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No.6 ブースト計のホース接続



(1)どのホースかな?

 ブースト計を取り付けてブースト圧やバキューム圧を見るためには、エンジンから出ているホースに 三つ又というパーツを割り込ませて、そこから圧を取り出さなければなりません。
 でも、初心者にはどのホースに割り込ませればいいのかよく分かりませんよね。私も最初は分かりませんでしたが、 雑誌などを参考にしてなんとかうまく取り付けることが出来ました。
(2)このホースです(笑)

 言葉では説明しづらいので、画像で説明しましょう。サージタンク(だったかな)の一番手前から 出ているホースが目的のホースです。では、試しにホースを抜いてみましょう。ただ差し込んであるだけなので、 すぐに抜けると思います。そしてエンジンをかけてみましょう。ホースを抜いたあとのパイプに指を近づけて バキューム圧(負圧:吸い込む圧力)がかかっていれば、ほぼ間違いありません。
(3)ホース切断と三つ又の挿入

 ホースが分かったら切断します。カッターよりはニッパーなどの方が切りやすいかもしれませんね。 切断したら付属の三つ又を挿入します。もし付いていなかったら、オートバックスなどでも売っていますので、 それを手に入れてください。画像のように両側にホースを差しこみます。
 そしてメーターに付属のホースを残った場所に差しこみます。簡単ですね (^o^)
(4)ホースの配管

 ホースが繋げたら、見栄え良くホースを配管しましょう。ホースが遊んでいると格好悪いし 事故の元にもなりかねません。画像のようにタイラップ(正式名:インシュロックタイ(笑))などで 固定してやるといいでしょう。ちょうど太めのホースがコの字型になっているのでそこに止めるといいと思います。
(5)ホースの引き込み
 それではホースを車内に引き込みましょう。フロントショックのアッパーマウントの向こうに 配線を車内に引き込んでいるところがありますので、そこから引き込む事にしましょう。材質は多分ゴム だと思いますので、そこにホースが通るくらいの穴を開けてやります。 ただ、穴が小さ過ぎてホースがつぶれてしまうと正確な圧力が測定出来ませんので、 きつ過ぎない位の穴にしてください。その時に他の配線などを傷つけないように気を付けて作業してくださいね。
(6)完成です

 ただ、穴を開けると言っても何で開けたのかは覚えていないんですよね。多分+ドライバーの先 くらいかなと思うのですが…。なんとか適当に考えてやって見て下さいね。
 この画像はちょっと分かり難いですが、車内側から見たところです。ホースが引き込めたら あとはホースを適当な長さに切断して、メーター本体に接続するだけです。
以上、ヒグチさんからのご要望でブースト計のホースの配管の仕方を書いてみました。
もし分かりにくい点や間違い、また感想などありましたら、メールにて御連絡願います。









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