第11回 話し合い (H16.11.4)
11-4 これが、メーカーとして万全の責任が持てる商品ですか?
【参加者】 サービス本部 企画部 フィールド技術担当課長
サービス本部 企画部 技術Gの方
総務部 部長の次の方
お客様相談窓口 グループリーダー
奥野
別室へ移動して、30分後。 フィールド技術担当課長現る。 | ||
. | . | (フィールド技術担当課長)でございます。 |
フィールドサービス担当課長の上司の人に聞いてきてくれました? | → | ちょっとあの、後ほど相談窓口グループリーダーが来ますので。 |
は〜?おい技術Gの方、相談室グループリーダーには会いたくないって、あれほど言っておいたでしょ! いったいどういう耳してるの? |
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いや、だから俺の話を聞いてたの? この人達は呼ぶなって言ってるでしょ。 |
→ | 対応の方の話は今させて貰います。 工場の方には、今見解書を作れと指示をしておるのですが。 |
人との約束をさっそく破っておいて謝罪も無しか。今から見解書を作ってもらっても仕方ないんだ。 湿度が制御出来ない商品を5年もの間、隠し通して売っていた事実を、世間に公表される事が全く気にならない理由。それだけ知りたいのです。 |
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そんな話はいいんですよ。 | . | . |
全く、話の伝わらない人達だ。やっぱりこの人にも最初から話さないといけないみたいです。 | ||
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我が家の惨状を写真に取っていたので渡しました。 | ||
ダイキンの製品が湿度を制御出来ない事は知ってますか? | → | 除湿冷房モードですね。 再熱除湿側に切り替わらないので、完全に湿度をコントロール出来ないという事は、今回理解しています。 |
どうして、あなたは今回理解したんですか? | → | いや、それは今回の話を聞いたからです。 |
私が【ふざけるな!!ダイキン】を立ち上げている事は、フィールド技術担当課長は知っていたのですか? | → | え〜と。今回の話ですか?それは知っています。 |
私がダイキンのコンタクトセンターにメールを出して、それを見たから【ふざけるな!!ダイキン】を知っているんですね。 | → | はい。 |
サービス本部には、【ふざけるな!!ダイキン】を立ち上げたというお知らせメールは、コンタクトセンターから上がっていたんですね。 | → | 上がっています。 |
おいおい、って事はサービス本部のフィールドサービス担当課長にも連絡がはいってるという事じゃないの? あなたかですか。無視し続けている張本人は。 |
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連絡が上がっていたのに、無視しているのはあなたですね。 | → | じゃ、ないです。 基本的には設計的な問題が一番大きいので、工場の方に対応、もう一つはコンタクトセンターの責任のある者に対応するように指示を出しています。 |
じゃあ技術・設計の上の人って誰の事? 湿度が制御出来ない事を承知の上で製品を売り続けている張本人は誰なの? 責任のある者に指示を出していて、私の所に連絡がないって事は、そのお方が必要無しと判断したんだな。 |
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フィールド技術担当課長は、【ふざけるな!!ダイキン】を見た事はあります? | → | ホームページ自身は見て無いです。 |
驚きの事が書かれていますよ。 とりあえず、現状を見て下さい。 |
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.【ふざけるな!!ダイキン】を見てもらいました。 | ||
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それを見てどう思います? | → | 確かに湿度と温度が設定出来るのにも関わらず、出来ていないという事は、今の制御では確かにそうなっているというのは反省だと思います。 |
でもね、世界の顧客から信頼され・・・。 | → | はは。 |
何がおかしいの? | ||
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世界的な企業、真の一流企業でしょ、メーカー・・・ | → | はは。 |
いや、笑える事じゃないでしょ。 グループ経営理念というのはダイキンが客に対して出しているものでしょ。 |
→ | はい、はい、はい、はい、はい・・・。 |
めんどくさそうに。若造に言われるのがそんなに嫌ですか? | ||
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「メーカーとして万全の責任が持てる高品質の商品」でしょ。 「常に一歩進んだ最高の利便性と快適性をお客様に提供することは当然のこと、お客様に新鮮な驚きと満足を提供し続けます」でしょ。 |
→ | .・・・。 |
こっちを全く見ないな、このおっさん。 | ||
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聞いてます? | → | はい。 |
「保有するコア技術を圧倒的優位にまで高めるとともに、その時々の世界最高水準の技術、最先端の技術を採り入れ、自社の技術と融合することで、世界に誇る"技術のダイキン"の地位を確立します」でしょ、あなた達。 | → | はい。 |
それなのに、湿度が制御出来るとカタログに書いておいて、実は湿度が制御出来ない惨状なんだ。 解ります? |
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続いて、決意と今後どのようにしたいのかを渡して見てもらいました。 |