前へ     活動報告00年1月〜3月        次のページ


活動報告(1) 2000年1月〜

1月16日(日)
〈椎茸・炭焼材料切り出し、山の神祭祀―山内、紀見峠

・午前中椎茸ホダ木・炭材切り出し…山内の雑木山および竹林で手分けをして各種雑木および竹を切り、その内ナラ・クヌギを胡麻生の福智さん宅の囲んぼに軽トラ3台分運ぶ(芋谷は盗難が多いので、今年は福智さん宅裏の竹薮に置かせてもらうこととする)。

・12:30 昼食兼新年宴会…福智さんの田んぼで芋煮など。新しく購入したアルミ製携帯カマドと大釜で大量の芋煮。福智さんのお孫さん等も参加してくれて、殆ど残らず。

・14:30〜15:30 新年山の神祭祀…昨年と同じ紀見峠の山の神の祠で。榊を取り替え、オミキ(贅川さん提供)をお供えして、今年の作業の安全を析る。金剛山から下山してきた大販のハイカーの方々にもお神酒をふるまう。

(参加者井奥恵・井奥真,北村、中岡、中西、贅川、野尻、福智、柳本、吉見、午後紀ノ川自然に親しむ会の方2名)

●1月29(土) 〈椎茸菌植え―胡麻植生〉

・9:00〜12:00 菌植え…前回山内から運んだホダ木に種菌を入れるく福智さん方からコードを引いていただき、咋秋購入のドリル2本で穴を開け、コマ菌を打ち込む)。

・12:00〜13:00 昼食一本日は少人数のため弁当のみ。

・13:00〜15:00 菌植え一午前の続き。運んだ分(100本あまり)すべてに植え終わり(約3000コマ)、薮の上の福智さんの田の土手まで運ぶ。

(その後の活動で時間がとれなかったため、結局福智さんに薮に下ろして頂くことになってしまった)(参加者 井奥、亀谷、中岡・中西、柳本)

2月12日(土) 炭焼き準備――山内〉

・9:00〜12:00 炭焼き準備作業…昨季に焼いた窯周辺の整理・片付け。

・後、昨年の竹を左の窯に詰める。並行して北村さん・贅川さん等で豚汁の準備。

・12:00〜13:30 中食一豚汁、サンマの倍り焼きなど
                   (土手に腰掛けて)。

・13:30〜15:30 炭材取り他一前回倒してあった竹を中心に、長さを切りそろえて車に積む。後、雑木山に回り、ナラの切り株の切り口の外辺(皮付きの部分)をナタで削る(∵チェンソーは切り口が粗いので、そのままで切り株を放置すると新しい芽が出てこないとの北村さんのご指導。そう言えば、3年前にわが会で切ったナラの大きな切り株が、芽が出ないままで枯れている)。その後、3名が窯の近くまで竹を運んでおろす。

(参加者井奥、石神、北村、呉松律、呉松優、中岡、中西、永合、贅川)









活動報告(2)

2月13日(日)

〈炭焼き、椎茸山点検――山内、芋谷〉

・9:00〜12:00 最初に自己紹介(初めての顔合わせの方が多かったので)。

・左の窯の焚き口を造る→窯焚き(10:00過ぎ。前日の竹を遅んで、割り摘えて右の窯の中ヘ。同時進行で豚汁作り(11:00頃〜)。

・12:00〜13:00 昼会

・13:00〜4:30  炭焼き続き一右の窯、土団子で焚き口を造る(時間の関係で本日はそこまで)。左の窯は約4時間後に焚き口閉鎖(最高温度約180℃)、煙が透明(今回はやや白っぽい)になった段落で全部閉鎖(約4時聞20分)。

・14:30〜16:00 芋谷の推茸を見に…あがっている推茸が最近盗られている模様。この日も大きいのは殆ど無し。用意してきたロープを張って「取らないで下さい」のピラを下げる。(参加者 井奥、石神、倉田、田中、中岡、永合父、中矢可、野尻、柳本)

3月12日(日) 〈炭出し、炭焼き―山内〉

・9:00〜11:00 準備の後、右の窯を炊き始め、順調に燃え出した後に、前回焼いた左の窯の炭を出す。焚き口の部分などで灰になりかけた所もあったものの、まずは成功。 記念撮影。すぐに新しい竹を詰める。

・11:00〜16:00 2つの窯を並行して焚き続け、両方とも4時間20分で閉鎖。燃やし続けながら昼会をとる必要上、後から焚き始めた左の窯は扇風機で送風。うちわで扇ぐよりも白い煙がモクモク出て、今後やみつき(?)になりそう。

結果は4/9に判明したもの〉
       (参加者 井奥、井奥真、中岡、柳本)

【4月2日(日)以後の活動については、次号で報告します】


写真をクリックすれば拡大します

    山の神



    椎茸菌植え





    炭の材料を窯に入れる



    炭窯に火を入れる



    うまく炭が焼けているかな?


     立派に出来た竹炭を前に記念写真