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>> 六甲高山植物園 2008年初夏編 2

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注:学名の由来は、特にことわりのないかぎり David Gledhill による The Names of Plants - Fourth Edition (Camgridge University Press、2008年) に基づいています。
 
Magnolia sieboldii subsp. sieboldii
オオヤマレンゲ
(モクレン科)

種小名が誰に献名されているかは一目瞭然です。
筑摩書房発行の 『シーボルト 日本植物誌』 によると、
「19世紀から20世紀初頭にかけて、西欧の園芸界は日本、後には中国の植物を競って移入した。この熱狂が、すっかりヨーロッパのガーデンを変貌させてしまったといってよい。その仕掛け人こそはシーボルトだったのである」
 
Menziesia multiflora var. purpurea
ムラサキツリガネツツジ
ツツジ科
 
Helwingia japonica var. japonica
ハナイカダ
ミズキ科

実ができていますね。

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Polygonum bistorta
イブキトラノオ
タデ科
 
Weigela hortensis
タニウツギ
スイカズラ科

園が発行した 『六甲高山植物園ガイドブック』 によると、タニウツギは六甲山に自生しているとのこと。
「六甲山系は、タニウツギ、オオイワカガミ、ミカズキグサ 〔ママ〕 など北方系、あるいは本州の日本海側に分布する植物が南下していることで有名です」

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