事例集
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あーきなんじゃの
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問題点の事例

対策前のキャッシュフロー表における問題点を
挙げると、以下のようになります。

1.融資産合計残高が2029(74)でマイナスになります。
キャシュフロー表をグラフにすると
良く解ります

                     
△金融資産赤字

2.退職後の年間収支予想もマイナスです。

61歳  692
62歳  652
63歳  456
64歳  477
65歳  461
66歳  552

3.退職後の生活資金の収入源が老齢年金のみです。

63歳〜特別支給の老齢厚生年金
65歳〜老齢厚生年金・老齢基礎年金

4.退職後の2年間の収入が0です。
  この程度は已む終えない範囲でしょう

5.住宅ローンの返済が退職後13年残っています

76歳まで
年間162万
老後の家計を圧迫する大きな要因です

6.生命保険料が若干多いように思われます。

太郎様が加入している生命保険

平成元年に加入。
契約者=太郎様
被保険者=太郎様
死亡保険金受取人=花子様
入院給付金受取人=太郎様
保険料の払込終了時年齢=60歳。
保険料の支払方法:毎月払(口座振替)

保険の種類

保険金額

毎月保険料

備考

終身保険

1,000万円

13,000円

定期保険特約

6,000万円

30,600円

60歳まで

災害割増特約

6,000万円

 3,000円

60歳まで

傷害特約

1,000万円

   700円

60歳まで

疾病入院特約

1万円/日

 3,640円

60歳まで
5日目から支給。

災害入院特約

1万円/日

   700円

リビングニーズ特約

1,000万円

     0円

契約後に付加。

合計

51,640円

年額保険料は61万9,680円です。

花子様が加入している保険

@ 平成元年に加入。
契約者=太郎様
被保険者=花子様
死亡保険金受取人=太郎様
入院給付金受取人=花子様
保険料の払込終了時年齢=60歳。
保険料の支払方法:毎月払(口座振替)

保険の種類

保険金額

毎月保険料

備考

終身保険

  200万円

 1,940円

定期保険特約

1,800万円

 6,660円

60歳まで

疾病入院特約

5,000円/日

 1,695円

60歳まで
5日目から支給

災害入院特約

5,000円/日

   350円

合計

10,645円

年額保険料は12万7,740円です。

A 平成3年3月に加入。平成13年3月に満期。
契約者=太郎様
被保険者=花子様
死亡保険金、満期保険金受取人=太郎様
保険料の支払方法:一時払

保険の種類

保険金額

保険料

備考

一時払養老保険

200万円

120万円

@ 太郎様・花子様ともに個人年金保険には加入していません。

A 一郎様・京子様は保険に加入していません。


年額保険料 74.742万(6.23万/月)

普通の家庭では負担が大きい

 
問題点を抽出したらば
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