コンクリートマイクの効率的な使い方と各機の特徴
当店の取り扱いのコンクリートマイクは下記の6点です。
一般的なアンプとマイクのセパレート型(FL-1000,FL-330,MW-55,MW-25,MW-25F)があります。
セパレート型の利点は、バッテリーの寿命が長く、マイクが故障した場合でもマイクのみの交換で済むという利点があります。
また、証拠取りなどの録音をする場合、録音用出力端子のあるセパレート型が便利です。新機種として、録音機能付きのFL-1000,MW-55が発売されました。
性能ランク的にはFL-1000が最高性能。 FL-330とMW-55が高性能クラスでMW-25,MW-25Fが一般性能クラスとなっております。
コンクリートマイクの効果的な使い方と注意点
コンクリートマイクは、壁向こうの水漏れの音などを聞くために使用されます。 基本的に、マイクは伝わってくる音(振動)をひらってアンプで増幅する仕組みとなります。
なので壁向こうの音を聴く場合は、壁自体に空間がない場所を選び、冷蔵庫、TV、クーラーなど、振動音を発している物の近くを避けてマイクを設置しましょう。 柱や固い壁などは音を伝えやすいので最適な場所となります。
マイクには、マイク中心に集音用のコンタクトピンがある機種と無い機種があります。 コンタクトピンは、壁に接地した状態でマイクを横にずらすとマイクが故障しやすくなるのでやめましょう。 なので、その故障の心配のないコンタクトピンのないマイクを使用している機種(FL-330,MW-25F)は非常に使用しやすいです。 また、FL-330のマイクはマイクの両面が使用でき、レギュラー面は入力音をそのまま増幅し、リバース面は不要な周波数帯を取り除いて音声がよりはっきりと聞き取れるマイクとなっています。
Fl-1000
FL-330
MW-25F