スタイラス
標準は使いづらい
本体に収納する制約上、サイズが小さく、大人の手には短く細すぎます
市販品では、長く伸びるものなどがありますが、やはり本体収納を考えて細いです。
こんなものを発見しました。
なんと100均で、スタイラス付きボールペン。
元々は3色ボールペン+シャープペンシル(オレンジ色のボディ)ですが、あまり使わない緑色のボールペンの代わりにスタイラスがついています。
太さも長さも普通のボールペンと遜色ないので使いやすいです。
各種ペンの切り替えは、本体を傾けることで押し出し棒の位置が変わりペンを押し出す方式です。
切り替えが早く、使い勝手は良いほうです。たまに、ミスしますが・・・・。
メモ書き程度には十分です。
ボールペンは油性の0.7mm、意外と滑らかな書き味でした。インク容量が少ないですが、交換可能です。
されど100均
やはり、それなりの価格の商品です。
全体につくりが甘く、強度的には弱く感じます。
シャープペンシルは、先入れ方式で、非分解。つまり先端の穴から芯を入れないとだめです。当然、詰りを取り除く棒もついていません。
安い筆記用具に多いんですが、ペン先の穴と、ペンのクリアランスが広く、筆記するときにペンを下ろした位置と書く位置にズレが生じます。
文字を走り書きする程度には気になりませんが、イラスト等を書くときに位置ズレが気になります。
切り替えも欠点があり、角度制約がある上、間違えて出てくるケースも結構多いです。
動作音も大きく、収納はクリップにあるボタンを押すタイプです。
ペンの先端穴が大きく、筆圧がかかるとペン先がブレるので、書きにくい節もあります。
ボールペンの先端にはペン色がわかるよう、色が付いていますがつかっているとすぐに色がはがれます。
配置上、黒と赤が隣り合わせなので、対角に配置したほうが間違いは少ないと思います。
シャープペンシルとスタイラスは色も形も違うので、すぐに見分けられますし。
気になるのが、スタイラスのマーク。なぜかFDのラベルにペンで書いているマークです。
耐久性は
全体的に強度が弱いです。
中程に接続部があり、ここに無数の亀裂がはいっています。
ボンドで補強してはいますが、ボールペンの寿命までなんとかもって欲しいところです。
スタイラス自体は良くできていて、他の切り替え式ボールペンにそのまま取り付け可能です。