妊娠後期
下痢と前駆陣痛
Q

 35W3Dになりました。
 今朝事件?が起きました。
 夜中3時半ごろトイレに行きたくなって、その後のどが渇いていたので、コップいっぱいの冷たいポカリスエットを飲みました。それと関係あるかわからないのですが、5時半頃いきなりお腹が痛くなって目がさめました。結局下痢で30分ぐらいトイレにこもっていました。でも妊娠してから初めての下痢だったし、よく陣痛と間違えやすいとか、下痢の後陣痛が起きることがあるとか聞いていたので、はじめは怖くてうまく用を足せませんでした。だんだん冷静になると、陣痛にしては痛みが頻繁だし、胃がキュルキュルーーといってるし、我慢してもかってに便が出てくるしで(すいません露骨で)下痢だという判断をしました。でもちょっとパニックでした。

 まだまだ週数も早いので下痢でよかったと思っていますが、今後もこのようなことがあったら、気をつけることとかありますか?また37週以降はやっぱり陣痛と間違えることもあるのでしょうか?その際は普通に用を足してもいいのでしょうか?間違って赤ちゃんが出てきたりしませんか?

 どうも夕方からお腹が痛くて。でもどこがどうって感じではなくて、下腹のあたりを引っ張られたような感じで痛みます。実は少し風邪気味なので昨日と今日はゆっくり布団で寝ていたのですが、足、腰、足の付け根、恥骨等、今までよりも痛くて。痛いというかだるいというか。腸のあたりは、今朝の下痢のせいか落ち着かない様子で痛いし。
 でも、どうしようもなく痛いというよりは、鈍いいたみなので様子をみていましたが、もしやこれって前駆陣痛ですか?

 前駆陣痛なら普通の生活をしてたほうがいいと聞きますが、病院で一度見てもらったほうがいいのでしょうか?ちょっとブルーになってしまいました。



 妊娠中、便秘気味で悩んでいたpremamaさんが、はじめての下痢ということで、少々パニックになっちゃいましたね。
 身体、特に足腰、おなかが冷えていませんか?冷えにより、お腹が張りやすいということがあります。妊婦さんにとって、冷えは禁物です。足首と腰は冷やさないように保温に注意してくださいね。
 また、ショーツは、お腹全体を被うようなデカパンにして、腰とお腹の冷えには、昔ながらの腹帯も役に立ちます。さらしの腹帯をぐるぐる巻くことは、面倒のように思われますが、暖かさと同時に、腰もしゃんと支えてくれます。(保温という意味では、腹巻式のものでも良いです。)
 身体を中から温めることも大切で、冷たい飲み物や食べ物のとりすぎは、良くありません。特に冬の今は身体を冷やす食べ物は要注意です。野菜も煮野菜にして食べるようにしてくださいね。季節の食べ物を摂ることも大切です。

> 間違って赤ちゃんが出てきたりしませんか?

切迫傾向のある人は、やや安産傾向だといえるでしょうが、下痢のついでに赤ちゃんが出てくるほど、やさしいものではないでしょう。
 ただ、腸管と子宮とは隣りの臓器ですので、下痢による腸管での収縮運動が子宮にもその刺激を与え、陣痛やお腹の張りの誘因となることはあるでしょう。
そういうことが、下痢から陣痛が始まるといわれたりするゆえんです。

> 前駆陣痛なら普通の生活をしてたほうがいいと聞きますが、

これは、37週以降の正期産に入ってからの前駆陣痛の場合はそうですが、あかママさんの場合は、まだ産まれては困りますので、よく張るようでしたら、ゆっくりとできるだけ安静にしていて下さいね。
 出血を伴ったり、規則的に痛みを伴い(横になってもおさまらない)お腹が張る時や破水した時は、すぐにかかりつけの病院に連絡をとりましょう。

また、この時期、風邪をこじらせるとお産によい影響を与えません。しっかりと、早め早めに対処して、治しておきましょう。少し早めに受診され、風邪と下痢の内服薬を処方してもらったほうがよいかもしれません。どちらにしても、安静と保温が大切です。
 受診されたら、内診により、今回のお腹の張りが子宮の入り口にも影響を与える程の張りだったのかどうかもわかりますし、必要でしたら、張り止めの内服薬も飲むように指示があると思います。

2001/02/14

妊娠初期
下痢が…
Q

 12週です。
 最近、朝起きると一番に下痢の痛みに襲われてトイレへ行くと少量出る、という繰り返しです。一日に2・3回下痢にです。しかもお腹がすごく痛いです。もともと便秘だったんので、便秘・下痢の繰り返しでしたが、こんなに下痢が続きのは少し心配です。
 最近の胃腸の痛みと関係しているのでしょうか。
 病院に行ったほうがいいのでしょうか。



 いろんな症状が起きてきて、心配ですね。とくに、下痢はとてもつらいですね。過敏性腸症候群の典型的な症状である、どちらかというと女性に多く見られる「便秘型」・男性に多く見られる「下痢型」・便秘と下痢を繰り返すタイプの「交代型」と、変化しているのだと思います。

 ほかにも、腹痛(程度・場所も人それぞれで、左下腹部に出ることが多い)、腹部の不快感や吐き気、おう吐、げっぷ、おなかがゴロゴロとなる、食欲不振などの症状を伴うことがあります。

 [ 胃の痛み ] と、同じことになりますが、やはり病院で相談された方がよいと思います。
どうぞ、お大事にしてください。
Q
 朝ご飯を少し食べただけで胃が痛くなり、そのまま会社へ行ったのですが、今まで食べづわりだったのがこの日は、朝食べたものもお茶も、昼食も吐いてしまい、ついには口直しになめた飴さえも吐いてしましました(胃液が甘いので考えてみたら飴でした)あまりのひどさに夜病院へ行って点滴を打ちましたが、今日も胃薬を飲まないと気持ち悪くて吐きそうになります。> 食中毒も考えましたが、主人は同じものを食べても平気なので原因が全くわかりません。先生も胃腸炎としか言ってくれないので、このまま治るのか心配です。とりあえず今はおかゆで胃を満たしているしかないんでしょうか。

 p.s. [ 過敏性腸症候群 ]のお返事ありがとうございました。とても勉強になりました。



> 先生も胃腸炎としか言ってくれないので、このまま治るのか心配です。
> とりあえず今はおかゆで胃を満たしているしかないんでしょうか。

 もともとの過敏性腸症候群に、胃腸の炎症が加わっているのだと思います。
もう13週になられたでしょうが、そろそろ、つわりがおさまってくる頃です。
 胎盤も完成し、もうすぐ安定期になります。そして、赤ちゃんからの素敵なメッセージである胎動を感じられるようになってくることでしょう。
 今はおかゆで胃を満たすことも、意味があります。十分に炭水化物を摂ることは、グリコーゲンを肝に蓄積させて肝機能を高めてくれます。消化に優れた胃に優しいものを摂っていくようにしましょう。

 消化の良い食べ物として、離乳食をイメージしてみてください。
 今お腹にいてくれている赤ちゃんのために、どんな離乳食がいいでしょう?どんな身体に優しいものをたべさせてあげたいですか?
 お粥を主にして、さつまいもやかぼちゃなどの野菜、豆類入りのものにしたり、柔らかく煮て裏ごしたり、うす味で食品そのものの素朴なおいしい味を楽しめるような調理をしてみてください。
 玄米スープや玄米クリーム、玄米粥などはおすすめです。

 あまりに、つわりがつらい時は、点滴による治療は有効ですので、頑張りすぎず、病院に相談するようにしましょう。また下痢による腹痛は、子宮にも影響を及ぼすことがありますので、処方された胃薬を飲んで、 症状を改善していくことも大切なことです。

 精神的にまいってしまうと、かえって良くないので、ストレスを上手に乗りきれる方法を考えていきましょう。外に出て、お散歩するなどの気分転換はとても大切です。

 ママが悲しいと、赤ちゃんも悲しくなってしまいます。希望を持って、プラス思考で過ごしていきましょう。少しずつ良くなっていきます。もう少しの辛抱ですよ。

2001/05/06

妊娠後期
股関節の問題と分娩時の影響について
Q

 36wです。
 そろそろバースプランをまとめる時期になりました。出産は大変楽しみなのですが、一点だけ不安を抱えています。

 先天性の股関節脱臼で、股関節形成不全(股関節が通常の3分の2)であると、昔、診断されました。歩いたり走ったりの日常生活に支障はなく、運動も人並み以上にしてきました。ただしあぐらはかけません。母親学級のストレッチ体操で股関節を広げる体操が良いと教わって試しましたが、痛くて辛い。他の骨や骨格さらに筋力はかなり頑丈で、問題は股関節だけです。
 
 もしかして、分娩がスムーズに進まない等悪い影響を与えるのではないかと、心配しています。
 バースプランを検討するに当って、股関節に問題があっても普通分娩ができるのかどうか、または分娩時の姿勢など、気をつけておいた方が良い事項があれば教えて下さい。



 ゴールでもあり、出発点でもあるお産に向かって、ほんとにいよいよですね。ぷれまま生活をアクティブに過ごしてこられた様子がうかがえ、私も楽しみです。

> 36wです。そろそろバースプランをまとめる時期になりました。

 出産予定施設では、自分がどんなお産をしたいかの具体的な希望を「バースプラン」として、施設にあらかじめ提出しておけるのですか?
 この「バースプラン」にそって、お産準備をしてもらえるのだとしたら、ますます、お産が楽しみですね。

> 先天性の股関節脱臼で、股関節形成不全(股関節が通常の3分の2)であると、昔、診断されました。
> 歩いたり走ったりの日常生活に支障はなく、運動も人並み以上にしてきました。
> 他の骨や骨格さらに筋力はかなり頑丈で、問題は股関節だけです。

 乳幼児期にリーメンビューゲルを装着して治療したり、牽引治療や手術はされてないですね?
36週に入った現在も、股関節が外れてしまいそうな痛みに悩むということもなさそうな様子ですし、お聞きしている限り、普通分娩に関してもほんとうに何の問題もないように思われます。

 妊婦検診時も、内診台に上がって診察してもらっても、大丈夫ですよね。
 足をつけて内診するのに十分な程度、股関節を開くことができていますね?

> ただしあぐらはかけません。母親学級のストレッチ体操で股関節を広げる体操が
> 良いと教わって試しましたが、痛くて辛い。

 脚をあぐらをかくように外回しにする外旋運動は、最初は4〜5回もやったら筋肉が痛くなってくると思います。
 整形外科的には 股関節にあまり体重や荷重がかからずに、しかも筋力を鍛える運動として望ましいものに水泳や自転車がよい運動といえるでしょうが、36週の妊婦さんであるマダームさんの場合は、お風呂に入っている時などを有効利用されると良いと思います。

 水中では体重による負担の少ない状態になり、足に水の抵抗という負荷が自然にかかりますので、無理なく、しかもお風呂でゆったりとリラックスしてストレッチ体操ができるかもしれませんね。
また、テレビを見ながらとか、洗濯物をたたみながらとか、日常生活の中でも少しずつ、なるべく毎日とり入れていきましょう。

 かかりつけの産科医は、もちろん、先天性の股関節脱臼、股関節形成不全について、ご存知ですよね。もし、問題があるようなら、すでに何か言われているはずです。
もしご心配でしたら、整形外科的にレントゲン写真を撮ってもらって股関節の様子を注意深く見ていただくことも相談されてはいかがでしょうか。

また、実際に分娩台に上がって体験させてもらうとか(分娩台は調節可能です。)、どこまでのフリースタイルや水中出産が可能なのかとか、、、これは、施設に直接、質問しましょう。
 そして、バースプランにも、股関節の問題を不安なことして提示しておいてはどうでしょうか?

 マダ―ムさんにとって、一番楽で、一番好きな姿勢がとれるといいですね。
この際ですから、いろいろ家族とも話し合って、お産のこと、いっぱい、こだわってくださいね。素敵なお産を楽しみにしています。

Q
 ありがとうございました。おかげさまで不安が軽減されました。

 出産先の分娩室見学などは済ませてあり、分娩台の上では自由な姿勢をとることができると聞いています。
現時点でも、足の位置が固定される内診台で足が開かないということもなく、問題なさそうです。

> 水中では体重による負担の少ない状態になり、足に水の抵抗という負荷が自然にかかりますので、
> 無理なく、しかもお風呂でゆったりとリラックスしてストレッチ体操ができるかもしれませんね。
> また、テレビを見ながらとか、洗濯物をたたみながらとか、日常生活の中でも少しずつ、
> なるべく毎日とり入れていきましょう。

 妊娠前は、スキューバダイビングなどで泳ぐ機会が多かったので、無意識に筋力をつけていたのが良かったのかもしれません。
 また妊娠すると関節が柔らかくなるのか、股関節を開くストレッチも以前より辛くなくできるようになったようです。
日常生活で取り入れられる動きならば無理なくでき、しかも今後のためにもなりそうです。

>  そして、バースプランにも、股関節の問題を不安なことして提示しておいてはどうでしょうか?

これを忘れずに提示しようと思います。

ご意見、大変参考になりました。お産にも自信を持って臨めそうな気がして、ますます楽しみになりました。



> chicchiさん、ありがとうございました。おかげさまで不安が軽減されました。

アドバイスがお役に立てて何よりです。私たちも、とてもうれしいです。

> また妊娠すると関節が柔らかくなるのか、股関節を開くストレッチも以前より辛くなくできるようになったようです。

 妊娠によるホルモンの働きで、関節や結合組織にゆるみが生じます。この働きにより、赤ちゃんが産道を通って、外の世界へと生まれ出ることができるのです。
 お産のための体力・筋力共に十分お持ちのようですので、股関節の問題を無理なくカバーできると思われます。
どうぞ、自信をもってお産に取り組んでくださいね。

> ご意見、大変参考になりました。お産にも自信を持って臨めそうな気がして、ますます楽しみになりました。

 体調を整えて、どうぞ楽しいお産を体験して下さい。

2001/02/27

妊娠初期
股関節の亜脱臼と妊娠・出産について
Q

 別の方も [ 股関節 ] について質問されていましたが、ちょっと違う部分もあるのでお手数ですがお願いいたします。

 私も先天性の股関節亜脱臼と子供の頃に診断されましたが、発見時すでに5歳になっていたのと、手術を要するほどではないということで特に何もせずに成人しました。運動もできましたしあぐらもかけるのですが、仰向けに寝るのは苦手です。以前は仰向けになると亜脱臼のほうの股関節が「ボキッ」と音を立てることもよくありました。しかし日常生活にはこれまで支障をきたしていなかったのです。
 しかし、妊娠がわかる少し前から痛みを感じるようになりました。はっきりと痛みがあるのは初めてのことです。最初はベッドから起きあがる時などに少し痛いくらいだったのが、だんだん痛みが強くなり、今では痛くて寝返りを打てないこともあるほどになってしまいました。先日の健診で内診を受けたときも、台から一人で起きあがれなくなってしまい看護婦さんに起こしてもらいました。
 まだ妊娠9週なのですが、今後おなかが大きくなることを思うと今からとても心配です。
 また、子供の頃すでに「これは将来お産が大変ですね」と言われているので、分娩についても気がかりです。
 一応、担当医には伝えてあり、様子を見てひどくなるようなら整形外科へ、ということになっていますが、この先どういうことが考えられるのか、またどういう努力をすればいいのかわかりません。よろしくお願いいたします。



> 私も先天性の股関節亜脱臼と子供の頃に診断されましたが、発見時す
> でに5歳になっていたのと、手術を要するほどではないということで特
> に何もせずに成人しました。

 今回の場合は、5歳になるまで気付かなかったということですし、先天性股関節脱臼のなかでも、程度の軽いほうの「臼蓋形成不全 」〜「股関節亜脱臼 」の範囲だったのだろうと思われます。

> この先どういうことが考えられるのか、またどういう努力をすればいいのかわかりません。

 年齢はおいくつでしょう? 今回、初めての妊娠ですよね。
これまで日常生活に支障がなかったということですし、妊娠生活を送ることに関して、それほど心配することはないかと思います。
 今後、いつ頃、どういう痛みや症状、異常が出てくるかの問題は、かなり個人的なしかも整形外科的な部分が多く、これからの妊娠経過とその状態に応じて、様子を見ながらとしかいえません。
 現在の運動能力や体力ほか、股関節周囲の筋肉の状態も 実際にはわかりませんし、具体的に、どんな筋力トレ―ニングやストレッチのメニューがよいのか、についてもお話することは大変難しいです。

> また、子供の頃すでに「これは将来お産が大変ですね」と言われてい
> るので、分娩についても気がかりです。

 お産については、最終的な方法としては帝王切開が考えられます。もし脚が十分に開けなくても、仮に骨盤が狭くても、妊娠中、育んできた大切な赤ちゃんを安全に産むということが、帝王切開することにより可能です。

 ごめんなさい。心配な気持ちをかえって強くさせてしまったかもしれませんね。これは、あくまでも最終手段の話で、手術を何度か繰り返したり、両足のつりあいが取れず”は行”があるというような場合に適用になる可能性があるということです。
 実は、私の姉は幼い頃、先天性股関節脱臼といわれ、遠い大学病院に何度も通院をし、リーメンビューゲルを装着しての治療や、牽引治療などしていました。当時は布オムツですし、さらにすぐ上に姉もいたので、母からとても大変だったと聞いています。
 現在は、日常生活には支障のない状態の姉ですが、その姉も何の問題もなく、自然分娩でしっかり3人産んでいますよ。しかも安産過ぎるくらいの分娩経過で。”案ずるより、産むが易し。”ということでしょうか。

ただ、努力目標としては、
●太らないこと、
●過度なスポーツや重労働をしない、
ということは大切だと思います。
 もし積極的にされたいのであれば、安定期に入ってから妊婦水泳などにより、股関節周囲の筋肉を増強させるという方法など、良いのではないでしょうか?
 水中では体重による負担の少ない状態になり、足に水の抵抗という負荷が自然にかかります。お風呂でのストレッチも良いと思います。股関節に無理をかけないように気をつけながら、水の力を利用して行なわれてはどうでしょうか。

> 一応、担当医には伝えてあり、様子を見てひどくなるようなら整形外科へ、ということになっていますが、

やはり、担当の産科医のいわれるように、状況を見ながら、X 線写真もとり、整形外科的な視点からの助言が必要になってくると思われます。

2001/03/03

妊娠初期
カンジタ治療中ですがおりものについて
Q

 妊娠してから外陰部にときどきかゆみがあったので、4日前に病院に行き、おりものの検査をしてもらいました。 総合病院なのでいつもとは違う先生でしたが、内診後おりものが白くて少しかすかすしてるのでカンジタになりかかってると言われました。
 ひどくならないうちにとリンデロンVクリームとエンペシドクリームを混ぜた薬を処方されました。
 その日の夜から(1日2回患部に塗る)使い始めてますが、昨日から白いかすかすしたおりものや水っぽいおりものががたくさんでてるように感じます。
 病院ではたぶん膣の中に薬を入れたと思います。薬の影響で一時的にこういう状態になってるのかどうかわかりませんが気になっています。



 カンジダ症は身体の抵抗力が弱った状態に発症しやすい、真菌による感染症です。また常在菌ですので、子供から老人まで誰でもが身体に持っていて、抵抗力が低下すると自然に発症します。
 妊娠中のように女性ホルモンの影響で分泌物が多くなっているときにもかかりやすいです。

> 白いかすかすしたおりものや水っぽいおりものががたくさんでてるように感じます。
> 病院ではたぶん膣の中に薬を入れたと思います。

 きっと病院では、膣洗浄の後、腟剤を入れたのだと思います。膣剤は、腟内でのカンジダ菌の増殖を抑えるのに効果があります。
 早めの発見ですし、(1日2回患部に塗る)という指示の外用薬を使って、こまめにケアすることで、比較的簡単に治癒するはずです。抵抗力が強い状態になると自然に治る場合もあるくらいです。
 風邪をひいたり、睡眠不足や過労にならないように、体調を整えることが大切です。

また、カンジダ症の治療薬は、babyちゃんに影響はありませんので心配しないようにしてくださいね。

Q
ちょっと恥ずかしい気もしたのですが、思いきって書きこんで良かったです。指示どおり1週間薬を塗っていたら、良くなってきました。

> また、カンジダ症の治療薬は、babyちゃんに影響はありませんので心配しないようにしてくださいね。

安心しました。
後学のためにもう少し教えてください。   

カンジタって他人にも移るのですか?
症状があるときに、お風呂や洗濯を家族と一緒にしても大丈夫なのでしょうか?
一度治っても出産までにまた再発したりもするのでしょうか?

A

> ちょっと恥ずかしい気もしたのですが、思いきって書きこんで良かったです。

いえいえ、妊娠中は膣の自浄作用が低下するので、カンジダ膣炎にかかる方が多いのですよ。けして恥ずかしいことではありません。

> 指示どおり1週間薬を塗っていたら、良くなってきました

繰り返すことが多いので、しっかり治療しておいてくださいね。

> カンジタって他人にも移るのですか?

カンジダは、いわゆる”カビ”です。ですから、日常的に私たちの周りに存在しているのです。普段は悪さをしませんが、私たちの免疫力が低下した時などに、身体の中に入り悪さをするのです。妊娠をすると膣の中の状態が妊娠していない時とは異なってきますので、カンジダにかかってしまうのです。
ですから、ご家族の方への感染は気にしなくて大丈夫です。

> 症状があるときに、お風呂や洗濯を家族と一緒にしても大丈夫なのでしょうか?

心配いりません。いつも通りで大丈夫です。

> 一度治っても出産までにまた再発したりもするのでしょうか?

残念ながら、妊娠中はカンジダにかかりやすく、また治りにくいので、きちんと治療しておくことが大切です。また、風邪をひいたりして抵抗力が落ちると再発しますので、健康管理が大切ですね。

2001/03/31

妊娠後期
麻疹について
Q

 34Wに入ったところですが、主人の会社のいつも一緒に居る人がはしかになったとの事。
 主人がキャリアになっているかどうかはわかりませんが、赤ちゃんと私への影響がどのような形で出てくるのか想像がつきません。
 私自信小さい時に麻疹になったと思うのですが、記憶が確かでありません。(今、母に確認中です)大変大雑把な内容で申し訳ないのですが、ちゃんと検査等をした方がいいのでしょうか?アドバイス願います。



> 34Wに入ったところですが、主人の会社のいつも一緒に居る人がはしかになったとの事。
> 主人がキャリアになっているかどうかはわかりませんが、

 もし妊娠中に麻疹に罹ったとしても、感染の程度がかなり重い場合には 流産の危険性がありますが、風疹のように胎児の催奇性はありません。
34Wということですから、流産・胎児の催奇性についての問題はどちらもないですね。

 まず、ご主人は麻疹になったことがありますか?
ご主人に抗体があれば、麻疹には罹患しませんので、mamaさんにも影響はありません。
 また、それ以前に mamaさんが小さい時に麻疹になり、抗体があることが確認できれば、何も心配することはないでしょう。
 ただ仮に、大人になってから罹患すると、子供のときに罹患するのと比べると、かなり症状が重く、大変であることが考えられます。

> 大変大雑把な内容で申し訳ないのですが、ちゃんと検査等をした方がいいのでしょうか?

 いろいろ検査や他の心配をするよりも、先にご夫婦の子供のころの情報をきちんと、整理・確認してみてくださいね。
 お答えするには情報が少なく、ここまでしか言えません。どうぞまた、お知らせくださいね。

Q

>もし妊娠中に麻疹に罹ったとしても、感染の程度がかなり重い場合には
>流産の危険性がありますが、風疹のように胎児の催奇性はありません。
> 34Wということですから、流産・胎児の催奇性についての問題はどちらもないですね。
 
一安心しました。

> まず、ご主人は麻疹になったことがありますか?
> ご主人に抗体があれば、麻疹には罹患しませんので、mamaさんにも影響はありません。
 
主人に確認したところ、主人は子供の頃に麻疹をしているとの事です。

>また、それ以前に mamaさんが小さい時に麻疹になり、抗体があることが
>確認できれば、何も心配することはないでしょう。
 
ただ私の方は、母に確認したところ、麻疹になった事はないそうです。

>ただ仮に、大人になってから罹患すると、子供のときに罹患するのと比べると、
>かなり症状が重く、大変であることが考えられます。
 
この話は聞いたことがあります。もし,麻疹になってしまった場合,どのような症状が出るのでしょうか? 出産への特別な影響はないと思っていいのでしょうか?


 ご主人は子供の頃に麻疹をしているとの事、感染の経路が絶たれて、安心しましたね。

> ただ私の方は、母に確認したところ、麻疹になった事はないそうです。

今回の出産には影響はないでしょうが、調べてもらって麻疹の抗体がないということでしたら、出産後、育児などの疲れもなく、落ち着いたころにでも、予防接種を考えられてもいいのではないでしょうか。

念の為、麻疹についてのミニ知識をお知らせします。

http://www.kodomo-clinic.or.jp/
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症状の始まりは、熱・咳・めやに等で、普通の風邪と区別できません。その後一旦熱が下がりかけ、再び熱の上昇とともに発疹がでてきます。顔から始まる発疹は次第に全身に広がり、色もくすんで、たださえ重症に見えてしまいます。熱も高熱(39〜40度)になり、食欲や元気がなくなり、点滴や入院が必要となることも珍しくはありません。麻疹のみでも発熱が約一週間持続しますが、中耳炎や肺炎の合併により発熱が長期にわたることもあります。発疹は、少し色を残して次第に薄くなっていきます。麻疹は重症な病気で、脳炎や肺炎が原因で、この日本でも毎年死亡するこどもが見られます。
 麻疹は、麻疹ウイルスの飛沫感染によって起こります。伝染力が強く、発疹がでる前でもうつるため、集団や家庭では感染を防ぐことは不可能です。治療も、直接ウイルスを殺す方法はありませんから、対症療法だけとなってしまいます。もちろん対症療法ですから、麻疹を軽くすることはできません。
 重症な病気で、治療法もないわけですから、予防するしか方法はありません。しかし前に述べたように、周りに麻疹がでてしまえば、予防も不可能です。現在もっとも確実な方法は、予防接種です。
 これを読んで、1歳過ぎているのに予防接種をしていないお子さんは、早目に受けるようにしたいものです。
------

 
2001/05/14

妊娠初期
貧血気味
Q

 昨現在、12週目なのですが頭がフラフラして貧血気味の状態です。食べ物をつわりの為しっかり食べられないせいか、立ったり椅子に座りつづけていると、頭痛もしてきます。
この状態は仕方が無い事なのでしょうか。それとも、鉄分不足でしょうか。
(今、吐き気が強い為、普段は横になっていることが多いです)



> 現在、12週目なのですが頭がフラフラして貧血気味の状態です。食べ物をつわりの為
> しっかり食べられないせいか、立ったり椅子に座りつづけていると、頭痛もしてきます。

 頭痛までしてくるほどの”つわり”というと、かなり、きついですね。
妊娠前期には、しばしば頭痛はおこるものですが、多くは、妊娠中期になれば消失します。もし、そのころになってもつづいているようなら、妊娠中毒症やその他の原因も考えなければなりません。
 血圧などは、正常範囲ですよね?
 食物の摂取がまったくできず、不可能という状態までは、いってませんよね?

 一般に、妊婦貧血では、顔面蒼白、全身倦怠、疲労感、めまい、心悸亢進などの症状が起こってきます。ですが、これらの症状が起こっても、ただ単に妊娠の為と考えられやすく、血色素量が9.0g/dl以下になるまでは、自覚症状が出ない場合があります。

> この状態は仕方が無い事なのでしょうか。それとも、鉄分不足でしょうか。
> (今、吐き気が強い為、普段は横になっていることが多いです)

 妊娠時の貧血については 生理的にも血液中ならびに組織中水分量が増加しますので、いわゆる”水血症”の状態になります。妊娠月数が進むにつれて、循環血液量は増えますが、単位容積中の血色素量および赤血球数は減少して、軽度の貧血の状態となります。
 また、非妊時から月経の為、貧血傾向にある女性が、妊娠した場合、特に食事に留意して、蛋白質、カルシウム、ビタミン、鉄分などの摂取に努める必要がでてきます。

 現在、12週目ということですが、妊娠初期の血液検査は済まれたでしょうか? 次回検診時に結果を聞く待ちの状態かもしれませんね。
 血色素量が、11.0g/dl以下の場合は、適切な栄養をとるとともに、鉄剤を飲むように指示があるはずです。
 あまりに、症状が強い今の状態でしたら、かかりつけの病院へ電話連絡あるいは受診して、結果を聞かれるか、もし血液検査が未だでしたら、受診して臨床的に貧血状態を確認しておく必要があるかと思います。
 年末、年始となり、病院の方も休日となります。つらい状態が長引くことになりかねませんので、早めに確認してくださいね。

Q

 その後検診に行き、貧血か確認しました。

>  頭痛までしてくるほどの”つわり”というと、かなり、きついですね。
> 妊娠前期には、しばしば頭痛はおこるものですが、多くは、妊娠中期になれば消失します。
> もし、そのころになってもつづいているようなら、妊娠中毒症やその他の原因も考えなければなりません。
>  血圧などは、正常範囲ですよね?

 血液検査は特に問題も無く、「血圧が上がったり下がったりするせいだろう」と言われました。 (私の血圧は、大体100/60ぐらいです。)
しかし、相変わらず、頭痛や目がクラクラしています。

> 食物の摂取がまったくできず、不可能という状態までは、いってませんよね?

 全く摂取不可、とまではいっておりませんが栄養バランスは崩れていると思います。しかし、食べると腹が張ってきて気分が悪くあまり食事を摂れません。
(体重は妊娠前に比べ、2キロぐらい減ってます。→13週目現在)

 もう少し、様子を見たほうが良いでしょうか。
 つわりの影響、ということもあり得るでしょうか。



 検診で貧血でないということが、はっきりして良かったですね。

> 血液検査は特に問題も無く、「血圧が上がったり下がったりするせいだろう」と言われました。
> (私の血圧は、大体100/60ぐらいです。)
> しかし、相変わらず、頭痛や目がクラクラしています。

 めまいや失神はまれではありますが、ことに妊娠前半期に起こることがあります。
 特に食べ過ぎた後や、側臥位から直立位にというように急に姿勢を変えたり、換気の悪い人ごみの中に長く立っていたあと、歩きすぎたあと、過労、睡眠不足などのときに起こりやすくなります。

 めまいが起こったときには、まず座って頭を低くしましょう。たいていの場合はたいしたことなく、まもなく回復します。
 原因は、妊娠進行に伴って、必要な血液量が不足する為や、妊娠により血管運動神経中枢が不安定になって血圧が急激に下降する為に起こることが、最も多いという事です。

 貧血でないことがはっきりしましたが、貧血や多発神経炎、その他の疾患によって起こることもありますし、妊娠後半期では、後期妊娠中毒症の症状としておこることもあります。
 ですから、もう少し様子を見て、しばしばめまいが起こるようでしたら、やはり医師に相談し、注意深い観察や検査を行なうことが必要になってきます。

 また、頭痛に関してですが、妊娠前から、女性に特有といわれる頭痛症状をお持ちではなかったでしょうか?
 頭痛は眼精疲労、アレルギー性鼻炎、細菌感染などが原因となっていることもありますが、妊娠前期には、しばしば頭痛はおこるものですが 多くは、妊娠中期になれば消失します。
 現在の血圧は、大体100/60ぐらいということですから、問題はありませんが、もし、妊娠中期になっても頭痛がつづいているようなら、脳腫瘍とか妊娠中毒症などの原因も考えなければなりません。

> 全く摂取不可、とまではいっておりませんが栄養バランスは崩れていると思います。
> しかし、食べると腹が張ってきて気分が悪くあまり食事を摂れません。
> (体重は妊娠前に比べ、2キロぐらい減ってます。→13週目現在)

 いまは、つわりで栄養状態が低下していますので、それを悪化させないように心がけましょう。長く放っておけばおくほどつわり症状が治りにくくなりますし、身体を衰弱させます。
 食事は1日3回と決めないで、少量ずつ何回にも分けて食べるようにしましょう。
3食のほかに、午前10時半頃、午後4時頃および就寝前に軽い食べ物と飲み物をとるようにすれば理想的です。
 嘔吐するのは苦しいですが、2時間おきくらいに何か消化の良い食べ物をとって、空腹をさけるようにすると、苦しさが軽減する事もあります。

 また、つわりは長くても妊娠4ヶ月中頃には、自然に治るといわれています。

[Re: つわりがおさまりません。 - 助産婦chicchi 2001/01/09(Tue) 00:18 No.153 ]

も参考にしていただきたいのですが、つわりは、精神的な状態によっても左右されますので、ご主人を含め、周囲の人達の理解と協力も大切です。
 できるだけ、心の安静を保っていられるように、気分転換をしていきましょう。

 いまのところは、異常を早期に発見できるように 必ず定期的な妊婦検診を受けるようにしてください。

 とてもつらい時期ですが、babyちゃんもまだ小さくて、お母さんの為に必要な栄養の量はわずかですから、食事があまりとれないからといって、そう心配する必要はありません。
 ビタミン、カルシウムが不足しないよう 注意をしてくださいね。
2000/12/28

妊娠中期
血尿
Q

 25Wです。
 実は今日健診にいって検尿をとったら血尿でびっくりしました。そういえば左脇が痛み少しお腹もこわしていたのでそのせいかと思ったのですが結石か突発性の血尿といわれました。。。
今日の先生はそっけなくて様子みてください。。。とだけ
 こんなこっとってあるのでしょうか。。。
 最近硬水をのんでいるのもよくないのでしょうか。。。
よろしかったらおしえてください。。。おねがいします。。。



 血尿は今回が初めてということですね。喫煙はされていないでしょうか?家族の方に血尿があるということもないですね?
むくみのほうは、大丈夫ですね?

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 血尿は血液が混入した尿をいいます。生理的には激しい運動後、などにも一過性の血尿が見られることがあります。しかし、血尿は腎および尿路の異常によることが多いと考えられます。
 血尿は肉眼的血尿と顕微鏡的血尿に大きく分類されます。通常、尿1リットル中に血液が1〜2ミリリットル以上混じれば肉眼的血尿として観察されます。肉眼的には正常の色調でも、尿沈渣を400倍で検鏡して通常赤血球が3〜5個以上ある場合を顕微鏡的血尿といいます。現在使われている試験紙では赤血球5個以上で潜血陽性となります。肉眼的血尿であれば泌尿器科領域の疾患であることが多く、顕微鏡的血尿では内科的疾患をまず疑います。 
  [健康ネット小辞典]より------------ 

 検査ではテステープを使って、潜血反応を調べますが、まず(±)(+)はほとんど心配いりません。(+)以上の潜血反応のある場合を血尿と呼んでいますが、この検査はかなり感度の高い検査ですので、正常者でも、かなり偽陽性にである場合があるのです。むしろほとんどの場合は心配いりませんが、一度はきちんと調べておくことが大切です。
下腹部の痛みなどをともなうか、などが参考となりますが、どちらにしても、定期検査をして、様子をみていく必要があると思います。
 顕微鏡的血尿ではまず貧血になることはないということです。

> 最近硬水をのんでいるのもよくないのでしょうか。。。

 硬度300以上の硬水は、スポーツ後のミネラル補給や妊産婦のカルシウム補給、そして便秘解消やダイエットにも役立つということです。今回の血尿とは、あまり関係ないと思われます。http://www.water.ne.jp/m3050.html

 激しい運動の後や、風邪に掛かったときに突然血尿が出たり、一時的にたんぱく尿や血尿が増加することもありますので、あまり、心配しないで、次回の検査まで様子をみましょう。風邪などもひかないように、体調を整えておいてくださいね。

Q
 ありがとうございました。大変参考になりました。。。見た目の血尿は落ち着きました。
 多少左脇が痛みますが無理しなければ大丈夫です。

 煙草は吸ったことがないです。母が尿管結石の既往があります。。。それもあるのかと。。。

 次回2w後なので無理せず様子見たいと思います。

2001/03/05

妊娠初期
C型肝炎の抗体が+
Q

 13Wです。
 前回行った血液検査の結果を本日聞き、途方に暮れて書き込みしてます。
 じつは検査結果で、C型肝炎の抗体が+だと言われました。さらなる検査が必要だからと、今日も又血をとられて帰ってきました。なんだかガクガクして、うまくキーもたたけないといった状況です。「抗体が+」とはどういうことなんでしょうか?そして、私と子供はどうなるんでしょうか?今日はじめて我が子が動いたのでとても複雑な心境です。



> じつは検査結果で、C型肝炎の抗体が+だと言われました。

とてもびっくりされたことでしょう。気持ちは少し落ち着いてきましたか。

まずC型肝炎について、ご説明しますね。肝臓に炎症を起こしている状態を肝炎と言い、その原因がC型肝炎ウイルスによるものをC型肝炎と言います。
C型肝炎の抗体が(+)だったという事は、以前にC型肝炎に罹ったことがある、もしくは現在罹っているということをあらわしています。

> さらなる検査が必要だからと、今日も又血をとられて帰ってきました。

この検査によって、現在も体の中にウイルスが存在しているのかを確認していると思われます。
抗体が(+)でも、ウイルスが存在していなければ、以前に罹ったことがあるという事だけですので、premamaさんにも赤ちゃんにも何のトラブルも発生いたしません。もし、ウイルスが存在していたとすれば、以下のようなことが行われると思います。

@premamaさんの肝臓機能に、異常が起きていないかを調べる定期的な検査。おそらく、内科でのフォローが行われるでしょう。
肝臓機能に異常がなければ、普通の妊婦さんと同じように妊娠期間を過ごします。
AC型肝炎ウイルスは血液を介して移るので、感染を起こさないようにするための説明。出産時や産後に出血を伴いますので、病院での対応方法や、チューリップさんがどのようなことに注意をしたらよいかを説明されるでしょう。
B赤ちゃんが出生後に、赤ちゃんの肝臓機能やC型肝炎ウイルスを調べる検査。お母さんから赤ちゃんへの感染は、とても少ないと聞いていますので心配しすぎないようにしてくださいね。

出産などについては、お母さんの肝臓機能に異常がなければ、普通のお産ができますので心配はいりません。
まずは、検査の結果を待ちましょう。
どうぞ、心配しすぎないように、気持ちを落ち着けてくださいね。また、検査結果の説明を、よく聞いてきてくださいね。何かありましたら、掲示板に相談に来てくださいね。

Q
 お返事ありがとうございます。かなり深刻な気分には変わりありませんが、おかげさまで、少しは落ち着いてきました。
検査の結果を待つことにします。
今までは病気もしたことのない私で、漠然と「老衰かなんかで死ぬまで生きるだろう」などと考えておりましたが、今や足元がぐらついて、そして「おなかの子供のために最善をつくそう、病気が発症してても挑んでゆこう」という気持ちになっています。結果待ちがどきどきですが、がんばります。ほんとに有難うございました。なにかあったら又相談させてくださいね。



 いろいろ、ご心配ですね。でも、あまり深刻になり過ぎないようにしましょうね。
 実は、私も第1子妊娠時の初回検査で、HBs抗体(+)、HBe抗体(+)、HBc抗体(+)ということがわかりました。その後の検査で、抗原(-)とわかりました。今では、もう4児の母です。

 現在、お腹にbabyちゃんがやどってくれて、そして、胎動を感じられるくらいにまで育ってくれています。母体が心配ない状態だから、現在の状態であるといったほうが、自然ではないでしょうか?
 施設側にとっては、血液を介しての院内感染という点が、もっとも心配です。
 
 結果待ちは確かにどきどきですが、希望をもって大丈夫だと思います。 
 あまり、いろいろ考えすぎず、胎動を感じながらのbabyちゃんとの対話で、前向きにやり過ごすようにしましょうね。

Q
 とても勇気づけられました!その後いろいろ調べたら、それと知らずに感染してるひとは多く、詳しい血液検査をする機会のない人は死ぬまで気付かずという人も珍しくないとのこと・・・私も赤ちゃんに恵まれていろいろと検査する機会があったからこそ判明したので、かえって今後体にいろいろと注意して生活してゆけるのよねと考えたりしています。結果待ちはイロイロマイナスな事も考えてしまいますが、ここに来てこんなに心配していただいたり、適切なアドバイスをいただけてほんとに、ぷれままクラブに参加させていただいてよかったと思います。
 ありがとうございます。



 わざわざ、嬉しい報告をしていただき、ありがとうございます。ご自分でも、さぞかしご心配で、いろいろと調べられたのですね。私達のアドヴァイスが、お役に立てて、ホント良かったです。

特に精神面で、家族の中心・支えとなる母は、明るくプラス思考でちょっと楽観的なほうがいいくらいです。
 
> ここに来てこんなに心配していただいたり、適切なアドバイスをいただけて
> ほんとに、ぷれままクラブに参加させていただいてよかったと思います。
> ありがとうございます。 

こちらこそ、励ましの言葉となります。ありがとうございます。
どうぞ、楽しいぷれまま生活を送れますように。。応援しています!

2001/03/04

妊娠後期
「早産になるかも」と言われました
Q

 30W(明後日から31W)です。
 先月の健診から「赤ちゃんの頭がずいぶん下がっているけど、大丈夫」と言われていました。
 ところが、昨日の健診で「頭が骨盤の中にすっぽり入っている。子宮口はしっかり閉じてはいるけど、頭がこれだけ下がっているせいか、薄くなっているから破水に気をつけて。あと一ヶ月はがんばって」と言われました。
 重いものを持つことと旅行をすることは厳禁、とのことでした。
 確かに、日に日に恥骨や股の付け根が痛くなってきており、寝るときの姿勢がつらかったりしています。
その他に注意することはありますか。
 また、実際、早産になる危険性は高いのでしょうか。
 初産のため、わからないことが多く困っています。
 それと、赤ちゃんはずっと「小さめ」と言われ続けており、早産になったときの赤ちゃんの状態も心配です。



 つわりが終わらない 12週のときから、もうすぐ妊娠9ヶ月目になるんですね。

> 「頭が骨盤の中にすっぽり入っている。子宮口はしっかり閉じてはいるけど、
> 頭がこれだけ下がっているせいか、薄くなっているから破水に気をつけて。あと一ヶ月はがんばって」

妊娠中の運動も 特にお散歩など、良く頑張られたのでしょうね。初産婦さんということですが、いい陣痛が来出したら、おそらく、スーッと子宮口が開いていってくれて、きっと安産になると思いますよ。

 医師からの指示は“重いものを持つことと旅行をすることは厳禁”ということだけで、張り止めの内服や安静指示が出たわけではありませんので、そんなに心配し過ぎず、指示されたことを守って、普通に生活していていいでしょう。しっかりと子宮口が閉じているのが安心材料です。
 お腹が張れば、少し休むようにするといいでしょう。休めばすぐに治まるような生理的な張りは心配はいりません。お産が楽になるように徐々に身体をならしているということでもあります。
 
 もし、歩いたり、立っている時に、babyちゃんがどんどん下がってきそうで不安感があるならば、しっかりと下方から支え上げるようにして、さらしの腹帯で巻き上げると安心感がありますよ。(私もそうでした。)決して babyちゃんを締めつけるわけではありません。
 また、身体・お腹を冷やさないようにしてください。冷えによってお腹を張らせることがあります。夫婦生活も控えめにという事です。

> 赤ちゃんはずっと「小さめ」と言われ続けており、早産になったときの赤ちゃんの状態も心配です。

 順調でなんら特別な異常がない場合は、babyちゃんの大きさは、お母さんの身体や骨盤の大きさにちょうど合わせて育っているともいえます。お母さんが小柄ではないですか?
 「小さく産んで、大きく育てよ。」という言葉がありますが、大きさよりも在胎週数が重要です。
子宮の中の環境が、babyちゃんにとって最も良い環境といえます。いま生まれても十分に育つ週数ですが、十分満ちて、外界にすんなりと適応できるように、37週まではお母さんの子宮の中で育つことが一番です。

 もしも、規則的に痛みを伴なうようなお腹の張りや出血、破水がおこれば、すぐにかかりつけの産院に連絡してくださいね。

Q
> つわりが終わらない 12週のときから、もうすぐ妊娠9ヶ月目になるんですね。

 覚えていてくださったんですね!感激しました。
 あの時お礼を言っていなかったのが、なんとなく気になっていて・・・。どうもありがとうございました。ずいぶん気が楽になったのを覚えております。
 今回のことでも「なるほどなあ」と思い、とても心強く思っております。
 本当に、いつも助けていただいてどうもありがとうございます!!

 あの後、つわりが終わるかなと思うころ、お腹の張りと痛みで薬を一ヶ月飲み続けました。
 そして、やっと調子が良くなり経過が順調と言われた5月は元気にすごし、突然決まった引っ越しを月末にしました。
 おそらくこの時にがんばりすぎたのでしょうね。張りきって身体を動かしたり、引っ越し後の散歩に出かけたりしました。
 お腹の赤ちゃんはとても元気で、今も痛いくらいに動いています。こちらの世界に出ても元気な赤ちゃんに会いたいので、chicchiさんのおっしゃる通り、37週まではお腹の中で育てていきたいと願っています。
実は、私は身体が大きい方なのですが、どうやら骨盤が狭いようです。母も私と身長が変わらないほどなのですが、私を産んだとき小さめだったと言っています。
 お産とは本当に人それぞれなんですね、お母さんも子供も。だから、余計に一つ一つのお産が尊く感じるのかもしれません。
 chicchiさん、お忙しいなか、お返事どうもありがとうございました。
 また不安なことがありましたら、相談させてください。
 今後ともよろしくお願いしますm(__)m

2001/06/18