足の指の間が痒くなる心意気

2002年8月22日(木) ステレオタイプ」

 我々が何かに期待するとき、多くは「ステレオタイプ(先入観的固定観念)」というものを持ってその「何か」に臨む。

 映画を観るときも。
 食事をするときも。
 セックスをするときも。
 トイレに行くときも。

 この映画はあの監督だからきっとドキドキするはずだ。と言う期待。
 これからする食事は奮発してるしきっと美味いはずだ。と言う期待。
 久しぶりだし、溜まってるし、きっとスゴイはずだ。と言う期待。
 ギリギリまで我慢したし、きっとスゴイのが出るはず。と言う期待。


 それらの期待が裏切られることはよくある。それが良い方向へ裏切られればその段差の大きい分だけ、満足度や悦びや快感は倍加する。

 いやーおもしろかった。わざわざ仕事さぼって観に来た甲斐があったな。
 いやー美味かった。やっぱり高いイタメシ屋はちがうなー
 いやぁえがった。はっはっは。最高。あはは。さぁ。もう一発行くか!
 いやー。出た出た。流れないくらい出た。もう、こんもりずっしり


 逆に本当の意味で裏切られると、そのフラストレーションのもたらす効果は、マイナス方向へ止め処なく落ち込んでゆく。

 なんやねん、あの映画は。金返せ!
 なんやねん、あのメシは。金返せ!
 なんやねん、あの○○○は。金かe(以下自粛)
 なんやねん、あのトイレは。紙返せ!(いや、返すモノでもあるまい)


 何事も、何物も、裏切るのならプラス方向へ。それができないのなら、せめてステレオタイプ化されたままの姿であって欲しい。それだけで最低限の安心は保証されるのだから。

 だから女子高生は常にミニスカートであるべきなのだ。

 夏休みの朝、久々に見かけた貴重な女子高生が、長トレパンとは情けない。
 金返せ!(いや、買ってない買ってない)
 

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片言隻句

風に揺れる ミニスカ懐かし 夏の終わり

冬でも生足 勝負なのです!
かあくん

こんなんでよければ ミニスカ穿くけど?( ̄ー ̄)
まうまうさま

吹けよ神風 神秘を見せよ  3太郎
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