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美肌とビタミン 血液サラサラ ウォーキングのすすめ

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マービー

ラカントS

 パルスィート

1/ 12

パルスィート

ゼロ

大量摂取でお腹がゆるくなる?

なることがある

なりにくい

なることがある

なりにくい

砂糖との甘さ比較(同量使用したら)

同等

同等

1.2gが砂糖5g

同じ甘さ

3gが砂糖9g

同じ甘さ

重量換算

不要

不要

必要(約1/4に)

必要(約1/3に)

カロリー

(砂糖と同じ甘さで)

1/2

ゼロ

1/12

ゼロ

原料

トウモロコシでんぷんが原料の還元麦芽糖(マルチトース)

トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵させたエリスリトールに羅漢果エキスを加えて調整

粉末還元麦芽糖水飴、エリスリトール、食物繊維、アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物、アセスルファムK

エリスリトール、アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物、アセスルファムK


  
  
美肌とビタミン
乾燥対策 
ビタミンC
美肌を維持するコラーゲンの合成に不可欠なビタミン角質の天然保湿因子バランスを正常に保ち肌をしっとりさせる。

ビタミンE
抗酸化作用が高く、新陳代謝を活性化させるのでアンチエイジング(老化防止)にも効果がある。

βカロテン、ビタミンA

皮膚の粘膜の形成に。不足すると乾燥肌になり小じわが起こる。 
大人のニキビ・肌荒れに 

栄養バランスのよい食事、快眠、快便、リフレッシュが大事。しかし、ビタミンB2,B6が不足すると、脂っぽい肌になり、ニキビができやすくなる。B2は肌の新陳代謝にも深く関わっているため、美肌には欠かせない。
パントテン酸はB2同様に脂質を分解し、脂っぽい肌を防ぐ。ストレスも緩和してくれるので、ストレスによるニキビにも効果あり。 

ビタミンを多く含む食品は?

ビタミンD : まぐろ、いわし、干ししいたけ、卵
ビタミンE : 豆類、ナッツ類、かぼちゃ
β‐カロテン : 人参、かぼちゃ、ブロッコリー、みかん
ビタミンC : みかん、いちご、ブロッコリー、トマト、ほうれん草、レモン
ビタミンB2
: 牛乳などの乳製品、卵、納豆、ほうれん草
ビタミンB6 : 牛乳、レバー、さんま、ほうれん草
パントテン酸 :広く食品に含まれる

 UV対策

ビタミンC
シミ、ソバカスの原因であるメラニンの生成を抑える。また、肌に沈着したメラニンを白色にする効果もある。

ビタミンD
紫外線をカットするUV化粧品を常用しているとビタミンD合成が抑えられ、ビタミンD不足となることがある。




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サラサラ血液
血液をサラサラにする食生活

血液は食事次第で、ドロドロにもサラサラにも変化します。身近な食材で、成分バランスのよい健康な血液としなやかな血管を手に入れ、生活習慣病を予防しましょう。

   期待される効果、作用  多く含まれる食品
DHA・EPA

肉に多く含まれる飽和脂肪酸とは異なり、血液が固まり血栓ができるのを抑える作用をもつ不飽和脂肪酸です。

さんま・まぐろ・いわしなど青魚、脂ののった魚

有機酸

昔から、「疲れたときには酸っぱいものがよい」と言われるように、疲労回復を高める作用は良く知られています。
酸には血流をスムーズにし血小板の凝集を抑える作用があります。

梅干・ピクルス・酢・柑橘類など酸っぱい食品

食物繊維

昆布やわかめなどの海藻類に含まれるアルギン酸は、水溶性の食物繊維で、腸の内部でコレステロールを包み込み血液中への吸収を防ぎます。また、アルギン酸には血液中のコレステロールそのものを減らす働きもあります。

野菜・果物・海藻・豆・芋・穀類など

ナットウキナーゼ

納豆のネバネバにはナットウキナーゼという酵素が含まれています。大豆から納豆を作る発酵の過程で生まれる成分で、血管を詰まらせる原因となる血栓を溶かす作用があるといわれています。

納豆
ポリフェノール

血液中のコレステロールの酸化を防ぎ、血管への沈着を抑え、血管自体の老化も遅らせます。
ただし、ワインは飲みすぎに注意。1日にワイングラス2〜3杯までが目安です。

赤ワイン・緑茶・チョコレート
硫黄化合物

玉ねぎやニンニクの臭いや辛味の成分で、血小板の凝集を抑え、血栓を防ぐ作用があると言われています。水溶性のため水にさらすと流出してしまいます。さらに、加熱して刺激臭が弱まると効果も弱まります。

玉ねぎ、ニンニクなど
  ストレス解消の工夫を
仕事や人間関係など、自分では気付かないところでストレスは溜まっているものです。そのストレスも血液をドロドロにする原因のひとつです。ストレスは、血管を収縮させたり、血液を固まりやすくします。リラックスできる方法を自分なりに工夫してみましょう。
気持ちよくリラックスしストレスを減らす方法を自分なりに工夫しましょう。

●水分補給で血液濃度を薄める    ●ぬるま湯でのんびり入浴

汗や呼吸などで常に体内の水分は奪われているので、意識的に水分補給することが大切です。
のどが乾いた時は、既に血液がドロドロ状態になっている可能性があります。就寝前と起床時にはコップ1杯の水を飲むと良いでしょう。

 

お湯の温度は38〜40℃に設定し、浴槽に胸のあたりまで半身浴をすると、末梢血管が拡張して全身の血液循環がよくなります。

     


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ウォーキングのすすめ
ウォーキングとは
歩くことを主体とした健康法です。体内に酸素を取り入れながら運動する有酸素運動で、年齢を問わず行なうことができます。
 ウォーキングの効果
 
心臓の強化

ウォーキングは比較的軽い運動なので、心臓や肺に負担をかけることなく、心肺機能を高めることができる

骨の強化

日光に当たることにより、体内にビタミンDが作られ、骨を強化するカルシウムの吸収を助ける

肥満の解消

有酸素運動をすることで、血液中に酸素が取り込まれ、脂肪が効率的に燃焼される

美容への効果

新陳代謝が活発になり、若々しい肌を保てる。また、血液の循環が良くなることにより皮脂が分泌されて肌も潤い、内臓機能が正常に作用して根本的に美肌に効果がある

生活習慣病の予防 高脂血症・糖尿病・高血圧などの大きな要因である肥満を解消し、血圧を下げる効果がある。
ストレス解消

外の空気を浴びて軽い運動をすることで、リラックスできストレスが緩和される
また、ウォーキングを続けると爽快感や幸福感を感じるホルモン物質が放出されることがわかっており、適度な疲労で睡眠が深くなり、不眠の解消にもなる

寝たきり防止

骨の強化、肥満解消することで骨折、脳卒中の原因になる生活習慣病を予防し寝たきり防止の効果が期待できる

脳の活性化 有酸素運動なので、脳に新鮮な酸素を取り入れて血液量を増やし脳を活発にする
 正しいフォーム
 ・・・ 真っ直ぐ安定し力を入れない。視線は10〜15m位前に。
     
 ・・・ 背筋をのばし、足の先まで1本の軸になるように。
     
肩・腕  ・・・ 肩の力を抜きリラックス、腕は90度に曲げリズムよく振る。
     
 ・・・ ぶれないように一定の高さに安定させる。(疲れると腰が落ちてくるので注意)
     
足・膝  ・・・ かかとから着地し、後方につま先で蹴り出すように歩く。膝はなるべく伸ばし腰から前に出すようなイメージで。
 ウォーキングの注意点
膝への負担 ・・・ 体重の重い方、変形性膝関節症の方は水中ウォーキングがおすすめ。
 
     
腰  痛 ・・・  運動不足の人が急に歩きすぎたり、間違ったフォームが原因で腰痛になることがある。フォームをチェックしたり準備運動をしっかりするなどして、焦らずコツコツ継続しましょう。
     
水分補給 ・・・  水・スポーツドリンクを忘れずに。
     
服  装 ・・・  吸汗性、速乾性のある素材のものを。
     
季  節 ・・・  冬は急に血圧が上がる場合があるのでウォーミングアップは念入りに。夏は帽子などで直射日光を避け、出来るだけ日陰で。炎天下は避けましょう。
     
体  調 ・・・  病気・疾患のある人は主治医に相談してからにしましょう。
基本は無理せず、楽しくお散歩感覚で外へ出てみましょう!思わぬ発見や出会いがあるかもしれませんよ。


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