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明石の教育を考える用語集

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単独選抜制度
 地域のそれぞれの高校が独自に入学願書受付を行い、入学試験を実施し、合格者を決定する入試制度。尤も、普通の高校入試制度でその在校生、及び卒業生は自分の高校の入試制度が単独選抜であることすら知らないことが多い。一般的には総合選抜の地域の者が総合選抜の反語として使用する。高校間に学力格差が生じるのが問題と言えば問題。地域に公立の進学校が存在することから貧乏人にも一流大学に入学できるチャンスがある反面、学力底辺校では風紀が乱れ、超不良高校を生むことにもなる。

単選
 単独選抜制度の略。
「総選をたたえる会」で演者の先生の口から初めて聞いた言葉だったが、すぐにその意味がわかったよ。これも性(さが)だな。

中学やり直しコース
 公立高校の滑り止め私立や単独選抜地域の底辺校に見られる、低学力の生徒を対象とした授業のこと。正式な教育カリキュラムとしてあるわけでないが、高校普通科の学習内容は非常に難しく、低学力の生徒にはとても着いていける内容ではないわけで、そんな子供たちが社会に出てから困らないように、最低限のことを学ばせようとする先生方の取り組みの一つである。

超ド級マンモス高校(案)
 総選廃止後の明石6校に期待する姿の1つ。6校を1つの入学定員2000名の高校と見る。分校化とは違い、別棟までが遠い1つの学校となる。二見の人口島に巨大な校舎を建てるのも可。総合選抜でどこに飛ばされるかわからないんだから、高校独自の個性なんて考えるのをやめて、どこの高校でも同じ学習指導が受けられるようにすれば良いのだという逆の発想である。究極の総合選抜方式とも言える。野球部では部員が多くなるので甲子園にでられる確率も高くなる。しかし、校名が変わるので賛同は得られないであろう。類似の案として「明石総合高校」などがある。詳しい運用などについては過去ログ参照。(文責:山の浜猫)

2×4(ツーバイフォー)方式(案)
 総選廃止後の明石6校に期待する姿の1つで、総選・単選折衷案の1種。6校を大学受験専門の単独選抜2校と楽しく高校生活を送りたい生徒用の総合選抜4校に分ける。急に勉強したくなった生徒が敗者復活戦で単独選抜校に編入することも可能である。6校の振り分けで賛同が得られないので、実現は不可能であろう。なぜ2:4に分けるかは、過去ログの熱い議論参照。

底辺校
 偏差値が低く大学進学者がほとんどいない高校のこと。通常、単独選抜学区の最も偏差値の低いあるいはそれに近い普通科高校を指す。単独選抜学区では新設校を開校する度にその高校が底辺校になることが多い。しかし、神戸第三学区の伊川谷高校や高塚高校のように先生方の尽力により底辺校を脱出するケースもある。本当は底辺校など存在せず、学歴差別主義者が勝手にそう思っているだけかもしれない。

寺脇研
 ラ・サール→東大→文部科学省のエリート官僚。92年 公立王国埼玉から業者テスト、偏差値による進路指導を追放してしまった。有名進学塾日能研はすかさず「埼玉の公教育は死んだ」という広告を打って出し、埼玉は有名進学塾の激戦地となってしまった。この10年で埼玉の私立中学受験率は倍増し9.3%となる。「ゆとり教育」の一環として、「偏差値」を廃止した際、「公立学校に対する信頼が低下し、私学や塾への依存が高まっても、文部省の関知するところではない」と「階級社会」を是認する発言をしている。広島の教育長時代には、偏差値追放だけでなく高校入試から学力試験をなくす改革を行なった。朝生で広島の学力低下を指摘され、「広島の大学進学率(Fランク大学含む)はトップクラスだ」と豪語したDQN。

飛ばされる
まわされるの項参照。


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