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フ(麩)の初見 |
うどんとフ(麩)の初出は、奈良・法隆寺の史料「嘉元記」正平7年(1352)の中に「・・・三肴毛立タカンナ、ウトム、フ、サウメマ(ン)、一折敷 数六、粽(ちまき)・ムキ粽一杯・アメ一杯・ワリコ・ヒワ一フサ・白瓜切少々・ハイ少々」という記録があって、これが「うどん」と「麩」の初出だとされている。ここに素麺も出ているが、これより先の康永2年(1343)京都・八坂神社の「祇園執行日記」に一足早く素麺が初出している。 |
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