7/31 (Sun)

7/30 (Sat)

7/29 (Fri)

7/28 (Thu)

夕方からセミ採り:2004-07-28

蝉を捕まえたタンタン

クマゼミを捕まえたタンタン

夙川の階段

アトリエ帰りのナミンチ

毎日、元気に過ごしている子どもたち。午前中は、夏期保育や自由水泳で出払っています。

大変充実した日々を過ごしていると感じています。朝から、ラジオ体操へ。プールに出かける前に、宿題を済ませて。ピアノの練習をして。先日、発表会を済ませたエリポンが、いちばん一生懸命練習しているような気がします。トウサンが目覚める頃には、子どもたちは、ふた仕事くらい終わらせているのです。

今年は、例年より涼しく感じられます。寝苦しく感じた夜は、まだ一度もありません。子どもたちのざわめきで、自然と目が覚めて、食卓に着くと、丁度朝のニュースが終わる頃。そのまま、朝ドラを眺めているのですが、蝉が五月蠅くて、セリフが良く聞こえません。なんだかんだで、ストーリーがまるで分からなくなってしまいました。今年の蝉の数は異常です。大発生と言っていいかもしれません。

目につくのは抜け殻の塊です。一つの枝に、折り重なっています。騒々しい小枝を見上げると、初めは気がつきませんが、目が慣れると居るわ居るわ。桜の枝に、びっしりとクマゼミが並んでいます。「前へ倣え」をしているようだ、と、日頃一緒に遊んでいるトモくんのおかあさん。

日中は日差しが強いので、家の中で過ごすタンタン。夕方になって、公園へ繰り出します。勿論、虫取り網とカゴを持参。蝉を追いかけますが、クマゼミはほとんど逃げません。網を被せられてから、慌てて飛び回りますが、後の祭り。タンタンの格好のターゲットです。そろそろ晩ご飯の時間。帰ろうか、と、タンタンを説得していると、川向こうから声がしました。アトリエからお姉ちゃん達が帰ってきました。

ようやく観念したタンタンは、カゴを開いて、蝉を逃がして、満足して家に戻るという、毎日の日課になっています。

7/27 (Wed)

7/26 (Tue)

7/25 (Mon)

7/24 (Sun)

小枝で絵を描く:2004-07-24

お出かけ準備

夏休み準備万全

小学校のグランド

砂の上にアイディアを描き込む

夏休みに入りました。たっぷり時間はありますから。

各人に、色々な計画があります。トウサンが幾らかアドバイスしますが、深入りは禁物。特に、上の二人は、自主的に色々やりたいことを見つけてきます。

夏休み初日は、梅田の大丸で、漫画家の実演ショウを見てきました。集英社の「りぼん」というマンガ雑誌の創刊50周年を記念する行事です。新聞の夕刊広告に見かけて、ナミンチに尋ねると、行ってみたいとのこと。ただ、ひとりで梅田に出たことも、デパートの中を歩き回ったこともありません。カアサンがついて行く、ということは、姉弟全員が一緒に行くと言うことになります。

それでも、初めて見るプロ漫画家の制作風景を、大変興味深く観察してきたようです。質問コーナーでは、一生懸命手を挙げたけれど、当ててもらえず、がっかり。それでも、仕入れてきたテクニックを、早速実演して見せてくれました。

ヨウカラは、刺繍に挑戦中。アトリエで手ほどきを受けて、興味を持ったようです。絵を描くのに、別に、筆や鉛筆でなくても良いし、紙に拘る必要もない。というわけです。

学校行事に参加して、ちょっとした待ち時間に、スケッチブックを持ってこなかったことを悔やむヨウカラ。そのうちに、小枝を拾ってきて、グランドの砂の上に、色々と絵を描き始めました。次の刺繍のアイディアスケッチです。トウサンと色々と会話をしながら、実際に砂の上に書き込みながら、構想を練り始めました。

小枝の先から次々と広がっていく世界。ちょっと勿体ないと思いましたが、風が吹き飛ばしてしまいました。

7/23 (Sat)

7/22 (Fri)

7/21 (Thu)

7/20 (Wed)

7/19 (Tue)

近所で見かけたもの:2004-07-19

サザンカの葉にぶら下がる蝉の抜け殻

蝉の抜け殻

三塁側内野スタンド

ツートンカラーの白粉花

梅雨明け宣言に続き、蒸し暑い季節。ようやく、一学期が終わろうとしています。

依然として、エアコンを使わずに生活している我が家です。今年は試運転さえもしていませんから、恐らく、まったく使わずに夏を過ごすことになるでしょう。

これは慣れの問題です。エアコンなしで過ごしていると、夕方になると気温が下がるのがよく分かります。また、その日の暑さに敏感になりますので、熱射病などの事故にも遭いにくくなるでしょう。閑話休題。

我が家の近所で見かけた色々なもの。夙川公園で、今年はトンボが目立ちます。シオカラトンボ位の大きさのトンボの群れが、飛び回っています。そして、今年は蝉の当たり年のようです。耳をつんざく大音響と、おびただしい数の蝉の抜け殻。カアサンは、アブラゼミとクマゼミとというのですが、私はまだアブラゼミを見ていません。

考古資料館の前のひまわりも、今年はとても元気が良い。さくらの葉にふが入ったようになっているのがちょっと気になるところ。アゲハチョウが沢山飛んでいます。アオスジアゲハもよく見かけます。川べりに群れて、水を吸っているようです。つゆどきの雨で、川底がかなりきれいになりました。その分、香枦園浜の方が汚れているかもしれません。

さて、紹介した画像ですが、折り重なるようにサザンカの枝にぶら下がる、多分、クマゼミの抜け殻。これくらいあると、タンタンもばかばかしく思うのか、集めようとしません。こういった場所の地面に注目すると、幼虫が開けた穴が無数にあいています。もう一枚は、白粉花です。一つの株に、ピンクと黄色の二色の花が咲いているのですが、ツートンカラーの花は、もしかすると珍しいのかもしれない。生物学的に何というかは知りません。

7/18 (Mon)

7/17 (Sun)

プロ野球観戦:2004-07-17

三塁側スタンドから

グリーンスタジアム

三塁側内野スタンド

観戦中

知人から、野球のチケットをいただきました。久しぶりに家族揃ってスポーツ観戦。

ちょっと時間が過ぎてしまいました。試合に出かけたのは7月8日です。去年は、高校野球を見に甲子園球場に出かけました。でも、プロ野球観戦は随分久しぶり。こちらに引っ越してきてからは初めてです。

甲子園球場が近いのですが、チケットが手に入りにくいのと、騒々しすぎるのを敬遠して、タイガーズの試合を見に行ったことがありません。今回は、グリーンスタジアム(現スカイマークスタジアム)でおこなわれる、オリックス対北海道日本ハムの試合。北海道と縁がありますので、アウエィの三塁側の内野スタンドから観戦しました。

家からスタジアムまでの交通の便はまぁまぁで、一時間以内にスタジアムに入ることが出来ました。三宮で阪神から地下鉄に乗り換え。地下鉄が少々長く、苦痛です。地下鉄駅出口の目の前がスタジアムです。

スタジアム内でお弁当を買って晩ご飯にして、観戦しました。既に試合は始まっていました。子どもたちは、高校野球を見たことはありますが、ルールを把握しているのは、ナミンチだけ。タンタンとエリポンは、飽きてくるとスタンドの中を歩き回り、ナミンチがそれを追いかける状況。ヨウカラは、用意してきたメモ用紙に試合の状況を書き込んで、ついでにルールを尋ねながら、ちょっとしたイラストまで添えて、大変楽しんだ様子。

オリックスでは、西宮市民、谷亮子さんの夫でオリンピック代表にもなった谷選手が有名で子どもたちも知っています。一方の日本ハムは、SHINJO選手が別格の輝き。スタンドから大声援を浴びるスーパースターです。試合の方は、日本ハム優勢でしたが、終盤にもつれました。ホームランを二本放つなど、見事な活躍振りだったSHINJO選手と、今シーズンの不振を引きずり、ここぞと言うところで打てなかった谷選手の差がそのまま出てしまったように思います。日本ハム勝利。

子どもたちは、意外なほど興味を示しました。豪快なホームランばかりでなく、色々なことが積み重なり、試合は進んでいきます。大勢の選手達が力を合わせてゲームを作り上げていく、そういった野球の魅力を、スタジアムの臨場感が強烈に印象づけてくれたのだと思います。また、連れて行くことにします。

7/18 (Sat)

7/15 (Fri)

7/14 (Thu)

7/13 (Wed)

7/12 (Tue)

あじさい:2004-07-12

青いガクアジサイ

八重咲きのガクアジサイ

薄い紫色のあじさい

今年のあじさいたち

つゆどきです。後半に入って、雨の季節らしく良く降っています。

梅雨入り宣言の間の悪さは例年のこと。降り出してから宣言するのが宜しくない。明日辺りから降り出しそうです、というタイミングで宣言すればよいのに。子どもたちにとって、明日のプール授業がどうなるか、心配な雨です。

梅雨の季節は好きです。変化があって良いのです。暑い夏の時期に向けて、丁度良い準備期間となります。災害が起こるほど、降ると困りますが、降り続く雨も、自然の恵みの一部分。生命を育む栄養満点のミルクのようなものです。様々な生き物たちが、成長し次の世代のために準備をしています。愛くるしい幼い生き物たちが、日々充実していく様が、傘の向こうに見えるのです。雨は、精気を養い、埃を流し去る、まほうの杖の一振りのよう。

あじさいも、魔法の杖からこぼれ落ちたしずくを浴びて、様々に姿を変えていきます。最近は、ガクアジサイをよく見かけます。去年の今頃、表紙を飾ったあじさいも、一昨年のクローズアップ写真も、共にガクアジサイでした。

行動範囲が幾らか広がった今年も、新しいあじさいをいくつかみつけました。青いガクアジサイの鮮やかさ。八重咲き、そして、淡い紫色の普通のあじさい。思わず立ち止まる。傘の下。見上げると、巣立ったばかりのツバメたちが視界を横切っていきました。

あじさいの写真
盛りを少し過ぎて(2002年6月22日)
青々とした(2002年7月3日)
つゆどき(2002年6月26日)
雨の季節(2003年6月16日)

7/11 (Mon)

7/10 (Sun)

7/9 (Sat)

7/7 (Thu)

7/6 (Wed)

7/5 (Tue)

見上げる:2004-07-05

鉄板焼き屋の軒先

見上げるタンタン

鉄板焼き屋の巣

もうじき巣立ち

あちこちで、巣立ちを目撃し、タンタンのツバメの巣巡りも一段落。

親鳥たちが、巣の手入れを始めて、暫くして抱卵が始まります。このころは、悠々と飛び回る親鳥が見どころ。やがて雛が生まれ、2-3分おきにエサを運んで来る親鳥を、巣の下で待ちます。親鳥が戻ってくると、まだ小さな羽毛も生えそろっていない雛たちが、一生懸命鳴きながら、巣から首を伸ばします。やがて、雛たちが育ち、巣に収まりきらない位、大きくなって、巣立ちが近づいたことを知ります。

去年、巣があったところを重点的に廻るのですが、今年になって新たに見つけた巣もあり、また、お友達から情報をいただいたりして、タンタンの巡回路に入っていたツバメの巣は、10カ所ほど。真っ先に抱卵を始めた畳屋のツバメたちが一番に巣立っていきました。

毎日、毎日、飽きずに巣を観察を続けたタンタンと、それにつき合ったカアサン。その日の観察結果を報告してくれます。近所にある鉄板焼き屋の軒先にある、今年出来たばかりの巣を見上げるタンタン。ここは、巣作りからずっと観察を続けた特別なところ。見上げた先に、もうじき巣立ちが迫ったヒナが5羽。押すな押すなと、親がエサを運んでくるのを待っています。日曜日の午後、タンタンと散歩に出かけた時の一コマ。

数日後、このひな鳥たちは巣立ちを迎え、巣は空っぽになっていました。7月に入って、巡回路のほとんどのツバメたちは、巣立っていきました。このところ、梅雨空をツバメの群れが舞い飛んでいます。旅に備えて羽ばたく練習をしているのかもしれません。旅の無事を願い、来年まで、しばしのお別れ。ツバメたちが戻ってくる頃には、タンタンもひとまわり、大きくなっていることでしょう。

7/4 (Mon)

7/3 (Sun)

7/2 (Sat)

幼稚園まで歩く:2004-07-02

夙川を渡る

飛び石づたいに夙川を渡る

さくら道を歩くタンタン

東岸のさくら道

私は、長女と次女を送り届けるために、かなり頻繁に幼稚園まで子どもたちと歩いていました。

三女と長男はバス通園ですので、3分ほど歩いて国道に出て、バスに乗せるのみ。これをせいぜい週に一度。参観日など、特別な行事のある日以外に幼稚園まで歩いたことはありませんでした。

タンタンのバス停は、幼稚園から一番近いので、朝が早いのです。一番にバスに乗り、市内を走り回って園児を乗せて、幼稚園着。帰りは、一番にバスから降ります。週に一度ほど、タンタンを連れて徒歩通園を始めたカアサン。時々幼稚園までお迎えに行くことはあったのですが、朝の見送りは初めて。何だか楽しそうなので、先週はトウサンが送っていくことにしました。

タンタンは、いつもよりのんびりとくつしたを穿いて、バス通園の時より、20分ほどゆっくりと家を出ました。まずは夙川公園へ。遊ぶ訳ではなく、公園内の遊歩道を歩くのです。折角だから、いつもと違う道を通っていこう。ということで、堤防から川へ降りて、飛び石づたいに夙川を渡りました。ちょっと道草を食いながら冒険気分です。夙川の東岸に出て、さくら道を歩きました。木陰がなかなか魅力的。とても良い雰囲気の道です。国道に出てから、ダッコしてほしいか?と訊くと、頷いたので、ダッコ。トウサンの腕の中から、JRの線路を眺めて、電車が通ると嬉しそう。

タンタンのダッコは苦ではない、積もりだったのですが、随分と大きくなったものです。誰かに会ったら降りてもらおうかと思っていたのですが、誰にも会わず。国道からJRの高架をくぐるところで降りてもらい、後は幼稚園まで自分の足で歩きました。意外に話題に乏しいのです。男同士ですし、お互いに喋ることもないのです。幼稚園のこと、あんまり知らないなぁ、と、反省。

幼稚園の門が近づくと、タンタンの雰囲気が変わります。モードが切り替わって、主導権がタンタンに移る感じ。視線がこちらから離れます。こっちが引きずられる感じ。上手く言えませんが。

門をくぐると、園長が声を掛けてくれました。保育室に向かうタンタンに、手を振って別れました。保育室の入り口は、異次元空間の扉のようで、くぐった瞬間に、タンタンはこちらのシグナルの一切を受け付けなくなってしまいました。保育室の窓越しに手を振ったら、それに気がついた担任が、タンタンの代わりに会釈してくれました。

7/1 (Fri)