2015
3/18 |
カセットテープデッキの復活 |
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先日、身の回りを片づけていたら、昔の無線研時代に山岳部メンバーで録音した「松下山岳会の歌」やら「明江や佳子の幼いころの歌や朗読」のカセットテープが出てきた。もはやテープの時代は終わっており、廃棄を覚悟していたが捨てきれずにとっておいたものだ。デジタルで保存しようと思ったが、カセットテープ再生機をどうするか???。物置に放り込んでいた「ダイレクトドライブカセットテープデッキM45」丁度、長女が生まれた頃、録音機事業部と一緒になって設計開発をしていました。約35年前の物です。早速、動かしてみると、これがなんと、完璧にに動きます。ダイレクトドライブ!!!恐るべしです。早速、全て、デジタルにしました。 |
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プレーヤの好き嫌いとは? |
お随分と音がきれいに澄んできた。
このおかげで、愕然とする事実にぶち当たってしまった。
ピアノの音が良くなったので、色々と聞くうちに、リヒテルが実に丁寧で繊細な演奏をする人だと気が付いてしまった。前は、「演奏が荒い。自分だけで突っ走っている傲慢な演奏。」と感じて、嫌いな演奏家であった。ところが私の気持ち、評価が変わってしまったのである。再生機が荒いと繊細な演奏も発現されないのであろう。勿論これは、鍵に指が触れ始める時や鍵盤から離れる時のいわばピアニストの命ともする呼吸音ともいえる音のレベルである。
結果、評論家先生の演奏者や楽曲の評価には随分と気をつけねばならない。再生装置の加減で随分と評価内容が変わってしまうことになる。怖いものである。 |
2015
1/28 |
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スピーカの配線変更
シングル⇒バイワイヤー |
NA11の調子が良くなってきたので、スピーカの配線状態を確認した。その折、何気なく、これまで低温側に入れていたアンプからの配線を、高温側に入れてみた。すると、全体の音がスッキリとしてきた。こういう変化があるということは、バイワーヤーの効果があることを示している。そこで、早速スピーカ線を、先に購入したものと同じ線、同じ長さで購入し、
バイワイヤーで結線を行った。
なるほど、音場がスッキリとして、ピアノやヴァイオリン、ギター、またLiederなどの音の艶が出てきた。
またまた、楽しくなってきた。 |
2015
1/20 |
アンプPM15S2の不具合 |
オーディオ用電源タップと
電源コードの投入
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今度は、永らく使ってきたアンプPM15S2の調子が悪くなってきた。時々、Lチャンネルの音が出なくなったり、歪んでしまう。サポートセンターに問い合わせると、「内部に電荷が溜まるとこういうことがよく発生する。電源コードをコンセントから抜いて、放電してやると、解消することが有るので、やって見てください。」ということで、早速やって見ると、現象は随分と改善される。またまた、電源系の問題である。
そこで、プロケーブル社の電源タップとNA11s1及びPM15S2用のの3P電源コードを買い揃えた。同時に、壁コンセントも音が良いと定評のあるナショナルの3P無メッキのものに変えた。アースは遊んだままである。
結果、驚くことに、アンプの歪が無くなりスッキリとクリアーな音が出るようになった。勿論、音が出なくなる現象も解消した。アンプがよみがえった感じである。一時は買い替えを考えたが、これでまた使える。ヨカッタ!
要因として次にことを考えた。
@電源系のノイズが少なくなったこと
A3Pコードを使うことで、機器の電源極性が揃った。
ともあれ、音楽がよみがえったことが、何よりもうれしい。 |
2015
1/18 |
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ネットワークプレーヤNA11S1の修理と結果 |
NA11S1の動作が悪くなった。電源系のようなので、相談センターにメールで問い合わせ、結果、枚方のMrantz修理センターに持ち込んだ。3日ほどで無償修理の上、送り届けてくれた。症状は直った。その上、音質が極めて滑らかでクリアーになって帰ってきた。良く言われることであるが、電源系が大きな影響を及ぼすことを知ってしまった。 |
2014
11/25 |
QNAP NAS
HS210を購入 |
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オーディオ用NASとしては定評のあるQNAPのホーム用NAS HS210を購入した。2ベイでCPUも高速なのが魅力。WesternDigitalのRED3TB2台でRaid1を組み、ミュージックデータ意外に、写真やらCPUデータやらをすべて保存することにした。いつの間にか、本格的になってきた。
データを移し替えるのに、約6時間かかる。
それでも、使い勝手はすこぶる良い。音も満足です。
ただし、またまた悩み!!!
それは、「8倍速でリッピングした音と4倍速でのリッピングの音が異なる」ことに気づいてしまったことである。
殆どのデータが8倍速である。これまでの環境では気が付かなかったが、これは大問題!!!
やむを得ない! 少しずつ4倍速リッピングに変えていきましょう!!! |
2014
9/05 |
SSDをHDDに切り替え |
手持ちのLPの殆どをデジタル化した。96KHz/24bitのハイレゾで保存したので、いつの間にかSSDの容量が不足してきた。HDDに変えざるを得ないので、Western DigitalのNAS用HDDのうち、RED3TBを購入。Rock Disk Nextに入れ替えた。
すると、愕然!
クリアーで、きびきびした音が出てくる。SSDの音はまるで眠っているような音であった。このことはネットでチラホラ書き込まれているが、これほどの差があるとは思いもよらなかった。しかし、HDDにはクラッシュの危険がつきまとうので、データの安全性を考えると2台のHDDに保存する必要がある。またまた、悩み!!! |
2014
8/ |
音響用電源タップと電源ケーブルの採用 |
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ネットワークオーディオを楽しんでいるうち、突然、NAS(RockDiskNext)が壊れてししまった。早速、IOデータと交渉して、修理を依頼した。数日で、修理を終えて帰ってきた。修理記録を見ると「電源系の回路が壊れていたので、基盤を交換した」とある。すぐにひらめいたのは、テーブルに取りつけてあるスイッチ付電源タップのことだ。HDDを切るときにはHDD装置のスイッチを使って入り切りしているが、時々、無意識にタップのスイッチを入れることがある。この時に、ノイズが出たと疑われる。プロケーブル社のホームページを見て、人気の高いオーディオ用電源タップを購入した。 |
2014
6/23 |
デジタル化の途中経過 |
まだ、LP20枚ほどですがハイレゾといわれる96KHz,24bitでデジタル化しました。
音質はというと、アナログの音場やしっとり感を十分に再現できています。中でも特に感嘆したのは、レコードの傷の音を補修したり、ピチパチ音を削除すると、全く別物かと思える程聞きやすく、素直な音源に生まれ変わったということです。
しかも、NASに保存することにより、レコードを探して、クリーニングしてターンテーブルに乗せる手間が不要で、コントローラを操作するだけで聴けるし、繰り返し再生や、他の曲への切り替えもワンタッチでできる。夢のレコードプレーヤみたいなものです。
★難点は
定速再生しながら録音しなければならず時間がかかること。そして、曲ごとにトラックに分割し、曲目を打ち込んでやる必要があること。ピチパチ音の削除も、一応はソフトで自動的にでやってくれるのですが、削除条件を強めると音質が丸くなってしまうので、弱めの条件で自動削除しておき、音声波形を観察して残ってる大きなノイズなどは手動で削除してやる必要があることなどです。
とにかく、時間がかかるし、めんどくさいです。2〜3枚/day が限度ですが、これも致し方ないでしょう。なんとかレコードプレーヤが生きているうちにやらねばなりません!
少しずつやりましょう!!!。 しかし、CDのリッピングは楽でした!!! |
2014
6/14 |
アナログレコードのデジタル化
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レコード洗浄液のおかげで、レコードを気持ち良く聴くことが出来るようになりました。
そうなると、前からの念願であった「レコードのデジタル化」の願望が頭をもたげてきました。
ネットで何気なく、ADコンバータを探してみると、どうやら小規模のバンドなどのデジタル録音・編集用のデバイス(オーディオインターフェス)を使うようです。また、編集ソフトも数台のギターやらマイクやらを波形編集するもののようで、これらをデスクトップミュージック(DTM)というのだそうです。私は、こんなものは不要です。諦めかけていた矢先、「フルテックGT40USBDAC」というのを見つけました。USBDACとはいうものの、RCAアナログ入力を持っており、96KHz,24bitのアナログデジタル変換、USB出力が出来ます。おまけに、MM,MCフォノイコライザー内臓です。私のためのデバイスのようなものです。
勿論、早速購入しました。左の写真がそれです。パソコンソフトはフルテックおすすめのフリーソフト「Audacity]を入れました。写真の、モニター画面にデジタル後の音声波形が出ています。簡単なので、すぐ使えるようになりました。 |
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2014
6/2
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アナログレコードについて |
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もっぱらCDを聴く生活ですが、時折はアナログレコードも聞きます.。なんといっても、アナログレコードの柔かで、温かい音場は捨てがたいものがあります。未だに80〜100枚枚ほど、捨てられずにおいてあります。
左の写真は私のアナログデバイス、グッズの写真です。
奥がPanasonicDirectDrive SL3300でDENON DL-103(MC)を付けています。オーディオアンプPM15S2には、結構良質のフォノイコライザー(MM&MC)が付いており、ノイズも少なく、いい感じで聴くことが出来ます。ヤッパリMCカートリッジの音はしなやかで、しっとり感があります。.
手前右が、「クリーナとクリーナ液」です。中央の小瓶が、Lyra SPTスタイラスクリーナです。これは優れもので、スタイラス用刷毛の先に1滴たらして針先を撫でてやると、レコードのサー音やピチ・パチ音が激減します。魔法の液ですね! 高価ですが数年使えるので、必需品となっています。
今回のニューフェースが左の「アナログ洗浄液とマイクロファイバークロス」です。東京下北沢の中古レコード販売店の店主が開発したもので、電界イオン水(PH12.5)に少量の界面活性剤を入れたもののようです。レコードに吹き付けて、クロスで拭くと表面がピカピカに仕上がり、ピチ・プチノイズが激減します。レコードを聴く楽しみが増えました。
しかし、肝心のレコードプレーヤも年代物で、たびたび速度制御がおかしくなります。幸いアナログ回路なので、おかしくなると、いじくって復帰させていますがそろそろ限界でしょう。またアナログ配線も寿命が来ており、信号が切れるたびに、半田部を付け直したりしてメンテしています。アナログ線全体の交換となると厄介なのでヒヤヒヤものです。 |
2014
5/20 |
CDリッピングをほぼ終了 |
CD約200枚のリッピングをほぼ終了!
快適な生活を送っています!!!
”寝転んで、Kinfdleで電子Bookを読みながら、コントローラで好きな楽曲を聴く!!!”
アナログ時代の人間にとっては、夢の生活が出来るようになりました。 |
2014
1/16 |
NAS導入の結果は? |
とにかく、CD10枚ほどをリッピング、タグ付けを行って、NASに入れ込む。
結果は、"凄い!"です。とにかく CDを探し出して、入れ替えなくても、コントローラを操作するだけで、何時間でも聴き続けることができる。また、心配していた音質も全く問題なし。一説によると、「PCからLANを通してデータをNASに送ると、データの誤りチェック、補正が行われるので、かえって、音質は向上する」ということがあるらしい。
ともかく、これから、セッセとCDのリッピング、タグ付けにかかろう!!! |
2013
12/20 |
NASの導入
RockDiskNext
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CDリッピングデータの保存をどうしようかと考えていたやさき、IOデータからRockDiskNextという手ごろな音楽用のNASが発売されていることを見つけた。HDDを自分で組み入れるキットモデルというのが有って、価格も安い。これに、SSDを組み込めば”ファンレス””HDD動作音レス”の"うらさん用のNAS"が出来る。
さっそく、これと、少々高いけれど256GのSSDを発注。発注したところまでは良かったのですが、次の日から肺炎で入院! 1月7日に退院。1週間後に、やっとMySystemに組み込む元気が出てきた。 |
2013
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再び”驚愕!” |
CDのリッピングを進めながら、データをPCから、あるいはUSBメモリーからNa11s1に送って再生をすると、驚くべき事が起こってしまった。音がまたまた澄み渡り、楽器の息遣い、艶までが聞こえるようになってきた。Bernstein,,Karajanから、小椋佳や八代亜紀まで、蘇ってきた。さらに驚くことは、20年も前、ミニコンポで聞いていた安いCDまでもが、すっきりと蘇ってきてしまった。リッピングーNA11S1再生、恐るべしです。リッピング作業が楽しくなってきた!
これまで、CDプレーヤの良いのが欲しいナーと思っていたけれど、そんなものは不要になってしまった。ラッキー!!! |
2013
11/18
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CDのリッピング
PLEXWRITER |
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さて、いよいよCDのデータ化、リッピングに取り掛かることにした。
なんと、3年前に買っていたPLEXWRITERが再び、登場です。どうやら、CDリッピングの世界では、これが知る人ぞ知る幻の名器(既に製造中止)だそうです。ラッキーこのうえもないことです。 |
2013
11/15
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ネットワークプレーヤ
MRANZ NA11S1 |
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CDの枚数も増えてきて、CD棚もいっぱいになってきたし、なによりも、目的のCDを探すのに時間がかかってしょうがなくなってきた。そこで、ついに念願のネットワークプレーやを導入して、CDをデータ化することにした。大蔵省の冷たい眼差しの中、知る人ぞ知るMarantz NA11S1をGETした。
下の写真のように、ラックの真ん中に収まっている。 |
2013
7/15 |
配置換えの結果は?
驚くべし!! |
驚くべし!! スゴイ! すっきりとした音が出てきました。まるで、どんよりとした曇りがとれて、秋空です。室内楽など、絃のハリが良くなって、聞いていて引き込まれてしまいます。
理由として
@このスピーカはバスレフなので、これまではセンターが音場の邪魔をしていた?。
Aスピーカケーブルがフィットした? 評判通りの良い物のようです。ヨカッタ!!! |
2013
7/12 |
センターの移動 |
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久しぶりに、My Roomの配置換えをしました。これまで、オーディオコーナの周辺の掃除がやり難く、埃のたまり場になってしまっていた。思い切ってセンターをMyDesuknoの裾の中へ移動することを考えたのですが、しかし、そうすると、スピーカケーブルの長さが約4Mほど必要となってしまうので躊躇してきましたスピーカケーブルは短いほど良いらしいし、かつ、上質なケーブルは価格が高い!!。 悩んだ挙句 ProCableという店のWe14GAが安くて評判が良いらしいので、これをはりこむことに決心しました。結果、左の写真のように、スピーカ周りがスッキリとし、机に座ったままで、センターを操作できます。問題は 音が???? |
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2010
12/20 |
My Audio System
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やっと、私の 道具立てが揃いました。
CM9は、初のトールボーイ型で 我々年寄りには馴染みがなく、心配でしたが、音の出る位置がこれまでより高く、イスに腰掛けたときに丁度胸の位置となり、ピッタリフィットします。
ただし、重たいです。24kg/1台です。私の部屋は2階なので往生しました。家内に手伝ってもらい(家内がメイン)ました。しかし、このあと、彼女は突発性難聴にかかってしまい、医者通いです。どうやら、このとき力を入れて踏ん張ったのが原因のようです。感謝、感謝の申し訳なさです。最近の スピーカ、アンプはいずれも重いです。モット軽くして欲しいものです |
2010
12/20 |
AVアンプ
Marantz
PM15S2
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スピーカが良くなると、やはり最後はアンプです。
ここは、いろいろと好みのあるところですが、私はテクニクスの現役の頃から、周波数特性は限りなくフラットで広帯域であることを基本にしている。MarantzとLuxmanを候補にして、某所で視聴に挑んだ。音色がぜんぜん違う。思ったとおり、Marantzは無味無臭!。B&Wスピーカとの相性もよさそうなのでこれで決まりです。 |
2010
12/6 |
スピーカ
Bowers
&Wilkins
CM9
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そろそろ、スピーカを新調したくなってきた。
最近は、小型のブックシェルフ型の性能が飛躍的に向上しているようなので、Bowers&WilkinsのCM5に狙いをつけていた。たまたま梅田に出たので、某量販店のオーディオルームに行って、試聴した。今ひとつ物足らなさを感じていると、店員が話しかけてきた。現在聞いているスピーカの話をしていると、”これを聞いてみてください”といって聞かされたのが、このCM9だった。中域から低音が豊かに張り出してきて、心地よい。クラシック音楽には興味のない家内も、音が出た瞬間から”アレッ”という顔をしている。同クラスの他の商品も聞かせてもらったがCM9が一番気に入った。家内の視聴感も同じでした。これで決まりです。 |
2010
10 |
My Audio System
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娘が嫁に行き、やっと私の部屋が出来ました。
My Audio もやっと場所をもらえました。
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PLEXWRITER
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CDプレーヤが揃ったが肝心のCDがない。そこでとにかくCDを集めることにしたが、どうもCDをパソコンでコピーすると、音質がいまいちである。デジタルだから変化しない筈なのにどうもおかしい。
どうしたものかとインターネットで調べていると、この製品の評判がよい。だまされたと思って購入した。使ってみるといかなる理由か分からないがともかく音質は原板と遜色ない。シメタ!
そこで、CDレンタル屋や図書館に通い、CDのコピーに励んだ。結果、もう借りるCDは無くなってしまった。御礼をいいます。
これから先は、新盤を購入するしか無いのです!。とんだことになってしまいました!。 |
2010
4/2 |
CDプレーヤ(Marantz)
AIRBOW CD5003/LC3 |
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これまで、レコード派であったのですが、レコード交換が面倒なので、CDにトライしてみることにしました。 なんせ、オーディオの機器は 高価であり、音の世界なので はまり込むととんでもないことになります。サイフと相談の結果、まずは Marantzの入門用で、逸品館というところが、音質改良をしてそれなりの音質を保障しているプレーヤを購入しました。今のところは、満足しています。 |
2010
4月以前 |
My Audio System |
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この当時の私のオーディオの場所です。
30年ほど前に購入したテクニクスのセパレートステレオセットです。スピーカのコーンを支えているウレタンエッジがぼろぼろに壊れてしまいましたが、柔らかいセーム皮で張りなおしたものです。バイオリンの音は、耳に辛いほどキイキイとなりますが、自分で修理したので、結構愛着が出て、使い続けていました。
常時は、隅にしまいこみ、使うときは引き出して使うなど、涙ぐましい努力です。
レコードプレーヤ(SL1300)とカセットテープレコーダはいずれも 私が現役の頃に 開発に携わった ダイレクトドライブモータの商品です。私の記念品でもあります。
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