これ。
何かを流していたのか,それともアトラクションの一部か。
これは多分遊園地だった頃の護岸壁。これより奥に飛行場の護岸壁が見える。
奥に見える一列のコンクリート片がそれ。