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麺類屋  麺類処
 
江戸時代の半ばまでは、そば屋と称するようなそば切りを主で商う店はなかった。麺類を商う店はうどんやにうめん、そば切りなどの麺類を扱うので総称として麺類屋といった。麺類処はうどんやにうめんを商っていることを強調するための店側のキャッチフレーズであろう。行灯看板の片側に「そば切り」その反対側は「うどん(うんどん)」と書かれることが多かったが、なかには、片側を「生蕎麦」とし、他方に「麺類処」と書いた行灯もあった。
 
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