新しいノートに変わるたび、きれいに書こうと決意するのだけど、1枚目で限界だった小学生時代…スケジュール帳も色とりどりに埋めていこうと思っても3日でダメ、レシピもきれいにファイリングしようと思うんだけど、どうもうまく行かない…こんな私が日記など続くはずがありません。そこで、DIARYではなくMEMORYにしました。時々過去に遡って、“記憶”を書き留めて行こうと思います。おいしかった記憶、嬉しかった記憶、楽しかった記憶など、お菓子以外のことも。時々のぞいてくださいね。
M E M O R Y
アルザスの雑貨屋さんのディスプレイ
森下洋子さんではありません
準備中
スカイビルのクリスマスツリー
阪急百貨店のウィンドウ。毎年楽しみにしている方も多いですよね。今年はフランスの絵本「リサとガスパール」から。リサとガスパールがデパートで迷子になるお話をテーマに、かわいい世界が演出されています。子供はもちろん、大人でも楽しいウィンドウです。
ヒルトン前のシックなイルミネーション
ドイツ、クリスマスマルシェ
2004.12.22
今年のレッスンが終わりました。4月に教室を始めて以来、不慣れながらも、楽しい9ヶ月を過ごすことができました。本当に生徒さんたちに支えていただき、心より感謝感謝です。
本当にいろいろな方に来ていただきました。4月頃からずっと来てくださっている方。遠くから来てくださる方。お忙しい中お子様を預けてわずかな時間に来てくださる方。お菓子の先生。アルバイトをしながらきてくださる学生さん。そしてプライベートな友人や先輩、後輩。そうそう、お一人、男性もきてくださいました。
何よりお菓子作りが好きな仲間と、楽しい時間を共有できることを幸せに思います。来年もおいしいお菓子をたくさん考えます!
2004.12.23
今日はクリスマスパーティに差し入れするためのクッキーを作りました。5種類のクッキーを30人分。お持ち帰りできるように一人分ずつラッピングしました。心ばかりのかわいいお土産です。
2004.12.31
大晦日。注文していたお節を取りに行ったついでに、大晦日の街を、ぶらぶらすることにしました。人のいないハービスエントで豪華なソファと広い空間をお借りして(というか勝手に座って)休憩したり、閉まっているお店をウィンドウ越しにのぞいたり…。デパート以外は人も少なく、場所によっては早朝出勤をしたときのような静かな梅田でした。せっかくなので、最後にリッツへ立ち寄り、ケーキの食べ納めをすることに。ロビーラウンジでピアノとバイオリンの演奏を聞きながら…2004年最後の日は少し優雅な気分で締めくくりです。
左:パッションフルーツのムース
下から、ショコラのサブレ生地、パッションのムース、ショコラのムース、パッションのムース。デコラシオンはナパージュ・パッションの種・ホワイトチョコ。これはおいしかった。パッションはもっと酸味が利いているかと思ったら控えめで、万人向けかもしれません。
右:タルト・オ・フリュイ
残念!シュクレとダマンドの組み合わせだと思いこんで注文したら、土台はスポンジでした。ショコラのムースかヨーグルトのムースにすればよかったと後悔。でもフルーツ(フランボワーズ、ブルーベリー)はもちろん生でおいしかったです。粉砂糖仕上げのフルーツとナパージュ仕上げのものがまぜまぜで、乗っていました。
2005.1.1
江戸三大和屋さんのお節。数年前にたまたまテレビで知り、注文するようになりました。三越では注文を受けているものの、普段はほとんど宣伝もされていないようです。ご主人と少しお話させていただいたのですが、さすがです。「頑固一徹」。ご自身のこだわり・哲学を貫いていらっしゃいます。「おやじの料理をうしろから見て覚えた」というのがご主人の修行時代。
ご主人がお話してくださったことの中で、特に心に残っているのは、「家庭で作るものが一番おいしい。」という言葉です。これには驚きました。どういうことかというと、“保存料などを一切使わない”ということだそうです。とはいえ、家庭で私たちが作るのとはやっぱり別物ですよね。「ご主人の腕で、家庭と同じように保存料などを使わず作る」となると、それはもう本当においしいですよ…。
素材・調味料・お味、どれをとっても大変なこだわりですが、手ごろなお値段なのも嬉しいところです。2004年最後にいいお話を聞き、2005年はじめにご主人のお料理を味わうことが出来、本当に勉強になりました。お菓子づくりにも生かしていきたいと思います。
2005.1.10
再び登場
〜アルザスのウィンドウより〜
K-BALLET COMPANYの“Don Quixote”に感激
パリで買ったトーシューズ
の置物(布製)
次に釘付けとなったのは、ダンサー達の美しさ。男性女性ともに、容姿のバランスが良く、目を疑うほどでした。オペラグラスを覗きながら、「みんなきれい…」と思わずつぶやいてしまいました。でも男性は、半分以上が外国人だったかな…?日本人男性のバレエ人口は少ないですからね。でも女性は全員日本人でした。外国の女性が入ると雰囲気が全く変わってしまいますから、アジア女性の素朴なかわいさが好きな私としては良かったなと思います。表情もきれいで、テクニックも素晴らしく、厳しい審査に合格した人だけが舞台に立っているんだろうなと思いました。そういえば、パリのオペラ座は入学の試験に、おばあちゃんのスタイルまでチェックすると聞いたことがありましたが、日本でここまで美しいのは珍しいことだと思います。
そして、何より驚いたのは、やはり熊川哲也さんのテクニックです。今までたくさんのバレエを見ましたが、「これ、なに??」と呆然としてしまいました。ジャンプの高さ、回転の速さ、鋭い足さばき…外国の方でも、こんなテクニックの持ち主、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか?
全体を通しては、舞台美術や衣装、振り付けが珍しいものだったり、演出が分かりやすかったりして、終始楽しむことができました。クラシック・バレエの枠内で、熊川哲也さんの世界がうまく表現されていたように思います。典型的な古典バレエが好きな人は、好みではないかもしれません。去年、もう一つ、違うバレエ団のドンキを見ましたが、そちらの方が幻想的で、色彩も美しく、クラシックバレエらしいものでした。今回のドンキは、バレエを見たことのない人でも楽しむことができるものだと思います。不思議なことに舞台が終わった時には熊川さんに魅了されているんですね。女性に対するリードの仕方など、冷たさを感じたりすることもあるのですが(例えばそれに対して、清水哲太郎さんは、安定した優しさのある心温まる王子様でした)、どこか惹かれてしまう熊川さんならではのバジル(役名)でした。熊川さんが元来持っている魅力も大きいのでしょう。カーテンコールやブラボーの声もとても多かったです。次は熊川さんの違う舞台を見てみたいものです。
お菓子屋さん巡りをしていても、いつも思うのですが、すごいなと思うお店は、職人さんの哲学がはっきりしていて、それがお店の雰囲気、お菓子、すべてに現れている場合です。当たり前かもしれませんが、凡人ながらも自分にしか出来ないスタイルを見つけたいものです。でも自分のスタイルにたどり着くまでは、きっと時間がかかるのでしょうね。経験と共に変わってもいくでしょうが、ダンサーとしてだけではなく、芸術監督としての熊川哲也さんの舞台を見、そんなことを考えました。
近所の雑貨屋さんで見つけたトーシューズ(陶器)
フランス旅行
東京パティスリー巡り
2005.2.27
私のお菓子教室にて、中国茶教室?!
2005.2.12
お茶を勉強しておられる生徒さんが、レッスン終了後、中国茶をもてなしてくださいました。
わざわざ私のために、道具一式を、キャリーケースに入れてガラガラとひいてきてくださり…
高田さんありがとう〜。HP更新がとっても遅くなってごめんなさい。
とにかくここだけは行かなくちゃ…
大好きなお店、オーボンヴュータン
2005.7 久しぶりに東京へ
東京滞在1日目、土生姜のマドレーヌを食べ、おいしさに感激。宿泊先が徒歩5分のところだったので、翌日もう一度買い込みに行きました。買いすぎたかなぁ。家族と一緒に数日かけてゆっくり味わう予定です。
そうそう、これはパリ、サダハルアオキのパウンド。生徒さんのお土産。スパイスがきいたパリらしいおいしさでとても印象に残る味でした。一緒にいただいたメゾンドショコラのチョコも最高だったなぁ。岡本さんいつもありがとうね〜。
久しぶりにとても積極的な気持ちでHPを更新しよう!!という気持ちにさせてくれた展覧会。暑くて疲れていたので、帰ろうかなぁと迷いつつ、今回の東京行きはこれも大きな目的だったのだからと、体にむち打って行きました。本当に行ってよかった…
是非是非少しでも多くの人に見てほしいと心から思います。
2005.7 東京都現代美術館〜ねむの木のこどもたちとまり子展〜
あんなに素直に絵に惹かれたのは、生まれてはじめての経験でした。胸がどきどきして、絵の前から動けなくなるほど。たぶん人は誰もが特別な世界を持っているのでしょうが、自分自身がそれに気付き、それを生かすことがどんなに難しいかと日々感じます。でも、“人には力がある”、“可能性がある”、ということをこれらの絵に教えてもらいました。「この人のなかにはこんな世界があるんだ、この人からはこんなものが湧いてくるんだ」と感激の連続でした。
そして開催期間中、宮城まりこさんと子供たちの合唱が、毎日13時と15時に行われています。本当に素晴らしい歌声でしたので、これも聞いてほしいです。日曜日だったこともあると思いますが、ホールいっぱいにお客さんが入っており、割れんばかりの拍手。こんなに心のこもった拍手を聞いたのも、初めての経験かもしれません。それと青年たちの生き生きしていること!その姿を見て、私も自分の中にあるものを精一杯生かしたい!と、強く思いました。
東京へ行く機会があれば、是非行ってみてください。8/14まで開催されます。でも、最寄駅の清澄白河からはわりと距離がありました。
下町を歩くのは楽しかったのですが、暑いさなかですから、丸の内からバスに乗ったほうが良さそうです。
詳細は…
ちょこっと雰囲気だけ…これは小さいですが、ビッグサイズの絵も多かったです
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あらあら
こんな姿も…
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平出美和子さんのHP⇒
私の作品
グレープフルーツのタルト
ウェスティン都ホテルにて
展示の模様
2005.7 ラ・プティ・シェリー、写真展
私の通っているお菓子教室、ラ・プティ・シェリーの写真展に参加しました。エンドレスクラス(上級クラス)の発表会とでも言いましょうか…私たちの作ったお菓子をハリー中西さんというお料理本などで大活躍中のプロカメラマンが撮影してくださったものです。撮影の日は、ほんとにドキドキ、手が震えるほどに緊張しますが、とてもいい経験になります。かなえ先生のセンスの良さを改めて実感する瞬間でもあります。生徒さんはみなさんすばらしくお上手です。えっ??プロでしょ?と思わず言いたくなるほど。
私の作品のテーマは「ある夏の休日」。大好きな本“パリ1週間の過ごし方”からグレープフルーツのタルトに挑戦し、出来上がりを早速キッチンで撮影した、という感じを演出しました。今年で3度目の参加ですが、あたたかみのあるおいしそうな作品に仕上がり、今までで一番満足の出来でした。先生とハリーさんのおかげです。
2005.7 マクロビオティック、子供クッキング教室のお手伝いに!
CHIKOサロンHP
2005.9 CHIKOサロンにて
阿部先生が芦屋川のCHIKOサロンにお教室をお持ちになるということで、第1回目にかけつけて参りました。さすが先生、堂々たるもの…。カメラを向けられても、たくさんの人が入ってきても、手がふるえることもなく、とても上手に仕上げられました。いちいちあたふたしてしまう私とは年季が違いますね。それにしても、先生のエネルギーには頭が下がります。先生のお菓子教室の詳細は下記HPをご覧下さい!私もバッチリ写っております…
2005.8 夏の終わりに
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カヌレ&ブラウニー
2005.9 島本薫さんのこと
フランス菓子とフランス料理の教室「プティ・タ・プティ」のHPはこちら!⇒
2005.9 エンジョイカルチャーとの出会い
阿部先生のCHIKOサロン教室に足を運んだのも束の間、今度が私が出張教室をすることになりました…ひょんなことからいただいたお話で自分でも驚いています。縁とは不思議なものですね。
「地域の方に素敵な空間と時間を提供したい」という思いで、展示場のなかにエンジョイカルチャーを設置されたそうです。私にとって少路は地元で、とくに中学時代に大変お世話になった土地です。とてもうれしいです。できるだけ、レッスン料を抑えて、地域のみなさまに楽しい時間を過ごしていただけるように頑張ります!みなさまお気軽にいらしてくださいね。
レッスンの詳細⇒
エンジョイプラザのHP⇒
LDK inc.の機能的でスタイリッシュなキッチン