Ristorante "Barbablu" (14.5/20)

Via Umberto 17, Lecce tel.0832-241183


Lecceは、イタリアをハイヒールのブーツに例えれば、そのヒールの部分に当たる場所にあります。州都Bariから、150km離れています。学生の多い街で、英語の看板も多く見かけ、活気を感じます。比較的治安もいいようです。

古い建物の2階にあります。陶器製の燭台があったり、アンティークな内装です。


 

 

単にシャツの形にたたんだナプキンですが、こんなところでも楽しませてくれます。日本では高級なレストランに行かないせいかこのような感覚に出会うことは皆無です。 店の名前「青ひげ」は、主人のひげにちなんでいるようです。  

 

パンなんですけど、どんな味か全く忘れてしまいました。  

前菜の盛りあわせレッチェ風 左手前より、クレープ風、ピーマンのマリネ、野菜てんぷら風、 野菜いため風、タコと豆のトマト煮、です。  

手前がイワシの香草焼き、奥がハムのフライです。 フライの上にトマトを置く感覚が日本にはありません。 片手にあまる前菜はどれも一流です。この感覚が理解できないとイタリア料理は理解できないと思います。  

スペルト小麦の小さなマカロニと香草和え地中海風 食べた感じを未だに覚えている1品です。 スペルト小麦とはそれほど珍しくなく、しばしば使われるようです。 粉にする前の精米?の段階をほとんどしていないのか、手打ちパスタを食べるときに口の中にもさもさした感じがしました。  

スミイカの煮込みアーティチョークとグリンピース添え グラタン皿に入っているからではありませんが、油をたくさん使った熱々の1品で、まさにグラタンの感覚があります。体力がないと食べられないなという感じもしました。  

チョコレートのプリン 思わず半分食べてしまいましたが、おもしろかったのはアマレット酒がふんだんに入っていて独特の風味だったことです。