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夜蕎麦売り 屋台の出現
そば切りやうどんが天秤棒の振り売りで盛んに売り歩かれたが、屋根をつけ小型の移動店舗のような屋台が現れた年代はわからないが、後の元文(1736〜41)頃には江戸では夜鷹そば、上方では夜鳴うどんが現れているので少なくとも享保年間(1716〜1736)には屋台のそば屋やうどん屋が出現していたと考えられる。やがて明治になる頃には屋台に車輪を付けて引く、夜そば売りや鍋焼きうどん屋が登場した。
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