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(1) これがオイルチェンジャーです ずっと使っていた古いオイルチェンジャー(同じ形のもの)が壊れたため、新しいものをケイヨーD2 で5980円で購入しました。壊れた原因は、熱いオイルを抜いてしまったためで、本体が変形し密閉できなく なりバキュームが効かなくなってしまいました。それでもシコシコやってたのですが、新しいのを見つけたため 購入しました。走行直後などは絶対に作業しないで下さい。 |
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(2) 抽出用ノズルに印をつけましょう 実際に作業を行う前に、抽出用ノズルに印をつけます。これがないと、どこまでノズルを入れたのか わからなくなるため、なるべく目印を付けておいた方がいいようです。印はオイルレベルゲージの長さ+ 1cm位でしょうか。だいたいの目安なので、適当にマジックで書いてください。 |
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(3) 暖機運転をしましょう では、実際にオイル交換作業を始めましょう。冬など寒いときは特にオイルが硬くなって作業しにくいため、 暖機運転をしてオイルを少し温めてやります。目安は水温計の針が少し動く程度で、ここでやりすぎると 私のように本体を変形させてしまう恐れがあります。ワゴンRならばオイルパンを触れますので、触って 確かめてもいいでしょう。 | |||
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(4) 抽出用ノズルを差し込みましょう 暖機がすんだら必ずエンジンを切り、先ほど印をつけた抽出用ノズル(ワゴンRの場合は細い6mmの方)を オイルレベルゲージの穴に差し込みます。だいたい印が見える辺りまで差し込めばOKです。 ノズルはやや硬いですが、案外すんなり差し込めます。引っ掛かる時は無理に押し込んだりせず、 ノズルを回したりして慎重に行ってください。 |
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(5) ポンピングしましょう ノズルが差し込めたら、あらかじめ本体に取り付けたメインパイプに接続します。各部に異常がなければ ハンドルを10回程度ポンピングします。ここでオイルが上がってこない時は、ノズルを少し奥に差し込んで 下さい。オイルが上がってきたら、オイルフィラーキャップ(だったかな)を外し、オイルを抜けやすくします。 |
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(6) オイルが抜けました しばらくするとオイルパンのオイルが減り、ノズルの先から空気を吸い込むようになります。 ここですぐにノズルを抜かず、ノズルを上下に動かしてさらにオイルを吸い込める位置を探します。 ノズルの先がオイルに浸かれば、またオイルが上がってきます。これを繰り返し、充分にオイルを 抜き切ってください。オイルが上がってこなくなったら、ノズルを抜いてください。 |
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(7) ジョウゴを用意します いよいよ新しいオイルを注入しますが、いきなりオイル注入口からオイルを入れることはできません。 (多分オイルがあたり一面にこぼれてオイルまみれになるでしょう)そのためにジョウゴを用意します。 ジョウゴには500mlのペットボトルを半分に切ったものが最適です。これでオイルを注入する用意が できました。 |
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(8) ジョウゴを差し込みます 用意したペットボトルのジョウゴを、オイル注入口に差し込みます。何とピッタリ! まるで誂えたように ピッタリで、手を離しても安定しています。 |
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(9) ジョッキを用意します ホームセンタなどにオイル注入用のジョッキが売っていますので、それを購入してもいいのですが、 4Lのオイル缶があまっていれば、それを切ってジョッキ代わりにすることもできます。その場合は手を 切らないように注意してください。 |
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(10) オイルを注入します ジョッキに約2Lのオイルを入れ、ジョウゴからエンジンに注入します。いきなり2L入れると 入れすぎた時に抜かなければならないので、少ない目に入れてオイルレベルゲージで確認しながら 少しずつ増やしていきます。 |
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(11) オイルの量はこのくらいです ワゴンRのオイルレベルゲージは上限・下限にそれぞれ小さい穴が開いています。この間にオイルがあれば OKなのですが、やはり余裕を持って中央から少し上限寄りの方が安心でしょう。今回はオイルフィルターも交換したため この程度入れました。オイル量は少ないのはもちろんダメですが、多すぎてもよくありません。ゲージの中央 から少し多いくらいがベストでしょう。 |
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(12) オイル交換完了です オイルが注入できたら、オイルフィラーキャップを締め、オイルレベルゲージも忘れずに差し込みます。 オイル交換だけならこれで完了ですが、オイルフィルターも交換した時は、念のためにエンジンをかけて 少しアイドリングし、フィルターにオイルを行き渡らせてからもう一度レベルチェックした方が安心です。 最後に廃油の処理はきっちりと行ってくださいね。 |