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(20) 溶着の確認をします カイロでの加熱時間は8分以上なので、その間に右側のブーツの交換作業を行いました。 調べてみたら、こちらもかなり深いヒビが入っていて、両方交換することにしていて大正解でした。 カイロが冷めたらブーツから取り外して、接合部分の溶着の確認をします。軽く両側から引っ張って 割れたりしなければ大丈夫でしょう。接合が悪いからと、余った溶着剤は使わないほうがいいようです。 使う場合には再加熱が必要になります。(←私はこれをやりました(苦笑)) |
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(21) 小径グロメットを取り付けます 取説に書いてある通り、グロメットの向きに気をつけてシャフトにはめ、所定の位置にセットします。 シャフトにへこみがあり、案外すんなりセットできます。 |
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(22) グロメットにグリスを塗布します でも、グロメットにブーツをはめるのには苦労しました。すべりが悪くなかなか入らないので、 取説にも書いてあるようにグリスを少量グロメットに塗布しました。すると、これまでの苦労がうそのように スッとはまりました。ここは、最初からグリスを塗ったほうがいいでしょう。 この時、グロメットの割りとブーツの割り(接合部)が重ならないように注意してください。これは グリスの漏れを予防するためと思われます。 |
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(23) 小径ブーツバンドを取り付けます1 ここは事前に研究していたので、問題なく作業できました。ドライブシャフトのブーツ交換(1)にある通り、爪を穴に引っ掛けて それをテコにしてグッと引っ張ります。するとバンド全体がかなり締め付けられますので、完全に固定 できるようです。端の部分は本体についている爪をハンマーでたたいて固定します。 このように、爪を穴に引っ掛けて… |
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(24) 小径ブーツバンドを取り付けます2 グイッと引っ張ります。 |
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(25) 小径ブーツバンドを取り付けます3 最後に爪をハンマーで曲げ、端を固定します。狭いためハンマーは小さいほうが使いやすいです。 注意点としては、バンドの取り付け方向をシャフトの回転方向と逆にするというのがあります。 緩み防止と思われますので、そのようにしてください。 |
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(26) グリスを注入します 小径バンドを取り付けたら、付属のグリスを注入します。ブーツの大径部をずらして、シャフトのジョイント 部分に付属のグリスを全量注入します。私はシャフトを回しながら注入しました。 |
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(27) 大径グロメットを取り付けます 大径グロメットは小径グロメットのように所定の位置にセットするのではなく、まずブーツに差し込んでから セットします。この時、やはり割りが重ならないように注意します。私は小径グロメットと同じようにやろう として、うまく行かずに悩みました。あとで取説を読んでみたら、ちゃんと書いてありました(^ ^; |
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(28) 大径ブーツバンドを取り付けて完成です 最後に大径ブーツバンドを取り付ければ完成です。取り付け方は小径バンドと全く同じですので、 難しくないと思います。ただ、端の部分を止める爪をハンマーでたたくのにはコツがいりますね。 狭いのでなかなかいい位置でたたけないのです。私は、最後はラチェットレンチの頭でたたきました。 でも、ちょっと心配なので、時々ブーツの状態を チェックしようと思います(^ ^; |
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