第12回 話し合い (H16.11.17)
12-16 改善しているが、まあ、出来る事と出来ない事がある。
【参加者】 サービス本部 企画部 フィールド技術担当課長
小型RAグループの方
品質管理部 うるるとさららの開発責任者の方
お客様相談窓口 グループリーダー
奥野
結局僕らは踏み台だったんですか? | → | 踏み台という訳ではないんですけども、A型(00年)を販売してからずっとお客様の声をお聞きしながらカタログ、製品は変えてきたんですが。 踏み台と言われてしまえばあれなんですが、お客さんの声を一つずつ反映させて頂いている、まあ、出来る事と出来ない事がございますので。 |
A型は再熱除湿の音がうるさいと客の声が上がったので、B型から自動で切り替えないようにしてお客の声に答えましたよね。 でもB型・C型・D型では湿度が制御出来ないという声には、サーモOFF時の湿度バックを抑える為に個別対応でファンを止める制御をしただけなんでしょ。 B・C・D型にはお客様の声が反映されていないんですよ。 つまり、あなた達ダイキンは、湿度を制御出来る機能を自分達で削除しておいて、対応策としてクレームの上がった客にだけ室内ファンを停止して、不快になるが湿度バックを最小限に抑える個別対応を取っただけなんですよ。 しかも、まあ、出来る事と出来ない事がございますってなんですか? 出来ない事とは湿度の設定を削除することですか? そりゃ一度制御出来ますと言ってしまった手前、企業のイメージを優先すれば出来ない事になるでしょうね。 でも、客の声を本当に聞いていれば、お客様に満足いただける品質を確保したいのであれば、徹底したお客様志向なのであれば、湿度の設定を削除する事は、出来る事に入るべきなのではないですか!!! |
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お客の声を反映させる窓口が、湿度を制御出来ない事を知らなかったんだぞ。 最初に来た堺のサービスステーションの人は他の客からはこういった現象は聞いた事がないと言ってたんだぞ。 しかし空調生産本部の技術の方に聞けば、A型からその現象は解っていたと言っていた。 で、今日あなたに聞いたらA型では奥野家の特別仕様の機能が搭載されていて、湿度を制御出来ていた。 |
→ | ・・・。 |
客の声を吸い上げる以前に、ダイキンとしては湿度が制御出来ない事が解っていたんですよ。 それなのに、クレームをつけた客にはそんな現象は聞いた事が無い。 ですので、サーモOFF時の湿度バックをなくす為に、室内ファンを止めるという個別対応をしていた。 快適を犠牲にしてまでね。 どこが、客の声を反映しているんですか?騙しているじゃないですか。 |