6/30 (Thu)

6/29 (Wed)

6/28 (Tue)

6/27 (Mon)

6/26 (Sun)

もいで食べる:2004-06-26

ヤマモモの実

美味しそうなヤマモモ

ビワの実

大人気のビワの実

山菜やら、キノコやら、凝り始めると切りがなさそうですが、我が家の近所にも色々と自然の恵みがぶら下がっています。

夙川公園の桜が満開になり、お花見を楽しんだ後のもう一つのお楽しみ。桜の木は、花が終わるとうっそうとして、しかも毛虫がつきやすいし、どうも良くないと思っていたトウサンですが、今年はその考えを改めるべきと感じたのです。

実は、夙川公園の桜の木の中に、食べられるサクランボがなる木があるのです。勿論、泥棒がごっそり盗んでいくような、上等なものではありません。粒の小さな、誰も見向きもしないような、どちらかというと酸味が強いサクランボですが、子どもたちは、あちこちの木に手を伸ばして、渋くて食べられない木のなかから、食べられる木を探し出したのです。ソメイヨシノは、どうも渋くて食べられないようですが、ヤマザクラ、これはお花見の時に、花の色が淡く、葉っぱが花と一緒に出ていた木ですが、の小さな粒はそこそこの味がするのです。子どもたちは、どこに食べられるサクランボの木があるか、だいたい把握したようです。素朴な味。結構長い間楽しめました。

そして、いま、子どもたち、特にナミンチの関心事はヤマモモの実です。頼りにしている「里山図鑑」(おくやまひさし著、ポプラ社、ISBN4-591-06664-9)に依ると、最近は公園樹や街路樹として、都市でも良く目にする。(中略)実は甘ずっぱい味で、生食のほかジャムや果実酒に利用される。とのことで、私達の住んでいるアパートの玄関先にもあります。あちこちに植えてあるのです。公園などで見かけると、さっそく足を止め、手の届くところにあるなるべく良く熟した実をちぎって口にほおばります。ヤマモモにも甘い木と渋い木があるらしく、これは大丈夫となると、姉弟4人でぱくぱくと食べ始めます。

今日は、神戸ポートアイランドに出かけ、南公園の駐車場に車を止めて、公園の中を歩いたのですが、あちこちにヤマモモの木があり、子どもたちは大喜び。駐車場に戻ってきて、車に乗り込もうとしていると、エリポンが植え込みのなかに、木イチゴがなっているのを発見し、みんなで取って食べていました。ついでにあちこち蚊に刺されてしまいましたけれど。

もう一つ、トウサンの職場の先輩のご自宅にあるビワの木に、毎年沢山の実がなって、お裾分けをいただくのです。甘酸っぱくみずみずしいビワは、子どもたちに大好評。特にタンタンは、食べ出すと止まりません。ビワは、残念ながら街路樹にはほとんど見かけず、大抵は庭に植わっている上に、手の届かない高いところになっていますので、勝手に採って食べる訳にはいきません。

とても良い季節です。

6/24 (Fri)

6/23 (Thu)

6/22 (Wed)

6/21 (Tue)

6/20 (Mon)

6/19 (Sun)

絵を描く道具:2004-06-19

モデル人形

モデル人形(男)

水彩クレヨンセット

ヨウカラの水彩クレヨン

美術館を作る前に、まずはアトリエが必要かもしれません。絵を描く道具のお話です。

一番最初に、子供たちが手にしたものは、クレヨンとマーカー、そして、狭い官舎の押し入れのふすま一面に貼り付けたカレンダーの裏紙でした。ナミンチとヨウカラは、ふすまに向かって自由に絵を描くことが出来ました。

以来、我が家の子供たちは、ずっと絵を描き続けています。絵を描き続けるには、道具・紙と筆記道具が必要です。紙の方は、トウサンが職場から持ち帰った、ミスコピーの裏紙を使っていますが、最近は、余り紙質は良くありませんが、スーパーマーケットで落書き帳を束で買ったり、アスクルでスケッチブックと、8つ切り画用紙をまとめ買いしたものも用意しています。

筆記道具の方は、何種類かのクレヨンがまぜこぜになった伝統のクレヨン樽が長く使われていましたが、最近は、36色組のクレヨラ色鉛筆を二箱分、ペン立てに立てて使っています。子供たちそれぞれに、お絵かきの指向性があり、ナミンチはまんがを、主にシャープペンシルを使って描いていますが、時々、墨とペン、そして、スクリーントーンを使っています。ヨウカラは、パステルや水彩クレヨンなど、色々な画材にチャレンジしています。エリポンの最近のお気に入りは水彩色鉛筆です。4Bのえんぴつで下書きし、色鉛筆で色を塗ってから、梅皿に水を張って筆で絵を整えていきます。

カアサンの役割は、日々生み出される膨大な量の作品を整理し、保管、あるいは廃棄するプランを立てること。そして、作品の感想を書き留めて、子供たちにアドバイスすること。これはなかなか大変な作業です。

トウサンの方は、作品を眺めて、子供たちの興味や成長に応じた新しい画材を用意すること。そして、もう一つ、週末にペン立てをチェックして、色鉛筆を片っ端からナイフで削ること。タンタンの求めに応じて、職場から裏紙を持って帰ること。タンタンは紙を探してトウサンの通勤鞄の中をひっくり返そうとするので、油断も隙もありません。

先日用意した、モデル人形は、先行投資。今のところは余り役に立っていないようです。

6/18 (Sat)

6/17 (Fri)

6/16 (Thu)

ヒデオ・ノモ:2004-06-16

ドジャースタジアムで記念写真

試合開始前の西日の中

照明のついたスタジアム

ゲームもたけなわ

1995年、私達は南カリフォルニアにいて、長女が生まれたばかり。メジャーリーガーたちはストライキをしていました。

長女が、夕刊を眺めながら、野茂選手、200勝を達成したよ、と教えてくれました。私は、すでにそのことを知っていましたが、夕刊の一面トップ記事の扱いに、少々おどろきました。そして、我が家と野茂選手の関わり、彼が如何に日本を変えたかを、私は娘に、少々熱く語ったのです。

私達が初めての育児に明け暮れているとき、日本から野茂選手がやってきました。勿論、プロ野球での活躍は知っていました。超一流の右腕でありますが、はたして、メジャーリーガーとして通用するのかどうか、全く未知数。野茂の前には野茂は居なかったのですから。

ようやくストライキが終わり、彼の活躍の場が開かれました。何試合か様子を見てから応援に行こうか、などと考えていましたが、その後の彼の活躍は、敢えて申し上げるまでもないでしょう。ナショナルリーグ新人王、奪三振王、そして、チームは西地区優勝。

アメリカ人の友人も、「おい、ノモはすごいじゃないか。」が挨拶代わり。彼のピッチングをフィーチャーしたナイキのCMが、全米で放映され。ドジャースタジアムは、即席のノモマニア(アメリカ人たち)と、観光バスを連ねてやってくる日本人旅行者たちが入り乱れ、私達もその中に混ざりました。

私にとって、野茂英雄は特別な選手です。勇敢な先駆者であり、孤高のチャレンジャー。。不屈のアスリート。野球(と書いてベースボールと読む)の伝道師。決して曲げず、諦めず、夢を追い続ける。少々陳腐かもしれませんが。

私は、彼の活躍に励まされました。私達の誇りでした。そして、戦士たちが闘うフィールドを、スタンドから見つめることが、実に楽しいものであることを、彼に教えられました。当時のドジャーズは、内野守備に不安を抱えていましたが、外野はセンターのバトラー、ライトのモンデシーと鉄壁。私は一瞬たりとも見逃せない、野球の緊張感を心地よいと感じ、我が家はドジャースタジアムに何度も足を運びました。紹介する画像はその時のもの。内野席に邪魔なフェンスがないことに注目して下さい。以来、ベースボールは私のフェバリットスポーツとなりました。全て野茂選手のお陰です。ありがとう、そしてご苦労様。さらに上を目指す、あなたをいつも応援しています。

6/15 (Wed)

6/14 (Tue)

6/13 (Mon)

インコと遊ぶ:2004-06-13

カアサンが世話をしているところ

カアサンの膝の上で離乳食

エリポンの肩に乗るサニー

エリポンのお相手

我が家に新しいメンバーが加わりました。セキセイインコのサニーです。

マンションの契約書を読み返すと、「魚、小鳥以外の動物を飼ってはいけない」とあります。つまり、小鳥は飼っても良いのです。

先日、ペットショップをはしごして、セキセイインコのヒナを一羽、連れて帰ることにしました。子どもたちは大喜び。帰り道の車の中で、名前を考えました。「サニーがいい」と、珍しくナミンチが積極的。オスかメスか分かりませんので、どちらにも使えそうな名前ということで、あっさりと決まりました。タンタンひとりだけ、「自分で名前を付けたかった」と不満そうでしたが。

連れてきた当初は、お互いにおっかなびっくり。粟玉を暖めて、スプーンで食べさせると、大声で鳴きながら食べました。4時間おきにエサをやって下さい、とのことで、子どもたちが学校に行っている間は、カアサンがヒナを膝に乗せ、エサ、つまり、「離乳食」を与える訳で、久しぶりの乳飲み子の相手に、カアサンは楽しそうでした。

ようやく、二週間が経過し、サニーは羽根が生えそろい、普通のエサを食べ始めました。子どもたちとも、すっかり慣れ、サニーは暇さえあればかごから出たがります。カゴから出ると、相手を見つけて肩に乗り、じっとしているかと思うと、そのうちに色々といたずらを始めます。誰に習った訳もありませんが、果敢に飛び回ります。ともあれ、サニーはすっかり家族の一員として迎えられ、子どもたちの大切な遊び相手になっています。小鳥を飼い始めて、驚くほど生活が変化しました。

サニーが飛び回り始めると、家の中に沢山の危険があることに気がつきます。子どもたちは、その危険を十分に予知できません。トウサンもカアサンも、子どもの頃にセキセイインコを飼っていたことがあり、小鳥を飼うことの楽しさと難しさを知っています。いくつかのルールを作ることが必要だと感じます。我が家にとって大変難しいことですが、何とか無事に育てていきたいと思います。

6/12 (Sun)

6/11 (Sat)

6/10 (Fri)

6/9 (Thu)

帰り道:2004-06-09

芦屋駅のホーム

楽しかったが、疲れたね

行き倒れのタンタン

うつらうつら(資料画像)

退屈という言葉とは無縁の我が家。折角の週末を家でぼんやりするのは勿体ない。「モッタイナィ」ですよ。

勿論、毎週という訳にはいきません。誰かの具合が悪かったり、トウサンの仕事や出張があったり、運動会やら参観日やら、なにか予定が入る時は諦めますが、天気が良さそうな週末は、「ねぇ、あしたどこに行くの?」「どこがいい?」

「どこでもいい」というのはお姉ちゃん達。エリポンは、かなり具体的な提案をしてきます。「カアサンと相談しておくから」で、週末を迎える訳です。

ネタは尽きません。この頃は、ハイキングというか、それにちょっと毛の生えた程度の山歩きに誘ってくれるお友達がいて、リュックサックにお弁当を詰め込んでお出かけというパターンが続きました。

我が家のメンバーは、経験が浅く、歩き慣れていませんし、お友達の二家族が入れ替わり立ち替わり誘って下さるので、少々ハードスケジュール。しかし、楽しいのです。我が家は、アウトドアで体力を使うことが性に合っているのでしょう。気の置けないお友達とおしゃべりしながら歩いていって、登ったり下ったり。景色を眺めて、毛虫を見つけて、写真を撮って。

エリポンは黙々と先頭を切って歩きます。そして、色々な虫や動物を見つけるのです。ヨウカラはスケッチブックと水彩クレヨンセットをカバンに入れています。ナミンチは妹や弟に目配り。タンタンは、ペース配分を計算しつつ、だっこをせがみます。

目的地の川原で、ハゼを捕まえたり、岩登りに挑戦したり。次の計画を思い描いたり。お弁当もそこそこに、遊び回る子どもたち。目を届かせつつ、ひと休みするトウサン。子どもたちに負けじと、川に入ったり、急な岩山にしがみついたりするカアサン。

無事に、下ってきて、お姉ちゃん達はともかく、エリポンの体力に驚くばかり。タンタンを歩かせるには、ちょっとしたテクニックが必要です。まぁ、だっこしてあげられるのも、あと一年ほどでしょうけど。

三宮駅まで降りてきて、いつもの阪神電車に乗り込み、芦屋駅で乗り換え。各駅停車を待つけだるいひととき。エリポンは芦屋川の川面を飛び交うコウモリとツバメが気になっている様子。

で、お疲れのタンタンは行き倒れのまま、寝室に運ばれたに違いありません。というのが、今回のオチです。

6/8 (Wed)

6/7 (Tue)

6/6 (Mon)

6/4 (Sat)

6/3 (Mon)

ちょっとした幸せ:2004-06-03

バラの花

特別な日にバラを二輪

開き始めたガクアジサイ

そろそろ、こいつの出番

6月に入りました。いよいよ雨のシーズン。ちょっといい話。

仕事を終え、家に帰り、休む前に、母さんとその日の出来事を話します。繰り返しの日々の中に、少しずつ進歩や成長が見える楽しさ。それが、日々のニュースや、このページになります。

「今日は、すごいことがあった」と、カアサン。二つありました。

まず、最近の私達にとって一番の心配事、5匹の捨て猫たちの引き取り手が決まりました。一番からだが小さく、ひ弱そうだった白いネコは、近所の方が引き取ることになり、残る4匹をまとめて引き取って下さる方が現れたのだそうです。世話を焼いていたかたも、ほっとなさったことでしょう。子どもたちは、ネコに会えなくなってしまいますが、風前の灯火だった子ネコたちの運命が開けたことを、素直に喜んでいます。私自身は、解決にはきっと時間が掛かるだろうと思っていましたので、安心するというより、驚いています。何はともあれ、良かったです。

さて、次。エリポンが学校でクラスメートを家に誘う約束して来たのです。以前に一度、ボウズめくりをやりたい一心で、ヨウカラねえさんのお友達を家に連れてきたことがありますが、自分のクラスメートを誘ったのは初めてです。家に戻ってから、電話で打ち合わせまでして、お友達二人に加えて、その妹も加わり、三人が我が家にやってきました。インコやクワガタを見せて、絵を見せて、ボウズめくりをして、それから夙川公園に繰り出して、エリポンはタニシを山ほど捕まえて、楽しく過ごしたようです。やれやれ。

さて、5月の晦日は、我が家にとってとても大切な日。13回目の結婚記念日をみんなで祝いました。何もしない、と云うカアサンの意見をよそに、私は仕事帰りにエビスタによって、レモンのチーズケーキを買ってきました。それから、近所の花屋に寄り道をしてバラを二輪。いつもは前を通るだけの花屋さんで、初めて花を買いました。

なにしろ、我が家がスタートした大切な日です。家族みんなで祝うのが我が家のスタイルなのです。チーズケーキなど、食べ慣れないもので、口に合うか心配しましたが、きれいさっぱり無くなりました。13年まえ、我が家には子どもは1人もいなかったんだよ。信じられる?

6/2 (Thu)

6/1 (Wed)