ZAULSとは



SHARPが販売している電子手帳です。

当初はPI-8000を、販売終了間際に購入し、5年ほど使用していました。
長年の使用で、液晶保護カバーが外れ、液晶面もかなり傷んで来た。画面上にある白い部分は表面のガラスが削れた跡です。
手書き認識とタイプライター(画面上にキーボードをペンでタッチする。)かなり液晶画面を酷使しています。
スタイラスや液晶画面についたゴミが原因でしょう。



その時発売していたMI-E21を購入しました。
これもかれこれ5年ほど使用し、あちこらにガタが出るようになりました。基盤に割れがあるようで、スロットに入っているSDカードに触れるだけでかなりの確率でハングアップするようになりました。
その他にも、動作がびっくりするほど遅くなったり、時折動作不良も起こすようにもなりました。
これの原因はバッテリーで、電圧が下がるとこのような症状が出るようです。 かれこれ2回バッテリーも交換し、スタイラスも4本使い切りました。修理も2回出しています。
これでメール以外にもインターネットの掲示板の書き込み等も行っていたため、キーボードがすり切れて文字が無くなっています。
本当に長い間、ご苦労さまでした。


そして今年、SC-3200を購入しました。

発売したての新品です。HDDは6GB。一昔前のパソコンぐらいの性能があります。
と、いうかこの前まで使っていたパソコンより高性能です。
ネットにはケイオプティコム社のeo64を使用しています。MI-E21もこれでインターネットに接続していました。



PI-8000の頃は、ボディーに稼動部が少なく、内部基盤も本体に比べて小さいためそのままハンドバックに入れて持ち運びしていました。
MI-E21の頃は、布製の携帯電話ケースに入れて持ち運びしていました。しかし、汚れ防止程度の役割しかなく、ケースの布から出る細かな綿ぽこりが内部にまで侵入していました。
そこで、携帯用ハードケースを作成することにしました。
用意するものは、100円均一ショップで売っていた大きめの筆箱、200×105×30(mm) のもの200円。
厚みがザウスルの厚みとぴったりと一致して、中身が動きません。また、表面は金属製で、内部には予め薄いスポンジが張ってありました。
周囲がファスナーなので、適度な力で締めつけてくれます。(ただし、耐久性には難ありです)
跡は、中で動き回らないように固定するためのホームセンターで売っていたスチロールスボンジ、10mm厚 300円。
剥がれないようにそれを固定する変形シリコン系接着剤、200円。


作業は単純。スポンジを型取りして内部に張り付けるだけ。
道具としては、印をつけるためのサインペン、カッターナイフ、ハサミだけです。
制作時間はほんの1時間程度。簡単にできます。
角部には直接当たらないように、空間を作ってやると、万が一、角から落としたときの保険にもなります。
すこしきつめ(小さめに)作っておき、カッターで少しづつ大きくしてゆくときれいに収まります。
また残し気味にしておくと、スポンジが潰れてその形に変形してくれます。
ザウスルの左側にある四角い穴は、予備のSDカード入れになっています。
上蓋にあるのは、ザウスル用USBホストハブキーボードやUSBメモリー等の接続するためのハブです。

そう長くもたないだろうと思いましたが、予想に反して1年ぐらいもちました。
チャックが壊れてしまい、閉じなくなってしまいました。
仕方なく、もう一つ作ることにしました。

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