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ウコンってどんなもの? 髪の毛に良い食品 健康/ストレッチ

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マービー

ラカントS

 パルスィート

1/ 12

パルスィート

ゼロ

大量摂取でお腹がゆるくなる?

なることがある

なりにくい

なることがある

なりにくい

砂糖との甘さ比較(同量使用したら)

同等

同等

1.2gが砂糖5g

同じ甘さ

3gが砂糖9g

同じ甘さ

重量換算

不要

不要

必要(約1/4に)

必要(約1/3に)

カロリー

(砂糖と同じ甘さで)

1/2

ゼロ

1/12

ゼロ

原料

トウモロコシでんぷんが原料の還元麦芽糖(マルチトース)

トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵させたエリスリトールに羅漢果エキスを加えて調整

粉末還元麦芽糖水飴、エリスリトール、食物繊維、アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物、アセスルファムK

エリスリトール、アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物、アセスルファムK

ウコンってどんなもの?

最近、お茶飲料に配合されていたり、錠剤や粉末・ドリンク剤として販売されている「ウコン」ってどんなものでしょうか。ハウスの「ウコンの力」のCMでもかなり話題になっていますね。以前のCoQ10のようにブームになっているようです。この「ウコン」について調べてみました。

日本では、秋ウコン、春ウコン、紫ウコンと3種類に分類されていることが多く、いずれもショウガ科ですが、植物としてはそれぞれ別のものです。春ウコンは「キョウオウ」、紫ウコンは「ガジュツ」と呼ばれます。本来のウコンとは「秋ウコン」のことを指します。
この3種類は、外見の形状はよく似ていますが、黄色の色素であるクルクミンの含有量が違うため、切断面の色は全く違います。
秋ウコンは黄色というよりオレンジ色に近く、春ウコンはクルクミン量が秋ウコンより少ないので黄色が薄く、紫ウコンはクルクミンが含まれていないので白色に近い色になります。
通常、医薬品としてのウコンは利胆薬や芳香性健胃薬として用いられます。また、食品色素や香辛料として使われます。カレー粉の原料として、知られていますね。インド周辺では、食用以外に傷薬や肌のパック剤(体毛の伸びを抑える、肌に潤いを与える効果)染料など種々の用途に使われます。

CMや口コミなどでウコンは肝臓に良く、二日酔いに効果があるイメージがありますね。GOTやGTPは下げるようですが肝臓細胞自体の働きを妨げてしまう傾向があるそうです。肝硬変の人がウコンの摂取で死亡した例もありますので、特に高齢者の長期連用には注意が必要だと訴えている研究者もいます。

  次のような場合は、ウコンの摂取を控えるべきでしょう。

     急性黄疸・ヘルペス・妊娠中・肝硬変・胆嚢炎・消化性潰瘍

健康食品として注目されているウコンですが、摂り過ぎると危険なこともあるので注意しましょう。また、ウコンは体を冷やす作用もあるので冷え性の人はあまり飲まない方が良いでしょう。


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髪の毛によい食品

「秋は抜け毛が多い」とよく聞きますね?過ごしやすい時期なのに何が影響を与えているのでしょうか?実は、秋が悪いのではなく根本的な原因は夏にあるようです。

暑い季節は多量に汗をかき、汗によって頭皮が蒸れて皮脂なども増え、毛穴に汚れが溜まりやすくなります。その上、紫外線を浴びることは髪にダメージを与え、頭皮を硬くします。また、クーラーにより体内の体温調節機能のバランスが崩れ、頭皮の血行も悪くなります。さらに、暑さで食欲が減退し、栄養不足に陥ることもあります。これらのことが、抜け毛を増やす危険因子に結びついています。というわけで、髪にとってストレスの多い夏を乗り越えた後に、「秋に抜け毛」という形で返ってくるのです。

一般的に抜け毛というのは、頭皮の衛生状態、栄養状態、ストレスなどが影響するといわれています。抜け毛の予防、対処法は色々あると思います。「食欲の秋」ですから、ここでは髪の毛によいといわれる食品を紹介したいと思います。


たんぱく質

魚・肉・大豆製品・卵など髪の毛を美しくする


ビタミンB群

玄米胚芽・のり・わかめ・卵・チーズ・ピーナッツ・レバー・ビール酵母・牛乳など髪の毛の新陳代謝を促す


ミネラル

貝類・ナッツ類・魚介類・海藻類など髪の毛の発育を促す


ビタミンA群

レバー・牛乳・卵・人参・緑黄色野菜


ビタミンE群

卵・鰻・植物油・大豆・ナッツ類体全体の調節を行う


カルシウム

牛乳・大豆・ひじきなどメラニン色素を合成し、髪の毛 につやを与える

髪の毛はケラチンと呼ばれるたんぱく質の一種からできています。だからといって、たんぱく質だけ摂ればよいというわけではありません。食事にはバランスが必要です。その中で髪の毛によいものが多く含まれている食品を、意識して摂取するのが効果的といえるでしょう。

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健康/ストレッチ
 
ストレッチとは?
主にエクササイズや運動の前後に行います。筋肉をほぐしてくれるだけでなく、ダイエットも助けてくれます。ストレッチには、全身の代謝を上げ、エネルギー消費量を高めてくれる効果があるからです。
 
ストレッチの良さ
特別な技術、お金、場所、時間を必要とせず、簡単に何より体調に合わせて、気軽に個人のリズムでできます。また、筋肉への心地よい刺激を感じることができます。

ワンポイント
 筋肉のこわばりをほぐして疲労物質を取り除く効果、疲労がとれてリラックスすることでストレスからの暴飲暴食を抑える効果も期待あり!

楽しく気持ちよく筋肉の伸びを感じましょう!

ストレッチのコツ
ストレッチは、誰にでもできる体操です。筋トレと同じように運動神経などは関係なく、競争する運動でもありません。「気持ち良く楽しもう!」という楽な気持ちでやってみましょう。

呼吸方法
「体を曲げる・縮む」→息を吐く
「体を伸ばす・伸びる」→息を吸う

最後に温かいお茶を飲むと更に効果アップ!



背中とウエスト 引き締めのストレッチ



   
1.上半身と足を思い切り反らせ、動きと脱力を繰り返す。(5秒キープ) 2.両手は頭の後ろで組み、息を吸いながら上半身をできるだけ後ろに倒して、息を吐きながら元に戻します。ひねりをつけると、わき腹の引き締めにも効果あり。(2秒キープ)
3.2.と同じ要領で、頭を片手で支えて行います。支える手は交互にします。(2秒キープ)
4.両手を肩の高さまであげて体をV字になるように、足と上半身を近づけてキープ。(バランス前屈・5〜15秒)
5.上半身を左右に回す。いけるところまで回してキープ。(3秒キープ)
6.左右交互に体側を伸ばす。指先をできるだけ遠くへ伸ばすような気持ちで。(2秒キープ)

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