足の指の間が痒くなる心意気
2004年1月14日(水)「帝王切開? その1」 |
妻・わんこと出産予定の病院へ。超音波診断に立ち会って、そろそろ産まれてくる赤ちゃんの顔を見ようか、と。 しかしその後の産科の診断で、どうもわんこにヘルペスの疑いがあるらしいことが判明してしまいました。実はヘルペスは未だ結婚する前からの我々夫婦の業病になっていたのであります。 リンク先を読んでいただければお判りいただけるかと思いますが、決して断じて誓って神賭けて、どこかのフーゾク店などでいただいてきたわけではありません。ヘルペスウィルスというモノはどこにでもあるモノなのです。特に口の中などに。だから無防備に(例えば歯を磨かずに)お口でいたすと、ヘルペスに感染する確率は高くなる、ということなのですよ! このヘルペス、完治はなかなかできないそうですが、適正な治療や投薬で発症についてはかなり抑えられます。しかし、妊婦の性器ヘルペスはなかなか厄介なのです。殊に臨月の場合は。 赤ん坊がヘルペスウィルスに曝されると、抵抗力の低い嬰児は死の危険すらあるのだそうです。死なないまでも後遺症の残る可能性も低くはないのだとか。だから性器ヘルペスになっている臨月の妊婦の場合、その発症が治まって1週間以上経過しないと、産道からの分娩は危険なので、むしろ積極的に帝王切開を採るのだとか。 予定日まであと12日。思い返せばツワリもなく、ここまですこぶる順調だったのに、最後の最後で最大の危機を迎えてしまいました。ヘルペスの治癒が先か、それとも出産が先か……。 ボクでさえ何やら不安で落ち着かないでいるのに、わんこはさぞや……。と思いきやいつもと変わらぬ食欲で、ぺろりと遅めの昼食を平らげてしまったのでした。 |