FTTHの部屋

FTTH導入経緯

56Kモデム時代
 思い出せば56Kモデムでインターネットの世界に仲間入りしたのは5年前。最初はその強烈なインパクトでアクセススピードのことなんか気にもなりませんでしたが、慣れるにしたがいスピードアップとテレホーダイからの脱出を目指す日々が始まりました。
ISDN時代
 お決まりのコースとしてISDNに乗り換えました。深夜族からの解放と、接続時間を気にせずにアクセス出来る環境はそれなりに満足のできるもので、しばらくはその状態を満喫していました。(今から思えばカメ速ですが)
ブロードバンド時代へ−ADSL時代
 21世紀の幕開けと同時に始まった、高速接続環境の誕生。YAHOOの全国展開、加入ISPのODNのJDSL全国展開、フレッツADSLの展開など期待は大きく膨らみました。ところが地方都市の悲しさ(奈良県天理市)、DSL網は我が家にはなかなか訪れませんでした。
 フレッツADSL(1.5M)のサービスが開始されたのが2001年秋、即座に申し込みをしました。待ち期間を予想しましたが2週間ほどですんなり開通し、ブロードバンドの仲間入りをしました。距離減衰でmaxSpeed0.8M程度しか出ませんでしたが、通常の我が家での使用環境からするとこれでも十分なスピードで、導入時の驚きは今でも鮮烈に覚えています。
「光」の時代へ
 世の中の変化はさらに想像以上のスピードで進み、ADSL8M・CATV回線の高速化・光ファイバー等々、田舎の我が家には関係ない別世界で高速化のニュースが続々と飛び交い、「IT格差」をひしひしと感じてしまいました。
 そんなモンモンした状況のなか、2002年の2月にk-opti.comのeoメガファイバーホームタイプ(現 ホームファイバー)の事前申し込みが告知されました。64エアーのサービス地域はサービス可能との内容であったが、気が付けばいつの間にか我が家から30m程度の関電柱に64エアー用とおぼしきファイバー線が架線されているではありませんか。天理市内の限られた範囲のサービスエリアに我が町が入っていることに驚きながら、即座に事前申し込みをしてしまいました。ほぼ衝動買い状態でしたが、フレッツADSLからの乗り換えではコスト面では大差が無いとの冷静な?皮算用もそれなりにはしていました。(6000円は決して安いとは思いませんでしたが・・・)
NTT網とCATV網だけに関心と注意を向けていた中で、関電が気付かぬうちにファイバーを張り巡らしていたのには非常に驚きました。
さてそれからが、FTTH開通に向けた日々の始まりです。


FTTHへの道のり [eoホームファイバー導入記]

 2002年2月の事前申し込み、3月1日の本申し込みから約2ヶ月半を経た5月12日に我が家に光ファイバーが開通した。 その道のりを整理してみた。

開通状況 速度実験室 FTTHの未来 情報交換掲示板 T O P



まずは我が家周辺のk-opti.com光ファイバー網の状況から

エリアマップ


我が町のeoホームファイバーサービスエリア
 西方向から伸びてきたファイバー幹線が、エリア中央の南北道路に架設され、それを中心に幅300m、距離1kmほどのエリアになっている。
幹線両端には64エアー用のアンテナが設置されている


(k-opti.com 2002.5時点のeoホームファイバーーエリア検索図 k-opti.com承認のうえ引用 )



  
 
幹線クロージャー
       

我が町に引き込まれているファイバー幹線は、このクロージャーで3本に分岐している






分岐線

クロージャーで分岐したファイバーは3方向に別れて架設されている
(オレンジ色のテーピング架線が目印)
2方向に伸びたラインが我が町のeoホームファイバーのエリアをカバーしている




ファイバーライン

 
我が家から30mほど離れた道路に架線されているk-opti.comのファイバー幹線。電柱部のオレンジ色のテーピングが特徴!
64エアーのサービスラインを兼ねている。

(下段は有線、NTTのケーブル)






末端

幹線端部には64エアーの箱形アンテナとクロージャーが設置されている
(灰色の箱が箱形アンテナ。下段の黒色BOXはおなじみのNTT回線のクロージャー
幹線の両端に同様の施設が設置されている)

最初はこのクロージャーから分岐引き込みするものと思っていた




アンテナ



64エアーの箱形アンテナ











       
K−OPTIcomホームファイバー解説ページ 

eoホームファイバーの開通までの状況を報告

ファイバー開通後の
速度試験等

FTTHの活用情報
ファイバーの今後は?
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