本物の電子手帳になる



780円のシステム手帳
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ホームセンターで売っていたシステム手帳のケース。
手触りが本物の革の様な手触りなので、触感に惚れて買いました。
所詮は安物、すぐに表面の合成皮革がボロボロに剥がれてしまいました。
中にはバインダー用のリングクリップと電卓、ボールペンがついていました。
ボールペンもチープで、使っていると書けなくなってしまいました。新しいボールペンを買ったのがコレ

中身は自作
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中にケースを作り、それを両面テープでバインダーに張り付けているだけです。
蓋の上が黒いのは、上に1mm厚のゴムを張り付けて、文字を書くためのテーブルにしているからです。
表紙を開くと、カード入れがついています。このなかに、SDカードをいれて持ち歩いています。
当然不要なリングホルダーは取り外しています。
アルミリベットが固定されているだけなので、ニッパーでゴリゴリすると取れました。
手帳の裏地はナイロン布、中にボール紙が入っている様です。

開き止めのストッパー付き
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ケースには補強をかねて、金属板で固定しています。
ホームセンターで小箱を作るときの金具です。上部には開かない様に金具を取り付けています。
こういうセットが売ってあるので、工作は楽でいいですね。
同じセットで、蝶番等もありますので、一通り揃えて買いました。
バインダー自体にも、マグネットホックがついているのですが、少々強度が心配で。
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材質は木
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わざわざ買ってきた木ではありません。
古くなったタンスの引き出しで作ってあります。
縁は引き出しの横板。上下は引き出しの底の合板を使っています。
釘を使わず、竹串とボンドだけで固定してあります。
釘を使わなかったのは、後で金具を取り付けるときに邪魔にならないためと、使い易いように、蓋がまっすぐではなく手前が厚くなる様に斜めに切ってあるためです。
ケースを作ってから、鋸で切り分けるためにわざわざ竹串で固定する方法にしました。
ケースができると、そこに和紙ににた包装紙を貼ってあります。
和紙の風合いがよく、剥がれてきた部分も味があっていい感じです。
すっぽり入る様に最初から作ってあるので、今回はスポンジは無しです。

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