ムース作りは温度管理が重要なポイントです。13〜15℃に仕上げるのが理想。それには色々と理由があります。簡単そうに見えるお菓子ですが、なかなかそうでもなく、勉強になるお菓子でした。
お菓子を作っていながら私は濃厚なものがあまり好きじゃないので、もう一工夫…邪道かもしれませんが、中にはあるものを加えて、さっぱりと。(さて何でしょう?)なかなか好評をいただきましたが、お酒がお好きな方はマルサラ酒(シチリアのワイン)とラム酒をもう少し増やしてもいいかもしれません。そうそう、辻口さんのカフェリーヌもかなり良かったです。
ティラミスをハート型に仕立て、バレンタインティラミスと名づけました。パータ・ボンブベースのマスカルポーネクリームに生クリームを控えめに加えて、最後にメレンゲで軽さを出したもの。ジェノワーズはムースとのバランスを考えてシンプルな配合にし、エスプレッソは砂糖なしでお酒を加えました。
バレンタインティラミス/紅茶のさくさくクッキー
2005.1
クリスマスはやっぱりビュッシュ!夢のある感じが大好きです。薪の形をしたフランスの伝統的なクリスマスケーキで、マロンクリームやガナッシュで仕上げるのが一般的ですが、今回はキャラメルクリームで優しい雰囲気に仕上げることにしました。これは我ながら、なかなかいいレシピだと、自画自賛しています。
ビュッシュ・ド゙・ノエル/キッフェルン
2004.12
大好きなお菓子。やっとこれをお教えする日がやってきました。これは阿部先生に教えてもらったお菓子を少しアレンジしたもの。習ったときは平べったく仕上げるものでしたが、型のサイズを変えて高さを出し、カルヴァドス(リンゴのお酒)をプラスして、少し大人の味に。華やかなお菓子が人気の今の時代には逆行しているかと思い、生徒さんの反応が心配でした。ですが、意外にも好評!このお菓子のよさを分かってもらえたことにとてもうれしい思いでした。
アップルケーキ/シナモンロールクッキー
2004.11
シナモンロールクッキー。生地の間にシナモンシュガーをふりかけくるくるとまいたもの。
作業はけっこう難しかったようで、みなさま苦労されていました。このお菓子も「バターたっぷり!サクサク!」というような今風のお菓子ではなく、粉が多めのしっかりした触感のものでしたが、かわいい形と懐かしい味に、喜んでいただけた、かな…(?)
これは迷いました。フレッシュの洋ナシを使うか、缶詰を使うか…断然、フレッシュの方がおいしいはず。でも、タルト型にちょうど良いサイズの洋ナシがなかなか手に入らないんです。出回っているものは大きすぎるんですよね。それに、洋梨のない季節は缶詰しかないしね〜と思い、思い切って缶詰を使うことに!
洋梨のタルト/コーヒーボール
2004.10
モンブラン/
サブレ・オ・ココ
2004.9
オレンジとパスティスのカトルカール/ブール・ド・ネージュ
2004.7
ダクワーズ・オ・フリュイ/ココアスティック
2004.5
春向け
夏向け
持ち帰り 18cmダクワーズオフリュイ1台とココアスティック
タルト・オ・フレーズ/レーズンスパイスクッキー
2004.4
持ち帰り 18cmタルト1台とレーズンスパイスクッキー