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■ とある一台のバイク ZRX1200S編
序章 第一章

2020年3月27日
ZRX1200S ZRX1200S ZRX1200S
12年前に購入し、7年間メインバイクとして乗り、5年前にツーリング仲間(友人)に譲り渡した単車。本当に良い単車だったと思うし、大型バイクで初めて転倒したのも、単車で初めて○50km/hオーバー(メーター読みですが...)に連れていってくれたのもコイツだった。
その頃の仕様は、キャブレターに輸出仕様のインナーパーツとダイノジェットを使い、エアクリーナダクトを輸出仕様のものより更に高効率なファンネルタイプへ交換、そしてマフラーはノジマのチタンフルエキゾーストで軽量化と馬力アップ、心地よいエキゾーストノートも手に入れました。もちろん速度リミッターはございません!(サーキットも行きますしね...)
足回りは、フロントフォークのインナースプリングをオーリンズへ交換し、サスペンションオイルを純正より固めのブレンド仕様、リヤもオーリンズ・フルアジャスタブルサスペンションに延長アダプターを装着し、少しケツ上げにしておりました。
ZRX1200S ZRX1200S
車体関係は、ワイドハンドル・MRAロングスクリーン・前後メッシュブレーキホースへの交換、リヤフェンダーレスKIT・アンダーカウル装着といったものでした。
そしてこの度、その友人が腰痛の悪化に伴い単車を手放すと言うので、我らGARAGE PLEASUREで引き取らせてもらうことに... ニヤリ。ただ正直なところ以前手放す時にマフラーとリヤショックはノーマルに戻していたし、この5年程は油脂類交換等の基本整備だけで大物の部品交換などはしていないとのこと。引き取って車両を見ると色々と気になるところは多いが、これからを考えると正直楽しみに感じているのも事実。
そんなこんなで、再び手に入れたZRX1200S。これは仕事以外の時間でやっていくつもりなので多少時間はかかるが、一先ず4月のお花見ツーリングに乗れるよう安全面を考えたメンテナンスをやっていきます。
これを「とある1台のバイク ZRX編」として、自らの備忘録のつもりでアップしていきます。お時間があればおつきあい下さい。またアイツの再生は遠のくな... 
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2020年5月1日
ZRX1200S ZRX1200S
プロローグでご紹介したZRX1200S。最初の作業は前後タイヤ交換とエンジンオイル関係のメンテナンスからやっていきます。

まずはバイクリフトに載せ、前輪を固定してから続いてメンテナンススタンドでリヤタイヤをフリーにします。これまで装着していたタイヤを確認。象さんマークで有名な「メッツラー・ロードテックZ6」、2012年の46週ですね。このタイヤは私が乗っている時に交換してからそのままか...

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コスパの良いオールマイティなタイヤでしたけど、あの頃から8年も経過していたのですね。

まあノスタルジーに浸っている時間もないので、サクッとリヤ側を取り外しタイヤチェンジャーでタイヤを交換します。

ZRX1200S
旧式で非力なタイヤチェンジャーですし、サイズ的にもコツが必要でかなり気を遣うのですが...

それなのに痛恨のミス発生!!リヤタイヤの回転方向を間違えて組み付けてしまいました(-_-;) ぐ、ぐぬぅ...

  画像を撮る余裕は全くありませんでしたが、ここは気持ちを切り替えて再び同じことをやらなければ...

ZRX1200S
なんやかんやでリヤタイヤが組み終わり、バランス調整も終え、組み付け完了です。ちなみに今回のタイヤはこれまたコスパに優れているダンロップの「クオリファイアー2」にしました。鬼グリップではありませんが、重量級のZRXに対してかなり相性が良いとのことです。また乗ってみてからのインプレッションもしますね。

ZRX1200S
そしてフロント側に移る前にエンジンオイル関係のメンテナンスも続けてやってしまいます。

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今回のメニューは、エンジンオイル(デイトナプロスペックRR-50)、オイルエレメント、ドレンボルトの交換、当社推奨のオイル添加剤(SOD-1 plus)を注入します。費用的には高額になりますが、間違いのない効果が実感できます。

ZRX1200S
続いてフロントタイヤの交換ですが、通常はフロントもメンテナンススタンドを使いますが、所有車ということもありフロントタイヤの固定を外してから、少し横着をしてジャッキアップで対応、そしてこちらもサクッと取り外します。

一気にタイヤを組み換えバランス調整を終え、組み付けも完了です。まあ間の画像を取り忘れただけですが...

ZRX1200S
そして脱着時には、キャリパーの動きやパッドの残量を確認して次の作業への情報収集もしておきます。

ZRX1200S
プロローグで4月のお花見ツーリングにと言っていましたが、コロナ禍の影響で自粛となりました。ですが「とある1台のバイク ZRX編」はもちろん続きます!今後ともお時間が有ればおつきあい下さい。
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