足の指の間が痒くなる心意気

2002年9月20日(金) 「ワタクシ、こんな顔してます

 高校生の頃、関根勤(当時は「ラビット関根」だった)に似てると言われた。そういった奴ら、今まででたったの約5名。

 大学生のとき、キャンプ場のボランティアリーダーになった。キャンプに来た子ども達は、ワタクシを見たとたんに、口をそろえてこう言うのが不思議に共通していた。
「あーーー。チョーさんや!」
「ホンマや! 『たんけん、ぼくのまち』のチョーさんや!」
「チョーさーん、今日は八百屋の手伝いはええの?」

…「たんけんぼくのまち」とは、NHK教育の小学生向け番組で、1984年から8年間もの長きにわたって放送された長寿番組。その主人公が「チョーさん」こと長島雄一なのだ。教室のテレビで強制的に見せられた彼らの心をガシッと掴んで離さなかった「チョーさん」に似てる、らしかったのだが。
 後日そのテレビ番組を見たのだが、全然似てなかった、ような気がする。ただし小学校の一学年が最低でも80名として、当時のほとんどのキャンプで言われたから、数年間で概ね30校とすると、80名×30校の、さんぱにじゅうしぃの、えとえと……約2,400人が「チョーさんに似てる!」と言ったわけだな。現在のところ、圧倒的多数。


 しかしこの1,2年でみるみる肥えてきて、関根勤もチョーさんも見る影なし。そのうえ髪も薄くなったので思い切って丸坊主にした。そしたらこんなのに似始めたらしい。
 彼の名は「タージン」という。関西のレポーター界では右に出る者がいない、と言う超大物タレントである。ちなみにタージンのトレードマークの一つであるこの黄色い眼鏡は伊達眼鏡である。
 職場やネット友人、実際の友人からも「似てる!」と言われ、いずれ得票数でチョーさんを追い抜いてしまうのではないか、とさえ思う。とりあえず、眼鏡でも変えてみるかな。

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ランニング 着たら 山下清です

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