そば用語辞典   < Mobile 辞典へ   < PC 辞典へ

出石  出石そば
 
但馬出石(兵庫県出石町)の郷土そば。宝永3年(1706)に信州上田藩から仙石政明公が国替で入封したとき、またはその時に信州からそば職人を連れてきたのが始まりといわれている。そばの打ち方もこね鉢は石見焼きの深鉢を使かう。麺棒一本の丸延しは、巻き取って、ころがして広げ、生地を少し回してまた巻と取って転がすことを繰り返して一周させる。直径130cm程にまでして丁寧に畳む。昔は手小間で切っていたが現在は小間板を使う。現在では、出石焼の小皿に盛りつけ5皿で一人前だそうだが、大体は男10皿・女7〜8皿くらいは食べるという。薬味5種 大根下ろし・山芋・卵・ネギ・ワサビで、鶏卵はそば猪口のダシにといて食べる。
 
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