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鴨南蛮 (なんば なんばん) |
南蛮の代表格である鴨南蛮が最初に売り出されたのは文化年間(1804〜18)の江戸で、その後、江戸時代末期になると穴子南蛮や親子南蛮が登場する。どういう訳かこの「南蛮」の読み方には東西の違いがあって、東では鴨なんばん・カレーなんばんなど「なんばん」、西の上方では鴨なんば・カレーなんばと言って「なんば」である。もっとも「鴨南」「鳥南」など略した場合は「かもなん」「とりなん」で東西どちらも同じであることは言うまでもない。 |
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