ZAULSにキーボードを接続する。



USBホスト機能を利用してみよう。
key5.jpg(21282 byte)
わざわざ、キーボードがついているのに、外付けする必要があるのか?
根本的な疑問がのこるものの、単に安いキーボードが手に入ったので、接続して見ただけです。
使って見ると、案外使いやすく、ついつい、グレードルまでつくってしまいました。

長文を入力することが多い人には良いのではないでしょうか?
もちろん、こんな大きなフルキーボードではなく、コンパクトサイズで。
(コンパクトサイズの方が意味が余計ないような気も・・・)


key7.jpg(16269 byte)
USBキーボードのコントロールが中途半端の為かキーボード上のLEDが点灯しっぱなしになります。
あるいみ通電モニターにはなります。
ZAULSの電源を入れても、すぐにはキーボードは反応しません。
認識し使えるようになるまでおおよそ、3秒ほどかかります。
キーボードのLEDが点灯すると使用できます。


キーボードの配列が少し違うので、注意が必要です。
また、キーボドでしか使用できないキーもあり、これがなかなかかゆいところに手が届くおいしいシーョトカットキーです。
キーボード上の表示 ザウルス上の意味 ザウルスでの対応キー 解説
ESC キャンセル カーソルキー付近にある[×]ボタン
PF1 画面off なし バックライトをon-off出来ます。
PF2 マルチメディア辞書 液晶画面のタッチパネル マルチメディア辞書を起動します。
PF3 キャンセル カーソルキー付近にある[×]ボタン
PF4 カーソルキー中央にある[OK]ボタン ENTERキーではない
PF5 液晶画面のタッチパネル カレンダーを起動します
PF6 液晶画面のタッチパネル アドレス帳を起動します
PF7 MAILボタン メールを起動します
PF8 メール画面では、送受信のショートカットキー
PF9 PCリンク
PF10 なし
PF11 なし
PF12 HOMEボタン
SLEEP 「n」キー n キーボード上でショートカットキーに割り振れている模様。
WAKEUP 「o」キー o キーボード上でショートカットキーに割り振れている模様。
POWER なし
全角/半角 全角/半 全角(漢字入力)、半角(英字入力)の切り換え
Windowsキー メニューのプルダウン表示 Menuボタン
ALT メニューへカーソルが移動 ショートカットキーを押すことで、実行
ひら/カタ カナ/ひら 全角モードの時に、平仮名片仮名の切り換え
PrintScreen ザウルスショット 現在の画面を記録します
ScrollLock なし
Pause なし
Insert なし
Home 行頭へ移動します
PageUp 一画面分ページが上がります
PageDown 一画面分ページが下がります
Delete
End 行末に移動します
無変換 なし
変換 なし
アプリケーション なし

その他、ショートカットキー
ザウルス本体キーボードと一緒です。
キーコマンド 意味 解説
[CTRL]+E END 行末に移動します。
[CTRL]+K EL カーソル以降、行末までを消去します。
[CTRL]+H BS カーソル直前の一文字を消去
[CTRL]+F 一文字、右へ
[CTRL]+D DEL カーソル直後の一文字を消去
[CTRL]+Z ANDU 直前に実行したコマンドを取り消します。
[CTRL]+X CUT 範囲切り取り
[CTRL]+C COPY 範囲読み取り
[CTRL]+V PAST 範囲書き込み
[CTRL}+B カーソルを一文字戻します
[CTRL]+N カーソルを次の行に

zaukey2.jpg(15691 byte) zau_key1.jpg(14230 byte)
仮名文字は一切入力できません。ローマ字入力のみです。
また、仮名文字に対応するキーも入力できません。たとえば、「カギ括弧」等がそうです。
ザウスル上のキーボードでは、[Fn]+Uで入力できますが、キーボードからでは『括弧』と入力して、[SPACE/変換]で候補選んで括弧を表示させ、カーソルを戻して中に書き込む形になります。
正直、不便です。
最初はハブを利用してつないでいましたが、電力不足と面倒な事から、先端をホストケーブルと同様に加工して、直接接続できるようにしました。
これで幾分コンパクトです。
また、横にセットできるようにもしました。縦書きモードで使うと、使用できないコマンド等があるので、こいういうキーボード2段重ねのようなスタイルに落ち着きました。


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