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ボーメ計 ボーメ度 |
うどんを打つ時に、生地がだれないように、気温が高くなる夏は食塩水の濃度を高くし、冬の冷え込む時期は濃度を低くする。その為に、液体の比重測定に用いられる浮秤の一種を使って、食塩水の濃度(ボーメ度)を調整する。 季節や天候などその時々でボーメ度が大切な指標に使われる。 昔から、「うどん」を打つ時の口伝に「土三寒六(常五杯)」という季節と塩水濃度についての言葉があり、土用(夏)は塩一杯に対してを水を三杯入れ、寒(冬)は六杯、常(春秋)だと五杯の水を入れるという古くからの指標である。 *「土三寒六」の項参照 |
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