週末恒例・大人の五体投地


2002年10月27日(日) 「ビョーキ」

 ビョーキになったことありますか?

 もちろんこのページで言うのだから、取りも直さず「性病」でありますです。

 ここだけの話ですが、ワタクシこと3太郎、かつて一度だけヘルペスを患ったことがありましてな。もう、これがカユイカユイ。

 な〜んかある日ある時突然に、サオの部分にポツッとひとつ、水泡が出来るのであります。で、これが非常に痛ガユイ。当時24,5才であったと思いますが、その時には正直これがあの「ヘルペス」だとは思いも寄らなかったですね。
「おいおい、この年にして、こんなところに水疱瘡か?」
と思いこんでたくらいだったのです。よく考えたら小学生の頃に水疱瘡は一度やらかしてたんですが。で、まあ、その当時の彼女に聞くと、彼女もオマタの大事な部分が非常に痛ガユイ、というじゃありませんか。

ある晩の電話の会話より。
「え? え? どんなになってるの?」
「え〜っ! そんなん言われても自分では見えへんし…」
「ちょ、ちょっと大事なことやから、手鏡で見てみ?」
「う、うん…」
「ほ、ほら、パンツ脱いで」
「う、うん…」
「どう、見える?」
「うん…」
「どうした?」
「いや、自分の初めて見るから…」

…普段なら大興奮のシュチュエーション。ほとんどテレホンセックスの様相を呈して、充分キンキンになるはず、なのですが。キンキンになるとこれがまた痛さ倍増なのでそれもままならず、何とも中途半端な半勃ち状態。まさに蛇、いや、亀の生殺し。

「どない? どの辺が痛いの?」
「うん…ちょうど入り口のワキに…あ。」
「ん?」
「できもん(おでき、吹き出物のこと)できてる」
「どんなんどんなん?……、うん。俺のと一緒やな」
「え? まさか」
「ビョーキやビョーキ」
「…あんた、どこでもらってきたん?」
「え? ちょ、ちょっと。それはないやろぉ?」

…と、このあと会話は果てしない泥仕合に発展するのでそれは割愛しますが、それぞれで医院に行くことを約束し、その日は電話を切ったわけです。

 翌朝。事態は風雲急を告げていました。それまではサオの部分に一つ、二つだったのが下腹全体が何だかカユイ。なんだなんだとパンツを脱ぐと、もうそれはまさに下腹部一面が水疱瘡状態。うわぁ、と矢も盾もたまらず近所の医者に駆け込む若き日の3太郎でありました。


 …長くなるので、来週に続きます。

日記才人の投票ボタンです

戻る     次へ    前へ

週末専用BBSはこちら