第12回 話し合い (H16.11.17)
12-19 大体の温度を見ながら、手動でモードを切り替えろ!!
【参加者】 サービス本部 企画部 フィールド技術担当課長
小型RAグループの方
品質管理部 うるるとさららの開発責任者の方
お客様相談窓口 グループリーダー
奥野
A型(00年)は、除湿冷房側から再熱除湿側に切り替える機能を搭載して世に出したという事は、その時点で除湿冷房モードで湿度コントロールをしようとすれば、除湿冷房側から再熱除湿側に自動で切り替えなければ達成出来ないという事が解っていたんですよね | → | ・・・。 |
だってそうでしょ。 実験の結果から外気温度が下がってきた時に湿度が上がってしまうから、再熱除湿に切り替える必要が出てきた。 だからA型には搭載した。 そうでないと、わざわざそんな機能をつける事はしないでしょ。 |
→ | う〜ん、このエリアは解っていましたんで。 そこはより快適にしていく為に技術を出し合った結果だと思います。 |
そうでしょ。そうでしょ。 より快適にという事は冷房負荷が下がる夏の夜間も、さらら除湿モードに手動で切り替える事無く、自動的に再熱除湿側に切り替えようとしていたんでしょ。 だからA型には、除湿冷房モードに湿度の設定を設ける事が出来たんですよね。 |
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で、その機能をB型(01年)で取って、湿度を制御出来なくなったんでしょ。 | → | このエリアがあるのは、従来のA型から解っています。 ここで除湿冷房モードが機能しにくいと、そういうエリアです。 |
ふーん・・・。 | . | . |
この人に何を言ってものれんに腕押し、今までに来た人達と何ら変わらない。 作る側の言い分と買う側の言い分っていうのは、こうも違うんですね。 |
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じゃあ逆に考えると、外気温度が28℃くらいまで下がってしまったら、除湿冷房モードで湿度を50〜60%にしようとすれば、室温を25℃に設定しなければいけないじゃないですか。 快適に湿度を保とうと思えばね。 |
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雨が降れば30℃から25℃位まで外気温度がいっきに下がる事もありますよね。 その場合はこの図で見れば、室内温度設定を23℃くらいまで下げないと、コントロールできませんよ! |
→ | エアコンの技術的な所は、そういう事になっています。 |
解っていたのなら、このエリアをカタログに書いておくべきじゃないですか。 | → | それは言われる通りです。 こういうエリアがあって、こういう使い方をして下さいと。 ただし、このエリアであるとアバウトではありますが割と自由にコントロール出来るよと。 「いつでもさらら」をお使い頂くか、個人で手動で大体の温度を見ながら操作して頂けるかと。 そういう事を明確にメーカーとして書くべきだったと思います。 取り説をよく読むと出てくるんですが。 |
また取り説だ!!何回も言わすなよ。取り扱い説明書は買う前には見れないって何度も言ってるでしょ。 でも、A型(00年)では28℃50%設定にしていて外気温度が下がったとしても、除湿冷房側と再熱除湿側とを自動で切り替えるので、個人で手動で温度を見ながら操作しなくも湿度コントロールが出来るんでしょ。 私が言いたいのは、除湿冷房モードでダイキンがカタログに書いている推奨の使い方をしていれば湿度をコントロール出来るとカタログに書いていたのに、実際は湿度をコントロール出来ないのであれば、湿度の設定を除湿冷房モードから削除しておくべきではなかったんですか、という事です。 |
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客側の意見と作る側の意見はかみ合う事はないと思います。 こんな事を言っていても仕方ない。 |
→ | まあ、そうです。 |
まあそうですって・・・。 |