足の指の間が痒くなる心意気
2004年1月15日(木)「帝王切開? その2」 |
今日、妻・わんこは再び病院に行きます。ヘルペスか否かの診断を受けるために。 昨日付にも書きましたように、ヘルペスでなければ、通常通り経膣分娩で出産します。逆にもしヘルペスであれば帝王切開はほぼ必至、となります。 ただ、もしヘルペスであっても、昨日とりあえずもらった薬が効いてくれて、治癒後一週間以上あれば経膣出産が可能。一週間に満たなければ、帝王切開となるのです。まさに出産とヘルペスの“チキンレース”の様相を呈して参りました。 今までは二人してお腹の赤ちゃんに向かって「早く出ておいで〜」「待ってるよ〜」とか言ってたのですが、この事態に及んで一転。「もう少しそこでガマンしなさーい」「まだ出てきたらアカンよー」と、語りかけも大きく変化しております。 しかし、わんこは何を思ったのか、再び「早く出てきなさーい」と出産を促すかのような語りかけを始めました。 「え? 何でそんなこと言うん? 普通に産んでぇな」 「うーん」 「帝王切開は痛くないんでしょ?」 「脊椎麻酔は痛いらしいがな」 「でも産気づいてからでしょ? 陣痛に比べたら全然」 「いや、あのな。とにかくな、普通に産んで欲しいねん」 「帝王切開は安全な手術やって、お医者も言うてはった」 「いや、せやなくてやな」 「なに?」 「いや、あのな。実は聞いた話やけどな……帝王切開したら半年もエッチしたらアカンねんて!」 「ふーん」 「ふ、ふーん、て。自分も困るやろ?」 「いや。あんまり」 「……」 今まで10ヶ月もガマンしてきたのに、その上さらに半年だなんて! 蛇ならぬ亀の生殺しであります。 |