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円爾弁円
   聖一国師
 
鎌倉時代の高僧。東福寺によると、円爾弁円(えんにべんえん 1202〜80)は嘉禎元年〜仁治2年(1235〜1241)宋に渡航して「中国から多くの典籍を持ち帰り、文教の興隆に寄与。また水力を用いて製粉する器機の構造図を伝えて製麺を興す」と伝えていて、今も素麺を供える行事が残っているという。円爾弁円の聖一国師という号は勅謚(天皇から贈られた最初のおくりな)である。
 
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