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郷土そば
古くからその土地にだけ伝わる伝統的なそば切り、固有のそば文化。近年まで、そのほとんどは座ってそばを打つ座姿勢であり一本の麺棒で丸く延し広げ、畳んだ生地に手を添えて「手ごま」で切る独自のそば打ちの技法を伝えてきた。これに対し、江戸流に代表される現在のそば打ちは、立ち姿勢で、麺棒はのし棒一本と巻き棒二本を使い、丸(円)の工程から四角(正方形→長方形)にしながら薄く広く延し、畳んだ生地を「小間板」という一種の定規様の添え木を使って切る手法に変わっている。
 
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