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No.14 ワゴンR・ギヤオイルに白い粉添加
何となくいやな音がミッション回りからするため、マイクロフロンUとマイクロセラを
ギヤオイルに添加しました。ギヤオイル交換の参考にもなるかも…


必要工具

・3/8サイズのラチェットレンチ 


 コーナーの立ち上がり時に、ギヤ回りから何となくいやな音がするので(そのままにしていても大丈夫な程度とは思いますが)、 ギヤオイルを換えようかとも思ったのですが、暑いので(苦笑)とりあえず白い粉を添加して様子を見ることにしました。 ギヤオイルを交換するときの参考にして頂ければと思います。ただ、ギヤオイルは注入口が高い位置にあるため、何か道具を使って 圧送してやる必要があります。私が以前に交換した時には、ストレートで購入した、でっかい注射器のような道具で注入しました。

(1) ギヤオイルのドレンプラグです

 中央に見えるのがMT(マニュアルトランスミッション)のギヤボックス、その一番下にある四角穴の止めボルトが ギヤオイルのドレンプラグです。
(2) ドレンのアップです

 ドレンプラグは四角穴なので、四角穴レンチ(笑)が必要です。そんなの持ってないという人も大丈夫。 私もそんな工具は持ってません。
(3) ギヤオイルの注入口です

 こちらがギヤオイルの注入口になります。ドレンと同じように四角穴の止めボルトになっています。 下から覗くとこのようになっています。
(4) これを使います

 この四角穴ボルトを回すために、3/8サイズのラチェットレンチを使います。初めてギヤオイルの交換をしたとき、 これは何で回せばいいのか探した結果、ラチェットレンチの頭が合うことに気が付きました。他に四角の工具ってないしね。 ちょっとガタガタしますが、気をつけて回せば大丈夫でしょう。

 ここではエクステンションバーを使っていますが、レンチを直接使ってもOKです。
(5) 注入口はこのように回します

 注入口のプラグは狭くて力が入りにくいため、なめないように気をつけましょう。それほど硬く締まっていないと思います。

 ギヤオイルを交換するときは、ドレンプラグを外し(オイルが熱い時は注意してください)、画像のように注入口のプラグも外し、 ドレンの磁石に付いた鉄粉をウエスで拭いてからドレンを閉め、注入口からオイルを注入します。
(6) これで白い粉を注入しました

 白い粉もギヤオイル同様に、何かで圧送してやらないと注入できません。それには昔コーナンで買ったオイル差しが役に立ちました。
(7) こんな構造です

 このオイル差しはノズルの根元が容器の底に届くように調整できるため、容器を絞ってやれば中の液体を圧送して注入することができます。 また、根元を浮かしてやれば、逆に吸い取ることも可能です。今回はギヤオイルが多かったため、これで吸い取りました。
(8) 絞って注入します

 乳鉢で溶いた白い粉を(このあたりのことは、パワーハウス・アクセルのページを参考にしてください)オイル差しに移し、 絞って注入します。一度では底に残るので、何回か吸い取っては攪拌して注入というのを繰り返しました。暑いわりには、なかなか手際よく 作業できたと思います。

パワーハウス・アクセル様には、いつもお世話になっています。私のワゴンRが18万キロを目前にして、これほど元気に 調子よく走れているのは、多分白い粉(マイクロフロンU&マイクロセラ)のおかげと思っています。

よかったら一度覗いてみてください→パワーハウス・アクセル
もし分かりにくい点や間違い、また感想などありましたら、メールにて御連絡願います。









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