ヴァイオリンの取り扱いについて
ちょっと気をつけましょう
ヴァイオリンのケースは大事な楽器を運ぶものですからしっかりと持ちましょう。ベルトで肩からかけて持つ場合でもできるだけハンドルを握るようにしましょう。
ヴァイオリンを持つ時は、
しっかりと手のひらでネックを握り込むように持ちましょう。
ネックとあごあて以外のところを持ったりすると、楽器を取り落としたり、きずを付けたりする原因にもなります。また、洋服のボタンや装飾品で楽器をきずつけないよう体から少し離して持つようにしましょう。
弓は演奏するとき以外は弓先を上に向けておくほうが安全だと思います。
弓先は壊れやすいところなので絶対に周囲のものにぶつけてはいけません。
また他の人の顔をつつくようなことがあってもいけません。
弓の毛を張ったり,ゆるめたりする時は、必ず毛箱と竿の両方を左手で持って、右手でねじを回すようにしましょう。
竿だけを持ってねじを回すと毛箱と竿を大変いためます。
松やにのつけ過ぎ、やにぎれに注意しましょう。
松やにをつけ過ぎると雑音が多くなるだけではなく、弓がひっかかってとても弾きづらくなります。
松やにが足りないと 弓がすべり、弓を持つ手に余分な力が入り、ボーイングに悪い癖をつけてしまうこともあります。
松やには、弓毛の奥に押し込むようにつけて、表面の余分なやには拭き取った方がいいようです。
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電話 06−7492−9418 盛野 直樹(もりの なおき)
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