ΔLOOP10の詳細

作成日: 2011年03月20日
更新日: 2011年09月03日

1.回路図
  CQ出版より出版された、「短波用アクティブ・ループ・アンテナの製作」をご覧ください。
 
2.動作原理の説明
 同上

<LOOP ANTENNA部>
 ΔLOOP7と同じアンテナエレメントとしております。

<室外BOX部>
 エレメント直下に設置して、エレメント両端部に逆相で出てきた電圧成分のみを増幅する働きをします。ちょっとこった回路となっておりますが、基本原理は、ΔLOOP9と大きくは変わりません。

<室外BOX部と室内BOX部の接続>
 同軸ケーブル1本です。50Ωのものをお勧めします。私は、1.5D-2Vを7m使用しています。

<室内BOX部>
 3端子レギュレータを室外BOX側に持って行きましたので、同軸ケーブルにACアダプタからの電源をそのまま加えるのと、室外BOXからの信号を分離して、RXに出力する機能を持っています。

<室内BOX部と受信機の接続>
 室内BOXには、BNC端子と3.5mmΦモノラル端子を受信機接続用に設けております。BNCは通信型受信機接続用、モノラル端子はDEGEN 1103等のポータブルラジオ用です。同軸ケーブルで接続します。

<ACアダプターについて>
 ΔLOOP9と同じく動作電圧を10Vとしていますので、12V100mA程度以上の非スイッチング型のACアダプターがご使用いただけます。

3.設置状況
 ΔLOOP9を外して、ΔLOOP10のみにしております。
 

本アンテナの評価結果はこちらから!


トップへ
戻る