事例集 4 |
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解決策の事例 |
前項で取り上げた問題点を解決するための手段として
解決策1.住宅ローンの繰上げ返済を実行する。
繰上げ返済は早いほうが効果はあります。
原資 2001年3月満期の一時払い養老保険――200万 2001年3月満期の定額貯金 ――850万円 ケース2 一時払い養老保険200万のみ2001年に繰上げ返済する。 返済が3年ほど短縮される。 定年時20015年に約1,400万の債務が残る。
ケーススタディは別紙資料として添付致します。
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解決策2.現在加入している保険を見直す。
■太郎様の加入している生命保険について 1・お子様の独立するまでの必要保障額 約1,400万円 約6,000万円から逓減し 定年後のピークで約1,300万円
■花子様の加入している生命保険について 定年後(60歳)の医療保障も必要と考えます。
太郎様―37万円/年 花子様―13万円/年 合計 ―50万円/年 となります。 |
解決策3.一郎様、京子様の教育資金、結婚援助資金を確保する。
およそ1300万円となります。 この資金は最低限必要とされる支出であり、太郎様のご希望通りに、 これらの資金を確保するためには、元本確保を大前提として、 その中で収益性を踏まえた運用を目差す必要があります。 このようなニーズに合った金融商品としては 別表 に示すように 国債や 公社債投信 積立貯金などが適していると考えます。
一郎様・京子様の教育資金・結婚援助資金
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解決策4.老後の生活資金確保のために
定年後は年間収支が赤字で金融資産を減らしてゆき、
1・老後資金としての運用の検討 現在金利は低く、これ以上低下するとは考えられず、 現在の低金利に長い間縛られないように、 いずれ金利が上昇していくのですから、 変額個人年金保険 等を推奨いたします。
変動金利商品―MMF 中期国債ファンド 公社債投信 ヒット ビッグ(5年もの) 固定金利商品―スーパー定期(300)の1年もの 大口定期預金の1年もの ニュー定期の1年もの などです。 2・定年後の収入確保 全く収入のない61歳から63歳と、 今までの経験を生かした仕事をされたら如何かと思います。 健康を維持し、ゆとりを持って収入を確保する事を、おすすめします。 収入は額面給与300万円/年を想定します。 |
但し、投資対象は比較的安全性の高い、
単位:万円
解決策5.太郎様の資産の運用方法について 太郎様の現在の金融資産は収益性、安全性、流動性の 現在のような低利の時代では目減りしてしまいます。 解決策4で提案しました確実性商品と共に
資料:米国連邦準備制度理事会 日本銀行(資金循環勘定)
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以上 |
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